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紬said
『ちょっと、みんなしんみりしすぎやなか?大丈夫?』
1−A「!?」
あのあと全回し、クラスの応援席へと戻ると、お葬式みたいなどんよりとした重たい空気が流れていた
心配して聞くと、一斉にこちらに視線を向ける
切「お、まえ、、、、、、音羽、、、、だよな?」
『うん、そうばい』
上「大丈夫だったか!心配したんだぞ!!」
『ごめんね、心配しゃしぇて』
みんなを、心配させて申し訳ない
『うち、もうすこしで試合たいね。轟くんとやけんいろいろと心配なんや。やけん、応援よろしゅうね!!』
1−A「うん!!」
息合ってるねぇ
プレ「さぁていよいよスタートする最強VS最強!!この勝負!!目が離せないぞAre You Ready!!??」
相変わらず声が大きいな
バカデカボイス先生の合図で勝負が始まった
轟「体はもう大丈夫なのか?」
『大丈夫やけんここしゃぃおるっちゃん!!あと、話しよー暇があったら戦いに集中すりゃっ!!』
〈ファイアトルネード〉
そう言い放ち、炎の渦で攻撃するが、難なく氷結でガードされる
『くそっ、じゃあこれならどうだ!!』
〈アイスビーム〉
氷の光線で攻撃するが、また氷結でガードされる
『チッ、氷結硬すぎるやろ!!』
轟「まぁ、氷結だしな」
『何を、あたりまえなことを、、、、』という目で見てくる
やっば殺意が
しばらく攻防戦が続く
どちらかと言えば、私のほうが押している状況
けれど、轟くんが炎を使う様子がない
『しゃっきん緑谷くんの試合と違うてしゃ、炎使わな負くるばい?』
轟「・・・」
かなり迷いがあるなぁ、、、、、
『うち、轟くんとは分かり合えるとばっかり思うとった』
轟「、、、、、?」
親は私のことを一切考えず、本人の意志などそこにはありやしない
轟くんだって同じだと思ったのに、彼はちゃんとヒーローを志している
全てを否定する轟くんには私は賛成だけど、
『うちゃ、中途半端が1番好かん』
こんなことなら、炎を使ってくれる方が嬉しい
『あんたは恵まれとーっちゃけん、自分の力ばフルに使えばよかろうもん。自分のやり方でヒーローになればよかろうもん。ヒーローになりたかって心があるなら、何ば迷う必要があると?』
轟「・・・」
『うち、今ん轟くんがばり好かんばい』
私はそう言うと、一瞬炎を出したけれど、すぐにしまってしまった
〈ブリザード〉
轟くんに猛吹雪を起こして攻撃して、轟くんを場外にだし、私の決勝進出が決まった