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るき(サブ垢)
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🌷ティアの両親
神殿で働いているティアの両親は、ティアの仕事ぶりを喜んだ。
「やればできるのよ」
「よく頑張ったね」
ティアは初めて両親に認められ、嬉しかったけれど、両親はティアの自由な性格を愛してはくれない。
(わたしはもう神殿で頑張るしかない)
せっかく仕事ができるようになったのだから。
「いつまで働けもしない状態でいるつもり?先生と今まで勉強してきたのはなんのためなの?あなたの精神疾患は行動で生きてきたからに過ぎないのでしょう?もっと勉強をしなさい」
母親にはそう言われた。
「ティア、いつか立ち直ってくれると信じていたけど、これ以上かばいきれないよ」
母親が厳しく言い過ぎるとかばってくれていた父親。しかし光の国の方針頑張って生きることに忠実な母親が、結局はティアの教育をしているので、ティアの父親カイトは、ティアの母親ユリアに逆らえない。
カイトとユリアはもうこれ以上ティアの世話は限界というところまできていた。
ティアは神殿に就職できたことによって救われた。
これ以上、行動で生き、精神疾患を疑われるだけのティアでいたら、両親に見捨てられたかも知れなかった。
両親は、ティアを精神病院に入院させるつもりだった。
ティアの求めていた自由などどこにもない。
それでも、精神病院送りだけは免れた。
ティアはそのことだけでも良かったと思うしかなかった。
コメント
3件
うわ……胸が締め付けられる話でした。認められたかと思えば「行動で生きてきたから精神疾患」と言われ、自由を求めてもそこにはなくて。精神病院送りを免れたことだけが救いなんて、あまりにも苦しすぎます。両親の愛情が条件付きで、ティアが「頑張るしかない」と自分を♡♡♡てしまう切なさがひしひしと伝わってきました。次、どうやって彼女が立ち直っていくのか、それともこのままなのか……すごく気になります。