・❤️×💙
拙い文章ですが、それでも良ければぜひ読んでください。
このお話結構長くなると思います💦
そんな出来事があり、数日が経ったある日。
m「さすがにちょっと寒いなぁ…」
その日はいつもより平均気温が低く、夜になると気温がぐんと下がりすっかり冷え込んでしまった。
「ぐすっ、ぅ、ひぐっ」
m「…ん?」
何かが聞こえる。
もしかして、誰かが泣いている?
m「…どこからだ?」
自分の聴覚を頼り、必死に音の聞こえる方へと進んでいく。
m「…公園。」
m「ぁ、あの人…か、って…」
ようやく場所まで辿り着き、辺りを見回す。
そうすると、人影が見えてくる。
だが、あれは僕の知っている人だ。
m「あの、」
w「…ぇ、?」
m「あぁやっぱり。」
m「どうしたんですか?こんな寒い中、1人で公園だなんて。」
m「危ないし、最悪風邪ひいちゃいますよ。」
啜り泣く声の主はやはり、wkiさんだった。
一体どうしたのかwkiさんの隣へと腰掛け、話を聞いてみる。
m「どうしたんですか?」
w「あ、それが…」
w「その、彼女と別れちゃって…」
m「!、それは…」
花束を渡し、数日が経ち彼女さんから別れよう、と告げられてしまったらしい。
w「ぅ、うぅっ…」
m「辛かったですね…」
w「ありがとうございます…っ、」
w「なんで、好きじゃなくなっちゃったんだろう…っ、」
m「彼女さんなりの理由があったんじゃないですかね…。」
w「うぅ…っ、」
苦しそうに涙を流すwkiさん。
悲しんでいる姿は当然見たくない。
m「…wkiさん、」
w「っ、…はい、?」
m「今から、僕のお店に行きませんか?」
w「え、でも、営業時間外ですよね、?」
m「そんなのどうでもいいんです。」
m「wkiさんが泣いている事の方が重要ですから。」
w「ぁ…」
僕のお店に来て、彼女を思い出させてしまう可能性もあった。
だけど、お花をみていれば、きっと少しは落ち着くだろうと考えた。