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1歩、また1歩と右手で股を抑えながら超スローなスピードで進んでいく。

今にも限界が来そうな体にムチをうち必死に尿意をこらえる。

(あ)

いつの間にか登ってきた階段とは反対側まで来ていた。


(トイレどこ… )

どこを見渡しても見つからないトイレの案内、

このフロアにトイレ自体がないのだから案内もあるはずがなく…


我慢しすぎてアソコが痛い。


(もうダメ)

(いやもう少し)


少しでも油断すると決壊してしまいそうな尿意と戦いながら階段まで戻ってきた。


右手で股間をギュッと抑えている。


命綱の右手は離すことができない。


さゆりの脳内は漏れないで、とこればかりを考えていた。



いつの間にか階段のところまできていて、ゆっくりと慎重に1段づつ降りていく、

ひとつのフロアを降りたものの、まださゆりのオフィスの階ではなく、この階でトイレを探すべきが考える。

幸い休憩時間が終わったすぐということもあって廊下に人の気配はなかった。

すぐにトイレの表示を探すとすぐにみつかって一目散にその方向へむかう。

トイレに近づくにつれ高まる尿意。

今にも決壊しそうなダムと戦いながら入口

の前まで来た時、

チョロチョロ

少し漏れたかと思うと同時に

シャー

と決壊してしまったダム。

そして動けないさゆり。

床に落ちていくおもらしを止めることができず、トイレの前に水溜まりを作ってしまった。

急いでトイレ内にかけこむさゆり。

漏らしてしまったので早足になり多目的スペースへ逃げることが出来た。

確認するまでもないオムツを見るためスカートをたくし上げる。

おむつカバーを外さなくても布おむつから決壊したことは一目瞭然で、さゆりの両足にもおもらしの跡がついていた。

(どうしよ…)

ここでオムツを外す訳にも行かず少し考えた後、トイレをあとにしさゆりの会社のあるフロアへと降りていくことにした。

咄嗟に離した右手のおかげで奇跡的にスカートは無傷だったのが救いか…

少しガニ股にはなってしまつまたものの目的のフロアに到着すると「談話室」へと迷うことなく向かっていった。


このフロアでも廊下に人の気配はなかったのが救い。

談話室に入ると奥の棚に迷うことなく進んでいき、そこから布おむつとおむつカバーを取り出す。

画像

誰も来ないうちにと手早くおむつカバーを広げ布おむつを重ねていく。

自然と今よりは多く重ねたのは言うまでもなかった

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