side💛
2019年8月8日——。
東京ドームでデビュー発表をした日から、俺たちはまるで嵐の中に放り込まれたみたいに忙しくなった。
レッスン、レコーディング、撮影、取材、リハーサル——。
毎日がめまぐるしく過ぎていく。
🤍「おはよう!岩本くん!」
朝からスタジオに入ると、すでにラウールがストレッチしていた。
💛「お前、今日早いな」
🤍「なんか、ワクワクして寝れなかった!」
キラキラした目で笑うラウールを見て、俺も自然と口角が上がる。
俺たちは今、デビュー曲のレッスン中だ。
その曲は——『D.D.』。
スタジオに音楽が流れる。
俺たちは一斉に動き出した。
D.D.の振り付けは、めちゃくちゃハードだ。
でも、その分、踊ってて気持ちいい。
🩷「照、もう一回!」
佐久間がキラキラした目で言ってくる。
💛「お前、元気すぎだろ……」
🩷「だって楽しいじゃん!俺たちのデビュー曲だよ?」
そう言われて、俺は改めて実感する。
俺たちはデビューするんだ。
15年。
ずっと夢見て、追いかけてきたものが、今、現実になろうとしてる。
💛「よし、もう一回やるぞ!」
俺の声に、みんなが「おう!」と応える。
汗だくになりながら、何度も繰り返す。
D.D.の激しい振り付けが、俺たちの覚悟を試すように襲いかかる。
💙「っ……はぁ……」
曲が終わると、全員が息を切らしていた。
💜「……ヤバいな、これ」
🖤「でも……めちゃくちゃカッコいい」
❤️「絶対、俺たちの武器になる」
俺たちは、互いに息を整えながら、同じ方向を見ていた。
💛「照、デビューしたら何がしたい?」
ふいに、阿部が聞いてきた。
💛「俺は……」
少し考えてから、答える。
💛「もっと上に行きたい」
💙「……だよな」
翔太がニヤッと笑う。
💙「デビューはゴールじゃない。ここからが本番だもんな」
💛「そういうこと」
❤️「9人で、もっとデカい景色を見に行こう」
舘さんの落ち着いた声が、スタジオに響く。
💜「俺たちなら、できるよな?」
ふっかがみんなを見渡す。
🧡「当たり前やろ」
康二がニッと笑う。
🖤「Snow Manは最強です。」
目黒が静かに頷く。
💛「よし、じゃあ……」
俺は拳を掲げた。
💛「Snow Man、最高のデビューを迎えるぞ!!!」
☃️「おおおおおおおお!!!」
スタジオに、9人の声が響いた。
夢は、まだ始まったばかり。
俺たちは、もっともっと先へ行く。
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