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BLです
すま銀です
それじゃあ行ってらっしゃい
今日もいつも通り教室に行くと銀さんが一足先にテストの予習をしていた。
教師として関心を持ち、しばらく見ていると銀さんが気がついたのかこちらを振り返った。
「あ、おはようございます、先生!」
そういう銀さんは、あまり元気がなく寝不足なのが目の下に隈が出来ている。
それにノートの字も何だかヤケクソに見える。
少し心配だ。
そう思っていると銀さんはまたもや勉強に戻ってしまったようだ。
「銀さん、少し休憩したらどうだい?」
そう声をかけても気づいていないのか勉強に集中している。
少し声のボリュームをあげ、銀さんの肩を掴む。
すると驚いた表情でこちらを見ては銀さんの手元が緩む
流石に不味いと思い、強制的に鉛筆を奪いノートを閉じる。
すぐさま水筒の水を飲ませ、こちらの姿勢を低くしては相手の目線に合わせては話を聞く。
「どうしてそんなに必死になって勉強するんだい?あと一ヶ月ぐらい期間はあるんだぞ?」
「いや俺、皆の中で一番学力低いですし…だから少しでも皆に追いつこうと思って…」
そう言う銀さんの口や手は震えていて目尻には涙が溜まっている。
正直な事を言うと銀さんは成績が悪い訳ではなく、いつも80点ほどだ
赤ちゃんの方が低いというのが事実だ
だが自分はその事は言わずその手を握り、目尻に溜まっている涙を拭ってやる。
生徒が泣くという状況にはあまり遭遇したことが無いためどうしたらいいのか分からず、どう慰めたらいいのか考えているとふと頭の中に加虐心が出てきてしまった。
教師として最低だな、なんて思いながらもこれは慰めるためだと自分に言い聞かせ銀さんの顎を持ち上げては唇を重ねてみる
舌を絡ませ、喉の奥まで舌を入れ呼吸の通り道を塞ぐ。
「ふ…ぅ…せん、せぇ…」
そう銀さんが声を漏らすと同時に我に返り、銀さんから一歩離れる。
「あ…すまない…」
そう流れるように口に出し、必死に言い訳を考えていると銀さんがこちらの裾を握ってきた。
息絶え絶えになりながら、涎と涙でぐちゃぐちゃになった顔をこちらに向けては喋りかけてくる。
「ぁ…ぅ…もっとやってぇ…?」
そう甘い声で上目遣いで僕を見つめては伝えてくる。
これは銀さんから誘ってきたんだ、僕は銀さんの要望に応えただけ…
そう自分の心の中で言い聞かせては自分のジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩めた。
「銀さんから誘ってきたんだから覚悟してよ?」
そう言いながら邪魔な自分自身の髪を上へとかきあげ、銀さんを床へと押し倒した。
過去作のリメイクですね、はい
久々にこんな話書いたから慣れねぇよ( ‘-’ )
それじゃあ
コメント
13件
すまブラ好きだけどすま銀も良いことに気づいた💭🏹 ありがとうございます。色々と(?)𓈒𓂂◌𓂂𓏸𓐍ᐡ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ᐡ🤍
最高ニャ!チーーーーー(つ∀-)ーーーーーン