テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『episodes2 マシンガン教祖』
【廊下】
俺の背後からものすごいマシンガンの音が聞こえてきた
茅「なんだ!?」
猫「…はぁ、まーたやってる」
伏「本日3回目っす」
茅「えっ…」
俺以外の2人はあまり焦ってないようで、むしろ呆れたような顔をしている
猫「おーい!マシンガンぶっ放してないでこっち来なよ!新人来たよ!」
茅「え、ちょっと…」
1日に3回もマシンガンぶっ放してるやつ、ここに呼ぶのかよ…!
?「新人?」
茅「うわっ、びっくりした…」
後ろをふっと振り向くと、多分さっきまでマシンガンをぶっ放してた男が立っていた
…俺の予想ではもっと怖いやつかと思ったけど…なんて言うか…儚げな…
?「なんだ…今回もハズレだね」
猫「人にハズレもアタリもないでしょ…」
?「もっと筋肉質な男が来て欲しかったなぁ…」
猫「それ以上文句言うなら電源切るよ」
伏「出たっす!猫柳パイセンのブレーカー落とし宣言!」
茅「電源?」
猫「あっ、えっとね〜…」
?「僕ロボットなんだよね」
茅「ロボット…!?」
ル「改めて、ボクは製造番号0102の人型ロボット。ルカ」
ル 「よろしくね」
茅「あ…あぁ、よろしく」
ル「ところで、僕の宗教に入るつもりはない?」
茅「え…」
宗教?
ル「入ればあっという間に幸せになれる素敵なお薬も貰えるよ」
それ本当に大丈夫な薬なのか?
猫「はぁ…またその話?」
伏「宗教勧誘がお決まりになってるっすね…」
猫「あんまり相手にしないほうがいいよ、いつもこんな感じだから」
茅「…」
ス「…つまんないなぁ、じゃあ僕は行くね」
猫「あ、ちょっと待って」
ル「?」
猫「今から全員で病院探索をしようと思います!」
ル「えー、めんどくさ」
伏「楽しそうっすね!でも1日で回り切れるっすか?」
猫「周りきれないね」
茅「そんなに棟があるのか?」
伏「全部で4棟あるっすよ!」
猫「だから2人ずつに別れて、棟を分担しよう!」
ル「誰が誰と回んの?」
猫「んー…どうしよっか」
伏「じゃあ、はいはい!俺カナメと回りたいっす!」
茅「俺?」
猫「ならカナメはライと一緒でいい?」
茅「全然いいけど…」
なんで俺なんだ?
伏「決定っすね!じゃあ行こう!カナメ!」
伏見は俺の手を力強くギュッと握り、スキップしながら廊下を歩いて行った
×『…』
再生まで、あと7日
【患者リスト】
・ルカ
好きなもの…神様、小説
嫌いなもの…幼虫