「んーと。着替え、着替えどこかなー?あっ!あった! よし!これでOK!!」
さっちゃんに頼まれて、私はさっちゃんの家で着替えをでっかい袋にどんどん詰めていく。
よし!戻るか。
ガラガラガラ 病室の扉が開かれる。
「さっちゃん!着替え持ってきたよ!」
『エマちゃん!ありがとね!!』
「どういたしまして♡」
エマちゃんが最後に♡がつくぐらい、可愛く応える。かわいい。『じゃあ、着替えるから、ちょっと待ってて!』そう言ってベットの周りのカーテンをしめ、着替え始める。
『大丈夫かな?』「うん!ちょーかわいい」
『エマちゃんの服の組み合わせのおかげだね!』「えへへ(*´ω`*)」
他の荷物もまとめて、病院の受け付けで梨沙さんに『今まで、ありがとう。また、会いに来るね!』「ッ!うん!また、悩みがあったら、相談してね!バイバイ。」
そう言って優しく手を振って私とエマちゃんが病院から出てくのを、見守っていた。
私も大きく手を振りかえしていた。
今日は、日曜日だったから、明日から学校だなと思いながらエマちゃんと手を繋いで私の家に、帰っている。
家について、エマちゃんを家にあげる。
『お茶か、ジュースどっちがいい?』
「どっちでもいいよ。さっちゃんと一緒なら!」『うん!分かった』そんな他愛もない話をしながら、クッキーを食べていた。
すると、エマちゃんが「ごめんね。さっちゃんだって聞かれたくないことぐらいあるよね!
一昨日は本当にごめん。だから、私はさっちゃんが目の事を話してくれるようになったら、ちゃんと、聞くから待ってるね!」
うん。。『ありがとう』『でも、明日みんなに目の事を言うと思うから、エマちゃんも来てよ!頑張って話すからさ!』「そうなの!?頑張って!!」
エマちゃんが、帰ったあとお風呂に入って、
学校の用意をしてから、寝た。
『ふわぁあ。んんーよく寝た。』
朝ごはんと弁当を作って食べたあとに、髪をどうするか、迷った。今は黒に染めているけど地毛は、金髪だから色が落ちてきたら、本当の事を言おう!そう決めて、学校の制服に着替えて、眼帯をつけて家を出た。
とっても快晴な空が眩しかった。風は強い力で私の背中を押してくれた。
学校につくと私は一人でいる。話しかけてくる子なんていないから、1限目の用意を済ましておく。HRが終わって、先生が来た。
「お前ら、席につけー」そこから、授業は進んでいって放課後になって帰る用意をしていると。私を見てコソコソ何か言っている。陰口かな?いつものことだけど、まあいいや。
私は、クラスから、出ていき下駄箱で靴に履き替えてから、帰っていった。
家に帰って東京卍會の服に着替え外に出た。
今日は朝から、落ち着かなかった。咲乱が目の事を話してくれるってLINEでいった日から待っていた。今思えば、咲乱の家は知り合った頃から、ガラーンとしていて誰もいなかった。だけどいつも、笑顔で、俺らの隣で居心地良さそうに喋っていた。昨日エマは、咲乱に会いに行ったらしいけど、元気にやってるぽい。咲乱は毎日ちゃんと学校に行ってるらしいから、学校が終わった後に言うのだろう。家にあるたい焼きを食べて、テレビをつけてダラダラ過ごして約束の時間が、近づいてるから、神社に向かった。
神社には、それぞれの隊の隊長と副隊長、ドラケン、一虎、タケミッチだけいた。全員はいない。
きっと流石に全員は無理だったのだろう。
「お~。みんな早くね??」俺に気づいた全員がこちらを向く。
「緊張してさ、早く来ちまった。」「俺もパーちんとおんなじ!」全員がパーちんと同じ意見らしい。そしたらケンチンが「なァ、マイキー咲乱って、出会った頃どうだった?」
「どうだったって何が?」「なんか、その頃の姿とかさ。。」姿?見た目のことか?そしたら三ツ谷が「ァー!思い出した!咲乱って、出会った頃金髪じゃなかったっけ?」「!そうだわ、でもなんかいきなり黒髪になってたよな!」
「そうなんすか!?」「うん。そうだったわ思い出した!」どうやら、創設メンバーたちは、このことに違和感を抱いていたらしい。
神社の近くまで、来たら話し声が聞こえたので、行ってみるとそこには私が読んだ子全員来ていた。『や、ヤッホ~!!みんな早くね?別にゆっくりでも良かったけど、』そしたら、驚いた顔で「今の話聞いてた?」とマイキーが言うので、『え?何の話してたの?』と聞いても誰も答えなかったので『まあいっか。じゃあ、本題に入るね!』深く粋を吸ってから、喋りだした私を真剣な顔で見て、聞いてくれた。『だから、私は傷を見せるのが怖くて今まで、隠してた!だけどもうそうじゃないから、』スッと私は目の布をとり、眼帯を取った。【。。。】その場がシーンとして『どうかな?引いた?』私の右目に大きくできたたての傷をみんなはまじまじと見ていた。
「え?いや、そんなことはネェちょっと驚いただけで、別に引いたりなんてしてねぇよ!」
と言ってくれる場地を先陣につぎつぎと「引いたりなんて、してない」と言ってくれる。
『あぁ。良かった』そう言って泣く私をぎょっとしながらも一生懸命慰めていた。
「!!!そんな、泣くなってー!」
「話してくれてありがとな!」
「泣くほどか?」「ッ!場地さんッ!」
「辛かったな、でももう大丈夫だぞ!俺らがいるからな!」
「大丈夫か?最も泣いてもいいぞ。」
彼らの優しさに私はめっちゃ嬉しかった。
今回は、ここまでです!
ご視聴ありがとうございました!
続きあると思うから、次も見てね!
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