TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

茅森Side

茅森(さてユッキーにバレちゃったし….)

茅森「夜逃げしちゃうか」

月歌るかはそう言って寮の方に向って歩いた。


寮内

寮に入って自室に戻って来た月歌るかは始めにタンスを漁った、そしてタンスから私服を取り出しそれに着替えあとの服をキャリーケースに入れた。

茅森(あとは手紙を書いて置いておくか)

月歌るかは紙とペンを取り出し書き初めた、紙にはこう書いた「もうここには居られません」と一言だけだった、そして月歌るかは隊服を畳んでその上に先程の書いた紙を置いた

茅森(よし、これでオーケーっと)

そして月歌るかは荷物を持ち部屋の扉を開けユキが寝ているベッドを方を見た。

茅森「ごめんねユッキー怖がれさせちゃって….」

茅森「でもあたしはユッキーやみんなを食べたりしないから….」

そう言って月歌るかは部屋から出た


和泉Side

翌日

ユキは目を覚ました。

和泉(….あたしいつの間に寝ていたのか)

ユキは昨日の夜の出来事を思い出しすぐに目を覚まし体を起こした

和泉(….生きてる、喰われなかったのか)

ユキはホッとし昨日のことを考えた

和泉(月歌るか喰種グールだったんなんて….)

和泉(ただ喰われるのが怖くて逃げて来ちまったな….)

ただユキは後悔していた、月歌るかは能天気で破天荒だが話はしっかり聞いてくれる人だったから

和泉(月歌るかに話を聞かないとな)

ユキはそう考えながらベッドから出て二段ベッドの上を見た、たがそこには月歌るかの姿は無かった。

和泉(?まだ戻って来てないのか?)

ユキはそう思いながらハシゴに乗り二段ベッドの上に上がった、やっぱり月歌るかの姿は無かった

和泉(やっぱり居ないな)

ハシゴから降りようとしたところ、ユキは一つの紙を見つけそれを手にした、そしてユキは驚愕した

和泉「なっ!?」

紙に書かれていたこと見たユキは慌てて部屋を出た、寮から出たユキは大声で月歌るかを呼んだ

和泉「月歌るか!」

だが名前を呼んでも姿は現れなかった

和泉(クソッ!どこに行っちまったんだよ!)

ユキは名前を呼びながら月歌るかを探した、スタジオや広場さまざまな場所をくまなく探した、だが月歌るかが見当たらない

和泉「どこに行っちまったんだよマジで!」ハァハァ…

ユキは息を切らしながら言った、するとそこに

???「和泉!」

後ろからめぐみたちが走ってきたユキはめぐみたちのを向いた

國見「どうしたんですか急に慌てて部屋から出ていったので」

逢川「それに月歌るかの姿も見当たらへんし」

朝倉「一体何があったんですか?」

東城「もしかして喧嘩ですか?」

和泉「実は….」

ユキは月歌るかが居なくなったこと話した。

逢川「なんやって!」

國見「それは大変です!」

東城「喧嘩したわけじゃないですね?」

和泉「そんなことで辞隊するようなあいつじゃない」

朝倉「そうですよね一体何が….」

逢川「とりあえずうちらも探すの手伝うで!」

和泉「すまない助かる」

逢川「いいってことで」

東城「ここは手分けして探しましょう」

朝倉「ではあたしは向う方面を探して来ます」

國見「私は向こうの方を」

逢川「うちはこっちを探してみるで」

ユキは4人の協力を加え月歌るかを探した、だが5人係で探しても見つかることは無かった。

逢川「クソッ!マジでどこ行っちまったんだい!」

國見「5人係で見つからないなんて….」

朝倉「基地内全て見て回りましたけど….」

東城「居ませんでしたね….」

5人は集まって状況を報告した

和泉(月歌るか一体何処に….)

5人が落ち込んでいるとそこに

???「お前たち!そこで何をしている!」

31A「!?」

5人のもとにやって来たのはセラフ部隊の司令部の一人浅見真紀子だった

浅見「点呼の時間になってもお前たちが部屋から出て来ないから探してみたら」

5人は点呼の時間だと気づかなかった、だがそれどこでは無かった

和泉「浅見教官….実は….」

ユキは月歌るかが居なくなったこと話した

浅見「なに!?茅森が居なくなっただと!?」

和泉「はい….」

浅見「事情は分かった」

浅見「七瀬もとに行き事情を報告するぞ」

和泉「はい….」

ユキたちは浅見教官と共に寮に向かった


寮内

七瀬(31Aの皆さんどこに行かれたのしょうか?)

寮のリビングに真紀子と同じくセラフ部隊の司令部の参謀七瀬七海が31Aの帰還を待っていた

七瀬(点呼の時間になっても部屋から出てこないので気になって覗いてみたらもぬけの殻….)

そう考えながら31Aを待っていると

浅見「七瀬」

七海は呼ばた方へと顔を向けた、そこには真紀子と月歌るかを除く31Aの姿があった

七瀬「浅見さん、それに31A皆さんも….」

七海はすぐに月歌るかが居ないことに気づく

七瀬「皆さんどこに行かれてたのですか?それに茅森さんはいないのですか?」

それを聞いた5人は俯いた

浅見「七瀬、非常事態だ」

真紀子は月歌るかが居なくなったことを話した

七瀬「それ本当ですか!」

浅見「あぁ、こいつらから事情聞いたただごとではない」

七海はその話を聞いたあとすぐに行動に出た

七瀬「このことはすぐに手塚司令に報告します」

七瀬「31Aの皆さんは手塚司令から通達があるまでの間のしばらく待機してください」

31A「了解….」

七瀬「浅見さんは茅森さんの捜索をお願いします」

浅見「あぁ、分かった」

七海はそう言ったあとすぐに司令室に向かって走って行った

浅見「司令から通達が来るまで私が探してやるそれまで待っていてくれ」

和泉「わかりました….」

真紀子はそう言って月歌るかを探しに行った

和泉(月歌るか….)

ユキは近くにあったソファに座り込んだ

國見「ユキさん….」

4人はユキの状態がおかしいことに気づいていた、するとそこに

???「あの….」

誰かに声を掛けられたユキは顔上げた、そこに居たのは

蒼井「茅森さんが居なくなったって本当ですか?….」

31Bの部隊長の蒼井えりかとその隊員の水瀬姉妹にビャッコだった

東城「もしかして聞こえていました?」

蒼井「はい」

いちご「一体何が合ったんだよ居なくなるって」

和泉「これが月歌るかのベッドに置いてあったんだ….」

ユキは3人に紙を見せた

すもも「喧嘩でもしたんかにゃ?」

いちご「喧嘩ごときで辞隊するようなことじゃないだろ」

蒼井「でもなんで急に辞隊を?」

逢川「うちらでもわからないんだなこれが….」

すもも「原因もわからないじゃ意味ないにゃ」

蒼井「他に思い当たることは?」

逢川「うちはないな」

國見「私もありませんね」

朝倉「ありませんね」

東城「私もないですね」

だがユキだけは違った

和泉「思い当たること….」

ユキは昨日は昨日のことを思い出した、だがこれは言っていいか分からなかった

いちご「和泉、お前もないのか?」

ユキは腹を括った

和泉「ある….思い当たr….」

だがユキが言い切る寸前

『各セラフ部隊総員はただちに司令室に来てください、』

『繰り返します各セラフ部隊総員はただちに司令室に来てください』

司令官からの呼び出しだったしかも31Aだけでなくセラフ部隊全員だった

逢川「司令からの呼び出しやんな」

東城「おそらく月歌るかさんのことでしょう行ってみましょう」

和泉「あぁ、そうだな….」

その場にいた全員がすぐに司令室に向かった


司令 室

コンコン

手塚「どうぞ」

8人は手塚司令の指示のもとで入室した、中にはすでに31Aと蒼井たちを除くセラフ全員が居た

いちご「お前らもう来てたのか」

樋口「私はさっきまで研究してたんだ」

柊木「私は付き添いで」

蒼井たちは二人と合流した

白河「それで手塚司令、なぜセラフ部隊全員を呼び出したのですか?」

30Gの部隊長白河ユイナが手塚司令に質問した

手塚「非常事態が起きました」

一千子「非常事態ですか?」

二階堂「一体何が起きたんですか?」

31Dの部隊長二階堂三郷と31Eの大島一千子が質問した

手塚司令「茅森月歌かやもるかさんが居なくなりました….」

8人を除くその場に居た全員が驚愕した

山脇「茅森が居なくなっただと!」

手塚「正確には失踪したと言っておくべきでしょう」

手塚「和泉さんそれを」

和泉「はい」

手塚司令に言われたとおりユキは月歌るかが書いた紙を渡した

手塚「実はこれが茅森さんのベッドの上に置いてあったそう」

全員はその紙の内容を見た

柳「一体に何があったのだい」

シャロ「ルカ….どこに行ったの….」

手塚「この内容を見るかぎり基地内または部隊に何かしらがあったと言い切れます」

それを聞いたシャロが31Aを睨んだ

シャロ「あなたたちがルカを….」

李「シャロ落ち着ちつかぬか!」

アイリーン「31Aを見た感じ何も知らなそうだよ」

手塚「では昨日の茅森さんの様子はどうでしか?」

手塚司令は31Aにたいし昨日の出来事を聞いた

逢川「昨日は何とも無かったな」

國見「変わった様子も無かったですね」

東城「就寝前には居ましたしね」

朝倉「いつ通りでしたね」

ユキを除く4人は昨日の出来事を話した

七瀬「話を聞いたかぎり失踪した時間は全員が寝静まった時ですね」

手塚「えぇ、そのようね」

ユキは考えたいた昨日のことをやっぱり話すべきかと、すると

逢川「なぁ、和泉」

めぐみが声を掛けてきた

和泉「なんだ?」

逢川「あんたさっき思い当たりあると言ったやんか」

それを聞いた全員がユキのほうを見た

シャロ「ケス….」

李「だから落ち着ちかぬか!」

手塚「和泉さん、思い当たりがあるのでしたらお答えしてくれますか?」

手塚司令の指示を聞いたユキは再び腹を括り昨日の出来事を話した

和泉「月歌るかは….茅森月歌かやもりるかは….」

喰種グールでした….

ヘブバン×東京喰種

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

28

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚