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数日が経ち俺はnaと一緒に暮らしている。naの両親から特に何も言われる事もなく今まで過ごしている。


naが言っていたkrとも会う事になった。出会った瞬間、krがとても嬉しそうな顔で俺に抱きついてきた。あの時の事を心配していたみたいで本当に良かったと喜んでくれた。


kr「ごめんなshk。」

sh「krが悪い訳じゃないよ。それにあの時krがいてくれなかったら俺どうなってたか…。」

na「会って良かったな、shk。」

sh「うん。有難うna。」


krはあまり教会には立ち寄らないらしいが、あの日は父親の付き添いで一緒に教会へ来ていたらしい。心配かけてしまった krにもあの日の事や俺の目の事を話す事にした。


kr「そんな事があったんだ…。でもそんな話聞いた事ないんだけどなぁ。」

na「俺も同じ。けど、大人達は皆んな知ってる感じではある。」

kr「うーん、よくわかんないけど、shkはshkだし、大人達が何て言おうが俺達はもう友達だからな!」

sh「友達…?」

na「そ!友達!」


“友達”という言葉に慣れていないからか、なんだか恥ずかしい…。俺は初めての友達にとても嬉しくなった。


na「じゃぁ、そろそろ帰ろっか!」

kr「おう!じゃぁ、na、shkまたね〜。」


お互いに手を振り別れると少し寂しさが込み上げてくる。


na「…寂しい?」

sh「え!?」

na「shkって意外と顔に出るよなー。」

sh「そうなの?」

na「めちゃわかりやすい。でも、やっぱりまた会えるってわかってても寂しいよね。」

sh「…また会えるかな。」

na「当たり前じゃん。友達なんだから。」


俺はnaと顔を見合わせて少し笑みを溢す。naが嬉しそうに『笑った〜!』と大声を出すので俺は急いで口を塞いだ。ジェスチャーで謝るnaに俺は急いで帰ろうと促して俺達は家に帰った。





家に着き、naの部屋に入って二人で休んでいると部屋の扉がノックされる。naが扉を開き誰かと話をしている。


na「わかった。じゃぁ今から向かう。」


話が終わりこちらに向かってくる。


na「久々に会える友達がいてさー。その友達が今家に来てるみたいだから挨拶だけしてくるよ。」

sh「そうなんだ。わかった、待ってる。」

na「うん、じゃぁ少し離れるねー。」


naが部屋を出て一人になる。先ほどkrと離れたばかりなのもあり、naもいないこの状況が更に寂しく感じる…。


sh「不思議だよな…こんな事思った事無かったのに。」


そんな事を考えながらぼーっとしているとnaが戻ってきた。


na「お待たせー。なんか久々過ぎて照れ臭かったわ。」

sh「でも、会えて良かったね。」

na「うん。今度はshkも一緒に会おう。」

sh「うん、楽しみにしてる。」


その友達の話を少し聞き俺達はいつものように一日を過ごす。





その日の夜…俺はふと目が覚める。昔から音には敏感だったからか、小さくではあるが足音が遠くから聞こえる。


コツコツ…


足音は次第に近くなりnaの部屋の前で止まる。俺は緊張で布団を顔まで被り息を潜める…。


誰かに呼びかけられたのか話し声が聞こえる。会話は聞こえなかったが短い会話だったのだろう、話し声は無くなり足音が部屋から遠ざかっていく。


俺は起き上がり扉の方を見つめる。しばらく見つめているが足音の主は戻ってくる事はなさそうだった…。気にはなるが、naを起こすのも悪いと思い俺はもう一度布団を深く被り目を閉じた。






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