テラーノベル
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「さあ!一億!一億が出ました!」
「他に上げる方はいませんか?」
100万から一億…
彼奴らにとってはとんでもない儲けもんだろうな。
これ以上、上がる気配がない。どうにかしてもらわれる前に逃げないと…
「10億」
「⁉︎」
「じゅっ10億が出ました!他に札をあげる方はいませんか⁈」
10億…大金だぞ…正気か?
そこまでして…
「10億で落札!落札しました!」
ッ!?どうしッどうしよう…早く逃げないとッ
足枷も手錠も外れない…檻もどこかに運ばれて行って逃げ場がない…
「早く出てこい!」(グイッ
「ッ”ッ”…」(ガシャンッ
嫌だッ嫌だッ…
「本日はお買い求めいただきありがとうございます」
「では…先に代金を…」
「わかりました」
「なんて言うとでも思った?」
(ザシュッ
「!?」
な…なんで?
なんで客が売人を殺すんだ?
「大丈夫?」
そう言って売人を殺した客は俺についてた足枷と口枷を取った。
「…え?」
「怪我は…ないね!」
「じゃあ早くここから出るか!」
いきなり俺を持ち上げて、走り出した。
…ていうか…何で俺に触っても寿命が無くなってないの?
足枷外したなら手錠も外してよ…
「お待たせー!」
「おっそ。待ちくたびれたんだけど」
「ごめんって」
「その返り血はまさか…」
「売人…殺しちゃった(´>∀<`)ゝ」
「あれほど人殺しはするなとッ…」
知らない人が二人…?
水色髪の人とピンク色の…メッシュ?の人。 俺を担いでる人はよく見たら緑髪だ…
何するつもりだ…?
「一旦バレる前に帰るか」
「早く乗って」
「へーい、君はここね」
何で膝の上?
どこ行くんだ?
「…あの」
「どうしたの?」
「なんで…俺を?」
彼らはふうはや、りもこん、かざねという名前らしく、なぜ俺を買った(?)のかは教えてくれなかった。
「ついたよ」
目の前には古びた館があった。
「えっと…え?」
三人の方を見ると人ではない姿をしていた。
人形…玩具…腕が四本の化け物…
「あ、ごめんね。俺らも君と一緒で人外なんだ」
「…どういうこと?」
話によると他にもいるはずの仲間を探しているらしい。
その途中で俺を見つけて買った?助けた?らしい。
だから俺に触れても平気だったんだ…
「それで…どうする?」
「えっと…君名前は?」
「あ…しゅうと…です…」
「しゅうと、どうしたい?」
「どうしたいって…?」
「元いた場所に帰るか、俺たちと一緒にいるか。2択」
2択って言われても…それはもちろん前者の元いた場所に帰るなんだけど…
「帰り…たい…です…」
「うん。じゃあ、かざね!りもこん!」
「しゅうとを家に帰そ!」
「へーい」
「りょ🫡」
三人はいい人…なのか?
でも、今までのことを考えてみたらいい人か…
「ちなみに場所は?」
「え…えっと〜…ここどこですか?」
「ここは〇〇ってとこの森の奥」
〇〇⁉︎どこそこ…わかんない…地図とかないかな…
「…わかんないッ…です…:( ᷄ᾥ ᷅ ):クッ」
「え?」
遊園地から出たことないからわかんない(泣)
外が広いことを思い知らされた…
コメント
5件
いや最高💗 あと、チョットアレダカラシタニカクネ