テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私の名前は早乙女 梨愛。普通の中学2年生。私には違うクラスに好きな人がいる。ま、人気者だから、私なんか見てくれないけどね。
「キャー」「やっぱイケメン」「王子様~❤︎」
「あは、ありがと。」
はぁ、やっぱイケメン❤︎
私は、明日から3年生。綾斗君(好きな人)と同じクラスになれたらな~。私はそう考えながら教室に向かった。
「え、」
私はとてもびっくりした。
だって、た”ッテ,私の机に、悪口が書いてるんだもん。 女子達がクスクスと笑っている。
「絶対あいつらだ。」
私は呟いた。そうすると女子達が私の所に来て言った。
「ひどーい。誰がこんな事したんだろー笑」
私はとても辛かった。こんな事をされたのか”初めて”だから。私は走って屋上に行った。屋上で何時間も過ごした。私は学校に来てない。ということになってるらしい。ま、親が私の事奴隷としか見てないからさ。居なくなっても良いんだろうけど。てか。本当の親じゃないし。
私は親をなくし。親戚に引き取られた。そこの家では。お母様。お父様。と、言わなきゃならない。
「もう、この世から居なくなりたい。」
私がそう呟いた時、
「どーして?」
綾斗君が隣に座ってた。
「ぇ、何でここに、?」
私はびっくりした。だって。好きな人が横にいるから。
「もう昼だよ?昼ご飯食べに来たら君がいただけ。」
もう昼か。私はおもった。……あれ?
「てか、この立ち入り禁止だよ?だめだよ!入っちゃ!」
「あはっ、笑 君も、来てんじゃん笑」
「そ、そーだけど…」
私は言い返せなかった。
「てか、お腹空かないの?」
「空かない…」
私がそう言おうとした時。
「グゥゥゥゥ」
お腹の音がなった。
「ぁ、空いてんじゃん笑」
綾斗君は笑った。
「ぇ、ぁ、えっと、///」
一瞬で身体が熱くなった。
「俺の弁当わけてあげるよ!」
「ぃ、いいの、?」
「いーのいーの。」
そう言って綾斗君は弁当の蓋にお米とおかずをわけ始めた。
「ぁ、箸1つしかないや。」
そう言って綾斗君は走って何処かに行っちゃった。
「楽しかったなぁ~!」
そう呟いてたらすぐ戻ってきた。
「箸もらって来たーッ!!」
「ほら、一緒に食べよ?」
綾斗君はニコっと天使のように笑った。
「ぁ、ありがとッ!」
私もニコッと笑い返した。
「「いただきまーす!」」
数分後。私たちは食べ終わった。
「へー!りあちゃんって言うんだ笑かわいー名前!」
「えへ、///ありがと、///」
照れちゃった。あは、綾斗君といたらめちゃくちゃ楽しい。
『キーンコーンカーンコーン』
「ぁ、チャイムなっちゃったね笑」
「りあちゃんはサボる?」
「うん、!」
また1人かぁ、寂しいな、
「じゃあ俺もサボろ!」
「ぇ?いいの?」
「うんッ!!」
綾斗君は優しいな、”あいつ”と違って_______。
_________________昔‹小学生›_____________
「お前給食は?笑」
「ッ…………ない、」
もう親が死んじゃって、親戚に引き取られた時だったから。給食費を払ってもらえてなかった
「みんなー!こいつ給食費払ってないらしーよ!笑」
大声で叫んだ。
「ッ…………。」
「やば笑」「キモすぎ。」「クサ。」「風呂入ってないんじゃね?」「まじかwあり得る笑」
「ッ……………………………」
私はそれからイジメられた。
辛かった。嫌だった。
ポロッ
「ぁ、」
私は泣いちゃった。綾斗君の前なのに。
「ぇっ?!どうしたの?りあちゃん!」
綾斗君は心配してくれた。
「あは、大丈夫…。」
私は苦笑いをした。
「大丈夫じゃないでしょ?話して。」
「ッ…。昔ね………」
私は全部話した。今日あった机の事も____。
「辛かったね。大丈夫。俺がいるから。」
綾斗君は優しく背中を擦ってくれた。
「グスッあ”やと”く”ん、」
「大丈夫。大丈夫。」
数分間経ち。私は眠ってしまった。
ちゃん!
あちゃん!
「りあちゃん!!」
「ん…。」
私は綾斗君の名前で目が覚めた。
「寝顔可愛かった笑」
「ぇ、私寝てた…?」