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コメント
6件
えちょあなたさま天才ですか????4月半ばにここまで鳥肌たつとは思っとらんかったですよ????? ね゙ぇ゙しかも好きな曲っていうか私もす軸で熱異常の妄想してたんですよ!!??歌詞の組み込み方もお上手だし、あの…みなさんの感情の表現力とかえぐいですね… 情緒不安定な様子なのが今までずっと溜め込んでて爆発して…みたいなの好きです…あの書ききれないくらい好きですありがとうございました😇😭💘
歌詞パロだ…!しかも上手な歌詞パロ!
こんにちは。つうんです。
すみません。今回拷問じゃないです...急にシリアスが書きたくなったので書きます。多分次回は拷問です。
ww2の枢軸です。あと歌詞パロにしてみました。いよわ様の「熱異常」です。めっちゃ長いので時間のある時に読むのがお勧めです。
では、良ければ読んでいってくださいな。
大量の書類が乗った重厚な机の前で、ナチスは独り、静かに焦っていた。
…おかしい。戦線が不利になっている。なんでだ?
―「死んだ変数で繰り返す
死者が異常に多い。どうすればいい?俺はどういう判断をすればいいんだ。
書類をめくりながら必死に考える。
「どうすればいい。どうすればっ!!」
―考え事が孕んだ熱
「日帝も...イタ王もっ!!どうして!!」
「いや...俺たちは大丈夫だ。絶対に勝つ。勝ってやるんだ!」
―どこに送るあてもなくあわれな独り言を記している
怖い。雷に打たれたような恐怖。一度感じてしまった感情は、二度とおさまりはしない。怖い怖い怖い怖いもし負けたら俺たちは...?嫌だ、怖い。怖い、怖い怖い怖い怖い怖い!!!!
―電撃と見紛うような恐怖が血管の中に混ざる
どうなるのかわからない不安。行き場のない恐怖。何か、嫌な予感がする。
―微粒子の濃い煙の向こうに黒い鎖鎌がついてきている
こんな感情は消し去ってしまわないと。こんな感情は不要だ。早く早く早く早く!!
―消去しても消去しても消去しても
早く、早く!!!!嫌だ、怖い!いや、違う早く消し去ってしまわないと駄目なんだ!
―消去しても消去しても消去しても消去しても消去しても
怖いんだよ!不安なんだ...っ!どうすればいいんだよじゃあ!!!!
―無くならないの
一人いくら叫んでも、消えない。感情なんか消えたらいいのに、なぜそうもいかないのだ...
―とうに潰れていた喉
叫びすぎて声さえも出なくなってしまった。
―叫んだ音は既に列を成さないで
どうせ、何の意味もない戯言ばっかり俺は叫んだんだ。馬鹿みたいだ...
―安楽椅子の上腐りきった三日月が笑っている
それならばもう、いっそのこと...
―もう
―すぐそこまですぐそこまですぐそこまですぐそこまで
嫌な予感は当たるものなのか。
―すぐそこまですぐそこまですぐそこまですぐそこまで
はは。乾いた笑いがもれた。
―なにかが来ている
1941年独ソ戦、開戦。
―大声で泣いた後救いの旗に火を放つ人々と
被害が酷くなってきた。おかしいな、俺は前線に立って戦っているのに。日帝は自分を嗤う。
―コレクションにキスをして
―甘んじて棺桶に眠る骸骨が
葬式なんて上げる暇はない。すべてはお國のためだろう?
―また
俺はどうすれば、いいのだろうな...?
―どうかしてるどうかしてるどうかしてるどうかしてる
違う!!俺が正しいんだ。俺こそがっ!!
―どうかしてるどうかしてるどうかしてるどうかしてる
もう、どうしようもないだろ...
―そう囁いた
―未来永劫誰もが救われる理想郷があったならそう口を揃えた大人たちが
俺だって、俺だってそれを願って...頑張ってるんだ。
―乗り込んだ船は爆ぜた
だから!!俺が今それを目指してるんだよ!!仕方ないだろ!?
―黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が
ああああああもう!!!!なんなんだ!!「お國のため」だろう!!!!俺は悪くないんだよ!!!!
―黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が
―彼らを見ている
俺が、悪いのか?
―哭いた閃光が目に刺さる
焼夷弾。逃げ惑う一般市民。
―お別れの鐘が鳴る
俺が、悪かったのか?
―神が成した歴史の結ぶ答えは砂の味がする
神様なんて。この世に存在しないんだ。だって存在していたのなら!!こんなことにはなっていないはずだろう...
―死んだ変数で繰り返す
今日も、大勢の罪なき人が死んだ。
―考え事が孕む熱
でも、さ。仕方ないんだよ。どうしようもなかったんだから。この国を立て直すにはこれしかなかった。
―誰かの澄んだ瞳の色をした星に問いかけている
これしかなかったのか?俺が、悪い?なあ。答えてくれよ...
―拾いきれなくなる悲しみは
こんなにも被害が出るってさ、おかしいじゃん。イタリア王国はため息を吐く。
―やがて流れ落ち塩になる
頬を一滴の涙が伝い、落ちる。どうしてかな。僕はどうしたらいい?
―祈り
枢軸三人で勝てたら...
―苦しみ
でも、こんな状況じゃ不可能だよね。僕は、僕はどうすれば...
―同情
あぁ、痛そうだ。苦しいよね...
―憐みにさえじきに値がつく
こんなになっちゃって...かわいそうだ...
あれ?自分は何様?でも、この視点だったらどうしてだろう。承認欲求が満たされる?
―今
―背を向けても背を向けても背を向けても背を向けても
でも、このままだったら僕の経済は破綻して国が立ちいかなくなる。
―背を向けても背を向けても背を向けても背を向けても
降伏、しかないか。
―鮮明に聞こえる悲鳴が
ごめん、ね。
―幸福を手放すことこそ美学であると諭す魚が
僕は、君たちと一緒にいる幸福を手放して、降伏するんだ。
―自意識の海を泳ぐ
―垂れ流した血の匂いが立ちこめる
仕方がないんだよ。
―黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が黒い星が
―私を見ている ああ
1943年、イタリア王国、降伏。
―死んだ変数で繰り返す考え事が孕んだ熱
おかしい。おかしいおかしい。どうしてっ!!イタ王...裏切ったのか。
なんでだよ!!どうして!どうして、俺たちを置いて...
ごめんね。僕はこうするしかなかったんだ。
―どこに送るあても無くあわれな独り言を記している
「仕方、ない。よな...」
―泣いた細胞が海に戻る
あぁ、還っていったんだ。俺の子供たちが。
―世迷言がへばりつく
「ほしがりません勝つまでは」「お國のために」
―燕が描いた軌跡をなぞるように灰色の雲が来ている
天気が悪い。砲弾が降ってくるんだよ。
―編んだ名誉で明日を乞う
なあ。俺たちが戦ってるんだよ。明日だって、生きてていいだろ?
―希望で手が汚れてる
希望を願うがあまり、沢山の罪を犯した。
―あなたの澄んだ瞳の色をした星に問いかけている
一体、何が正義で、何が悪なんだよ。こたえてくれよ...
―手を取り合い愛し合えたら
それ以上に幸福なことなどあるだろうか。
―ついに叶わなかった夢を殺す
そんなことを祈ったって、どうしようもないほど、夢も希望も壊れるんだ。
―思考の成れの果て
―その中枢には熱異常が起こっている
やっぱり、おかしいよな。じゃあどうすれば良かった?どんな判断を下せば、こんなことにならなかった?
―現実じゃないこんなの
信じたくない。
―現実じゃないこんなの現実じゃないこんなの現実じゃないこんなの
なんで...
―耐えられないの
1945年5月、ドイツ、降伏。
―とうに潰れていた喉
俺を置いて行かないで。
いくら叫んでも無駄で。
―叫んだ音は既に列を成さないで
俺の声を聞いてよ。
―安楽椅子の上腐りきった三日月が笑っている
まだ。まだあきらめたくない
―もう
―すぐそこまですぐそこまですぐそこまですぐそこまで
怖い。嫌だ。怖い怖い怖い怖い怖い
―すぐそこまですぐそこまですぐそこまですぐそこまで
―何かが来ている」
1945年8月。大日本帝国、降伏。