コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
話題の彼女の謝罪文を読みました。
今までの態度を見ていればとりあえず謝罪文を出しイラストを非公開にしたのは彼女なりに苦渋の決断をしたんだなぁと思いますし、よく頑張ったねと思います。そこでさらに引っ掻き回すようなことをするのは良くないとも思っています。
でもこれだけはどうしても言わせてほしい。
とても大事なことだから。
彼女が投稿した謝罪文は「トレパクはダメだと指摘した人」や「トレパクと知らずに褒めてくれた人」に対しての「無視してごめんなさい」「騙してごめんなさい」の謝罪文であって、この件の一番の被害者であるパクられ元の絵師様に対する「トレパクしてごめんなさい」の謝罪の言葉はないですよね。
あの謝罪文には絵師様の存在に触れた文章が一つもありませんでした。
絵師様に対する謝罪が一番どころか全く出てこないあたり、「自分がトレパクしたイラストを1から描いている人がいる」ということを想像できていないのかなぁと思います。
誰が描いたイラストかも知らずにトレスしていたのでは?(公式のトレスもありましたが)
これは今回の件に限らず無断転載キッズにも言えることですが、イラストって自然に湧き出て来るものじゃないんですよ。
必ず描いている人が背景にいます。誰かが頑張ったからそのイラストが存在しています。
画像検索で出てきた画像を保存して許可も取らずに「フリー素材だから!」って使っているような人にはそれが想像できないんじゃないでしょうか。だから平気で他人の努力の結晶を盗む。
相手の顔が見えないから、と平気で誹謗中傷してる人たちと一緒です。
それから、謝罪文を書く上で必要な情報は
・傷つけた相手に対する謝罪
・なぜ問題は起きてしまったのか(=何が悪かったのか)
・今後どうするか(傷つけた相手にどう償うか、同じ問題を起こさないためにどう対策するか)
の3つです。
「私のことは嫌いになっても構いません」とか「ブロックしたい(縁切りたい)人はそうしてください」とか、そんな言葉は謝罪文には必要ありません。
そのような文章はむしろ被害者の神経を逆なでします。
なぜなら、そのような自分を貶める言葉からは「そんなことないよ!」と言ってほしい気持ちが透けて見えるから。
たとえ無意識だったとしても、そんなふうに書いておけば「私は友達やめないよ!」「気にしないで!」みたいな甘い言葉をかけてくるお友達が必ず現れるもんね。
ひょっとしたら被害者さんはそのお友達に対しても嫌悪感を抱くかもしれません。
「他人の権利を侵害した奴に対して『謝ったんだから気にしなくていい』はおかしいだろう」
ってね。
誠心誠意の謝罪をするならば、他人の好意に甘えてはいけないよ。
「結局この人はなんにも反省してないんだな」って思われちゃうからね。