ATTENTION
・潔くんサッカー未経験設定
・キャラ崩壊あるかも
・本家とは異なった設定あり
上記のことが大丈夫な方はお進みくだい
♡、コメントありがとうございます!
いいですね?
ではどうぞ!
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『ジャンケン、ポンッ!』
「あ、勝った…」
久遠からやりたいポジションを聞かれた。殆どの奴らはFWがやりたいはず、俺がFWをやっても負けてしまえば意味が無い…。なら、あんま目立たない所にしとくか。
「じゃあDFで」
「「「は?」」」
周りの奴らから「お前馬鹿か?」言われた。蜂楽にも「なんでFWにしないの!?」と言われた。けど、俺には別にFWにこわだってない。欲を言えばゲームがしたい。ま、ここで言えば巫山戯んなって言われると思うけど
結局CFは雷市になった。勝つかは知らねーけどそれよりあの絵心って奴が言ってた。「サッカーを0から創る」戦いってなんだ?まぁ、他の奴らなら分かるんだろうけど、初心者には分かんねーわ。取り敢えずスマホ確保したい。
今回のバトル相手へチームX。見る感じ10番の奴が強そうに見える。さて、お手並み拝見だ。
ゲームスタート
「へぇ…これがサッカーねぇ」
開始早々目の前ではボールの取り合いをしてた。これ、ポジション関係なしじゃん。始まる前にやってたのはなんだったんた?てか、こいつら絵心が言ってたこと理解してないのか…なら考え方は変わるな。ハッ、成程…これサッカーっていう名の戦場じゃん。面白ぇ、つまり1ゴール=1キルでいいんだよな?なら、やるしかねーな。
って考えてると既に10番の奴がゴールしてた。敵を難なく交わしてボールをシュートする。上手すぎる…チームZはチームXに勝てんのか?
そして10番の奴は言った。
「ピッチの上じゃあ、俺は王様(キング)だ」
へぇ…キングね。なら
喰うしかねーな!
さっきのプレイも見てたけど、後1回のゴールくらいで喰えそうだな。時間も余裕だし勝つのは簡単だけど彼奴らの為に勝つのは腑に落ちないし、とりまスマホだけ確保しよっと
10番のゴール後チームZのチームワークは未だ取れてない。それよりも言い合いしてる。協力し合わないと負けんぞお前ら…それに比べてチームXは連携を取れそうに見えた。これは負け確かもな
試合は続き、10番が起点ならばそこを止めればいいという考えになった様で皆其奴を狙う。そうすると他のモブ共にパスが行くそしてゴールされる。こんなの誰だって分かるのになんで分かんねーんだよ。
「はぁ…雑魚どもが」
俺はモブがゴールしようとしたボールを取った。それを見たチームZ達は俺にパスをよこせと言ってくる。は?渡すわけないだろ?渡せばどうせ、ボールを取られる。点にもなんねー奴らに渡す義理もねーよ。彼奴らの声を無視して俺は相手のフィールドに踏み入る。当然のようにモブ達は俺の方に来るそしてボールを取ろうとする。スキを突こうとしてるけど見えてんだよ。そして背後から来る10番もやってくる。
「おい、11番。俺以上に見立つんじゃねぇ」
10番がボールを取ろうとした。その瞬間俺はそのままシュートをした。バランスを崩してたからかシュートと同時に俺は倒れた。そして俺が打ったボールはゴールした。
「シャッ、1kill」
その後俺は追加で2点とった。でも試合は4-5で負けた。試合終了後俺はさっさとポイント交換しようとフィールドから出ようとした時「おい、11番」と声をかけられた。振り返ると10番の奴がいた。
「何?」
「最後なぜ、本気でやらなかった」
「んー…俺のお陰で引き分けになんの嫌なんだよな。彼奴らの為に動くつもりないし。後は気分じゃなかったからかな」
10番は「そうか」言って去って行った。俺は急いでポイント交換しに行った。
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【食堂】
俺はポイント交換で帰ってきたスマホ達の電源を立ち上げた。電源がつくと画面には大量のメッセージが届いてた。
「うわぁ…彼奴らからって、嘘だろ何でバレてんだよ」
俺は現況である彼奴に連絡をした。
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【チャットルーム】
isa:おい、颯。
isa:何で冴が俺の居場所ってんだよ
颯ッス:あ、スマホ帰ってきたんだ
颯ッス:良かったな
isa:話ズラすな
isa:俺は冴のこと聞いてんだよ
颯ッス:ごめんって冴さんに聞かれたんだよ
颯ッス:世一はどこにいんだって
isa:ほんとお前のそういうとこ嫌い
颯ッス:ひでーのw
颯ッス:それよりそっちはどうだ?
isa:普通
颯ッス:普通ってw
isa:強い奴もいるし面白そうなのもいるけど
颯ッス:ゲームには敵わないってか?
isa:ん
颯ッス:そうか、世一がそう言ってくれるのは嬉しいな
isa:照れんなキモイ
颯ッス:お褒めありがと〜
isa:褒めてない
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【食堂】
あの野郎次会ったら締めると誓った。すると背後から「お疲れ、潔」と声をかけられた。
「國神…どうした?」
國神の手にはステーキが乗った皿を持っていた。
「パス、あざっした。そのお礼ってわけじゃーけど一緒に食わね?」
パス…あー最後めんどくなってパスしたっけ、あんなの気まぐれだったんだけどな
「あんなの礼ってほどじゃねーよ」
「なんであっても俺がゴールで来たのはお前のお陰で変わりない。受け取ってくれ」
「そういうなら…半分貰う」
ステーキを貰い食べてると國神が俺の傍に置いてたスマホを見ていた。
「潔。そのスマホポイントで?」
「あー、うん。必要だったから」
「恋人でもいるのか?」
「はぁ?居るわけないだろ。仲間に定期的に連絡して欲しいって前に言われてたから早く確保しないいけなかったんだ」
「そうか…」
「そう言えば、國神ってなんでサッカーをしてるんだ」
「俺はサッカーでスーパーヒーローになる」
スーパーヒーロー…少し前にそんな夢を持つ子潰した事があったけな…
「いいな、理由があって」
「潔はないのか?」
「今は無いかな」
「そうか、見つかるといいな」
「おう」って言うけど、多分この先サッカーをする事はないと思う。やりたい道があるからそこに進むまでの寄り道でここにいる。固い意思の無い改めて思う。俺ってここに居ていいのか?
next⇢♡200
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・あとがき
最近軍パロを書きたい七鳳です
前回伏字にしてた正体は糸師冴でした!
わかる人はいたと思います
毎度ですが読みにくくてすみません
単行本を片手に書いてますが
省くとこは省きまくってます
そのせいで内容が疎かに…
あと、キャラ設定は大体原作通りにしてます
異なってるキャラのみ設定を書いてます
以上、おつです!
コメント
2件
いやほんとやっばいわーー。 お嬢とかも早く出てきて欲しいな4️⃣1️⃣
面白かったァー‼️神作だろこれ