アプリ
「んッ、” きもちぃれすッ、」
「あーそう?良かった」
全く気持ち良くなんかないけど。お金の為にこんなことやってるだけで、お前らみたいな変なおっさんに抱かれても全然良くない。
「はい、じゃあお金ね」
「あ、りがとうございます」
「良かったらだけど、もう一回しない?」
「、、それなりのお金はとりますけど」
少し脅すとおっさん共はそそくさと散る。お金がないんなら、お願いすんなよ。
そんなことを考えながらラブホを出て帰り道スマホを取り出し、良い獲物を探す。
「、、ん、この人いいな」
「、、金持ちじゃん!」
「22!?わか!?金持ちだしー!超ラッキーじゃん!」
すぐにその人に連絡をした。そしたら既読がついて話すことになった。
_まちこさん?ですかね?
_はい!〇〇さんですか、、??
_はい、いつ頃会えますかね??
_今週とか、来週とかですかね
_明後日は会えますか?
_はい。〜〜時で良いですか??
_〜〜ここ集合で、〜〜時ですね
_了解です!!また明後日!
話が進み、明後日会うことになった。
「ま、どんだけ若くても金があることが重要だからなぁ 」
我ながら最低だな、と思う。けど仕方ない。うちはもともと貧乏。 親からの仕送りなんてものはない。仕事もしているが給料は少ない。それだからこんなことを選んでしまったのだろう。
身体を売ったら、数十万。こんな いい仕事はない。
「もっと、気持ちよくさせてくんないかな」
ぼそ、と暗い夜道を歩きながら呟く。
「誰でもいいからさ」
今日はアプリであった〇〇さんと待ち合わせ。時間5分前に待ち合わせの所にいるが来る気配はしない。
「流石に、ね」
「んー、どこいっこかな」
どこにいくかを考えていると、ピロン、と通知がきた。
_まちこさん待ち合わせのところいます?
_いますよ!
_服装を教えてくれませんか、、??
_白のシャツに黒のパンツ、緑の上着です!
_多分いました!
「やっとか」
「あ、あの、、 」
後ろから綺麗な女性の声が聞こえてきた。なんだろ。道案内かな。
「はい?? 」
「まちこさんですか」
、、ん?なんで私の名前知ってんの、、??
「え、いゃ、ん?」
「あぁ、18号です」
声を掛けてきたのは、アプリで出会った18号さん。
「へ?」
「まちこさん。性別とか、見ないんですね」
ニコ、と笑う彼女。そういえばお金持ちってことと年齢しか見てなかった。
「っへ、嫌、今日は」
「やめませんよ?」
「可愛い女の子見つけてたのに、逃す訳ないじゃないですか」
「ね、行こう?まちこさん」
「っ、、はい」
「じゅうはちごうさ」
「じゅうはちでいいよ」
なんでそんな健気に笑えるのか私には理解できない。女もいけるってこと?ちゃんと性別も見てれば良かった。
「じゅうはち、やっぱやめよ、、??」
「んーん。やめない」
「てか、まちこさぁ、いっぱいの人と遊んでるでしょ?中年のおっさんとか」
なんで知ってるの、、?初めて会った人にそんなこと知られてるのは流石に怖い。
「そうだけど、、」
「お金、欲しいんでしょ?」
「っ!!」
「ね、いっぱいあげるからさ。私を満足させてよ」
「、、言ったから」
「うん。逃げないよ」
にこ、と少し笑って唇を奪われ、そのまま舌を絡ませてくる。
「んッ、、」
なんか、変な感じ。キスだけで感じたことはないのに。
気づいたら、ブラも外され、服も脱がされていた。
実はこの人結構ヤりなれてるよね!?テクニシャン、、
「あっ、、と、恥ずかしいんですけど、、」
「んー?そう?可愛い。挿れるね?」
くちゅくちゅ、も卑怯な音を立て、ナカを犯す。
今までは、早く挿れたいがために慣らしてくれなかったり、痛くする人達だったが、今は優しく、ゆっくり、ナカを攻めてくる。
「やッ、ねぇっ、じゅうはちっ」
「んー?なーに?」
「そこ、やらッ、」
「やだって言う人はもっと、なんだって」
「ほんとは?」
甘い声で、攻めない声で、優しい笑顔。こんなのずるじゃないか。
「、、もっと」
「って言ったらどうする?」
「、、我慢しずに襲う」
「ふ、w正直、、w」
「じゃ、いーよ。好きにして?」
「はっ、、ぐっちゃぐちゃにしてあげる」
「ぁ、まって」
「ん??」
「じゅうはちって他の人とシたことある?」
「、、??ないよ?」
「は”っ、!?!?」
驚きの余り、声が出てしまっていた。あんな慣れた手つきでしていたのに私が初めて!?
「上手かった??w」
「、、はい」
「気持ちよくさせてあげるね」
「は”ぅッ、” ♡」
あれから、じゅうはちの指でイきっぱ。おっさんには気持ちいなんて感情は無かったのに、なんで気持ちいって思ってしまうんだろう。
「ッ” 、!?そ こっ、や”だ、」
「もっとってこと??w」
「ちがっう、」
「ほんとッ、” ん”んッ、”」
「っは、かわい、、♡」
「腰、動いてるよ」
「っう”、♡」
「ね、まちこ。付き合お、、?」
突然の告白。今かよ、、!?
「っ、ぅん、” いーよ、、?」
「おっけ。もう恋人だからねー!」
「ん”はッ、 ”、!?♡ 」
ゆっくり焦らしていく感じだったのに急に激しくなった。
「ッ”〜〜〜!?♡」
達したのと同時に、私の意識は途絶えた。
「あー、流石に早かったか、、」
「ま、可愛いまちこ見れたしいっか」
「ん”ん”、、ぁ”??」
朝起きたら見知らぬベッドの上。服もない。
「あ”」
「じゅうは”っちー!!」
「はいはい??なーに?」
「腰と喉”痛いんだけ”ど」
「まあ、仕方ないよね。あ、そうそう」
はいこれ、と差し出されたのは大量の札束。
「え?な”にこれ”」
「ん?お金だよ?」
いやわかる。朝起きて札束出されたら戸惑うだろ。朝じゃなくてもだけど!
「いや、そうじゃ”なくて」
「えー??昨日お金は取るよって」
言ったじゃん!と言い張るじゅうはち。この人昨日のこと覚えてないのか。
「はぁ、、??昨日はアプリで会った関係だけど、!」
「今日は『恋人』でしょ??」
「っ、、!」
「、、ごめん。もう一回」
「っうわ!?」
なに謝ったかと思ったが、視界が変わり、押し倒された。
「流石に”、!!」
「ごめん。耐えて」
コメント
6件
この間はまちの喧嘩して仲直りするやつ書いたじゃないですか。 それの違うバージョンをリクエストしたくて、内容が怒ったじゅうはちがあまりにも怖すぎてまちこさんが泣きながら縋るやつ書いてほしいんですけどできますか?
?×緑のはまちキタ━(゚∀゚)━! いつも最高の作品ありがとうございます!