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※現実世界と重ねないでください
色々改造してます
knsmkn 多め
nk視点
_
nk 「え!見てこれ !」
写真フォルダーを整理していると懐かしい写真が出てきたため それをきんときに見せた
kn 「懐かし ~ 」
nk 「めっちゃちっちゃくて可愛いくね!?」
kn 「今は ? 」
nk 「今もめっちゃ可愛いよ !」
kn 「そう言ってくれなきゃ 殺そうかと思った」
nk 「冗談に聞こえないって」
kn視点
_
中学3年の春 、
いつも通り施設で過ごしていた
mb 「お兄ちゃん達今日休みなの ~ ?」
「ずるい ~ ! 」
kn 「… w ほらみんな待ってるよ」
「行ってらっしゃい」
この施設には中学生が俺含め2人
小学生が6人いた
高校生になると皆ここを出ていき一人暮らしをする
だから 俺は中学生の間はここにいて 高校生になったら一人暮らしをするって決めていた
kn 「スマイル ~ 、」
sm 「なんだ 」
kn 「明日 お客さんが来るって」
「いつも通り隠れとこ !w」
お客さんとは 施設の子を引き取りに来てくれる人達のこと
俺とスマイルは中3で あと1年経てば一人暮らしができる
自由な生活に憧れていた俺達はお客さんが来る度に 裏の部屋で隠れていた
kn 「今更 人の家行っても気まずいしね」
sm 「あぁ、 」
「まぁ 客側も同じこと思ってそうだけどな」
お昼頃になり 皆がお客さんが来るんだって !って騒ぎ出した頃 2人で裏の部屋に行った
kn 「それ新しい本?」
sm 「そうだ、 面白そうだったから 」
kn 「ちょ ~ っとだけ面白そう …だね、」
こうやって客がいなくなるまで くだらない話をしたり 好きなことをして時間を潰す
いつも通りそうしていたら 職員の人が扉を開けてきた
mb 「きんときくん達 ~ 、 お客さんがお話したいって」
その言葉を聞いた瞬間 2人で顔を見合せた
kn 「…体調悪そうで出れないって言ってもらえませんか ? 」
mb 「でも 今回のお客さん 中学生と話したいって言ってるから ~ …、」
「今日断っても別日とかに来るんじゃない、?」
kn 「超無愛想な態度とろ」
sm 「そうしよう、」
_ 「こんにちは ~ 、」
kn sm 「… 、」
: 「え ~ この子達で良くない?」
「向いてそうじゃん w 何となく」
_ 「確かに w」
「あ、俺の名前はNakamu よろしくね」
そう不気味な笑顔で挨拶をしてくる奴に目線を合わせないでいると
nk 「なんでずっと目逸らすの?」
「そんな怖がらせる人じゃないよ」
怖がらせてくるとか以前に そもそも養子にいれられたくない
: 「僕はBroooockね ~ 」
br 「僕たちが引き取りたいって言ったら嫌?」
kn 「嫌です、」
sm 「俺も…、」
br 「僕 紫の目してる君 、タイプなんだよね 」
nk 「え ! 俺その青い子 ! 」
やだ、スマイルと離れるとか考えられない
互いに生まれてすぐに捨てられて それからずっと一緒にいたんだ
mb 「2人ともすごい良い子なんですよ ~ ! 今は緊張しちゃってるけど 慣れたらたくさん話してくれますよ ~ 」
br 「僕紫の子引き取ろっかな、」
「名前は?」
sm 「…、」
目を逸らしたスマイルを見て職員の人が 俺も含めて紹介した
nk 「俺きんとき引き取りたいです」
mb 「2人ともご家族決まって良かったね ~ ! 手続きの方に進んで大丈夫ですか?」
br nk 「はい !」
目眩がした
震えも止まらなくて スマイルの手を握ると 俺よりも少し大きい手で握り返してくれた
職員側からしたら 喜ばしいことだろう
だから 俺らがどんなに嫌がろうが無理なんだ
信じたくなかった こんな事実を
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2作同時進行が私のやりやすいスタンスなのでこちらも連載していきます ✊🏻❤️🔥
knsmkn多めで失礼しました 🥲︎🙏🏻 ̖́-
次回も良ければお楽しみにしていただけたら幸いです 💓💭