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「獄寺くんってさ、ホモって知ってる?」
ある日の学校の帰りの帰り道。
いつもと同じように10代目と帰っていた。もちろん野球バカは居ない。
そんな時、10代目が顔を赤らめながら言う。
「ホモ、ですか?…確か、同性愛のことっすよね?」
俺は淡々と知っていることを話す。
「あ、知ってるんだ…!」
「その、さ、」
10代目が間をとって喋る。
「俺がホモだったら、獄寺くんはどんな反応する、?」
「?!」
俺は驚いた。
多分、きっと今の俺の顔は熱くなっているだろう。
「俺は…その…」
思ったことだけ、思ったことだけ…
「うっ、受け入れますよ!右腕として!」
と、答えた。
…いや、正直に答えすぎた。
さすがにキモがられるな、など、俺の頭の中は色々と葛藤していた。
「…俺、わかんないんだ!」
「何故か突然獄寺くんと居るとなんか意識しちゃうようになってさ…」
「これって…俺がホモってことなのかなって…」
「そういう…ことなのかな…」
10代目は、少し恥ずかしがるような振りを見せてから、俯いてしまった。
そんなこと、俺は初めて言われた。
意識…か。
俺は思い切って10代目に話しかける。
「10代目」
「何?」
10代目の顔は、少し暗い。
「さっき俺、言ったじゃないですか」
「ホモでも…どんなあなたでも受け入れますよって。」