デンジside
「デンジ君デンジ君そろそろ起きて」
そう言われて俺は起こされた
俺が寝ている間に怒った出来事を聞かされた
「それで魔人ちゃんなんだけど…」
『パワーがどうかしたんです?』
「ワシは暇だからノーベル賞を考えておった!」
『いつも通りっすね』
「あ…ならよかった。お世話係の葵ちゃんに魔人ちゃん見張らせてたんだけど、疲れて寝ちゃったから」
『葵さんお世話係向いてないんじゃないんですか』
それから葵さんを起こして見張りをすることになった
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葵side
それからアキくんに悪いニュースを聞かされた
パワーちゃんが殺したはずの悪魔が大きくなっているというのだ
「人間 人間達よ愚かな人間達よ 私は契約を交渉する 」
「そこのデンジという人間を私に食わせろ…そいつの死体でもいい…私に食わせろ……そうしたら他のデビルハンターは全員無事に外に帰す無事に帰す…契約しろ…」
デンジ君を…?
ドアが開く音がした。振り返るとそこにはナイフを持ったコベニちゃん。
「デンジ……食わせろ…」
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