これはいつかのお話。
誰も知らない。誰も知ることはもう無いお話
とあるところにひとつの国がいた。
その国は非常に臆病で、他の国から虐められていた。
虐められた国は精神が徐々に崩壊していき、現実と夢の区別がつかなくなっていく
その中死神が現れた。死神はその国に提案をする。
「よう坊や俺と一緒にアイツら潰さねぇか?」
虐められていた国は不審に思う。
なんで、なんで僕に構うのだろうか。と
死神笑いながら答える。
「面白いから」と。
そうして虐められていた国は虐めてきた国をナイフで死ぬまで刺した。何度も、何度も何度も何度も刺した
刺すたび悲鳴をあげる虐めてきた国。
虐められていた国はだんだんと楽しくなってくる。気づいた時には1週間経っていた。
虐められていた国は死神に殺した。と報告しに行ったがそこに死神はいない。
そのとき気づいた国は膝を落とす。
ああ。死神なんて居なかった。あれは、僕にとって都合のいい幻覚だった。
こうして虐められていた国は今も罪に囚われ、苦しみもがき生きているとさ
イギリス
「…私はこんなもんかな」
フランス
「──そっか」
日本
「まさか幻覚だったなんて、」
イギリス
「…。」
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