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注意書き
この小説はpizzaburger(eliot×007n7)の小説です。左右固定です
恋愛感情・要素無し、ですが一線は越えます(描写無し)
エリオットが原作以上に7n7を嫌っています。何故か治安が悪いです
キャラがブレブレです
それでも大丈夫という方はそのまま下へスクロールしてください!
目が覚めると白い空間にいた。さっきまで試合でピザを投げていたはず。
隣には………………同じ試合に出ていた007n7が横たわっていた。他には誰も居ないようだ。
僕は誰にもに聞こえないくらいの音量で舌打ちをした。なんでよりによってこの人と2人っきりなんだよ…………
立ち上がり、辺りを見渡す。目の前にドアがある事に気づく。出られる!と思ったのも束の間、いくらドアノブを捻っても開かない。鍵でも掛かっているのだろうか。
「うぅ〜ん……」
後ろを振り返ると、007n7が目を覚ましていた。キョロキョロと辺りを見渡している。まだ状況が掴めていないようだ。
「丁度いい、あなたもこのドアを開けるのを手伝ってください。」
僕が語りかけるとびっくりしたように目を見開いたが、直ぐにコクンと頷きドアに近づく。
「せーのと言ったらドアを強く押してみましょう。行きますよ、せーのっ……」
2人がかりでドアを精一杯押したが、ビクともしない。7n7は心配そうに僕を見た。
「あ、開かないな…どうしようか」
「しょうがない、別の案を考えましょう」
部屋中をぐるぐる歩きながら考える。
ドアから力ずくでは出ることは不可能。部屋1面は真っ白で壁に窓も無し。そういえばあそこの隅っこに置いてあるベッドは一体何のためなのだろう。というかこの部屋から出られない限りこの人とずっと暮らさないといけない場合も……考えるだけで鳥肌が立つ。
ふいに、7n7にくいっと袖を引っ張られる。
「なんですか?今脱出できる方法を考え……」
青ざめた顔で「あ、あれ…」とドアの方向を指さしていた。視線をドアの方に向ける。そこには看板があり、大きな文字で『セックスしないと出られない部屋』と書いてあった。
血の気が引くのを感じた。
「は……………………?」
目を擦り、もう一度確かめる。だがそこに書いてある文字に間違いは無い。嘘だと言ってくれよ?
5分ほど沈黙が続く。先に口を開いたのはエリオットだった。
「どちらが上になりますか?」
ここまで来たらもう指示に従うしか出る方法は無い。この人とずっと一緒に居るよりかは遥かにマシだ。
僕の発言を聞いた7n7が顔を赤くした。
「えっ!?ほ、ほんとにするのかい……?」
「しょうがないじゃないですか!今はここを出ることが最優先です!それにこのことは無かった事にしてしまえば良いじゃないですか!」
勢いに押されたのか、少し納得しない様子で頷いた。納得してないのはこっちもなんだよ…
そう思っていると、7n7が思いもよらない事を口にする。
「……私、出来れば下がいいんだが……」
「はっ…………?」
「あ、いや……実は私そういうの慣れてなくて……良ければ君がメインで動いてくれると嬉しいかなって……」
お互いの顔がじわじわと赤くなる。
良くもまぁこんな赤裸々に語れるもんだな……
とはいえ立場は決まったのでベッドで7n7を強引に押し倒し、シャツのボタンを外していく。
期待しているのか、キラキラとしている目に腹が立ち、舌打ちをする。何考えてんだこの人。
あまりにも鬱陶しいので、顔に枕を投げつけ、こう吐き捨てた。
「アンタは何も考えずただ僕に体任せとけばいいんですよ」
___数時間後、7n7の肩をもつエリオットが建物から出ていくのをシェドが目撃したらしい。