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10/14ペア変更しました
10/16主人公無くしました
久しいね。この作品触れて無さすぎた笑
nt angle
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まだ小さなすいせんの君へ。
こんなお話聞いてみない.ᐣ
りりぃが夢を見る話
すいせん.貴方が希望を与える話
すいそうは危ない人だけじゃないって話
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よく母が読み聞かせてくれた.
母が俺達の為に創った本
百合じゃなくても人に希望を与えられる
夢を見るのは水仙だけじゃない
水槽だって優しい人はいる
好きな話だった
この世界は”アイシャ性”という所謂第二の性が存在する
俺は”水仙”
こんな世界に産まれてなかったら今の俺はおとぎ話のようなもので誰かの作品
可哀想って他人事吐いて何時か忘れられてた
この家ではみことが1番辛い
辛いに何番とか無いってよく言うけど.
少なくともみことを差し置いて俺が弱音吐いたらいけない
今日からみことは高校1年
バイト増やさないとな
綺「…おにぃ.ᐣ」
みことに呼ばれはっとする
赫「ごめんみこと.もう行くか」
玄関で先に靴を履きドアノブに手を掛けているみことにそう返し2人で家を後にした
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st angle
俺は今葛藤している
翠「いるまちゃん流石に今日サボるとばれちゃうんじゃない..ᐣ」
茈「途中まで1年に紛れて旧校舎行けばバレねぇよ」
いるまちゃんといつもみたく2人でサボるか
真面目に考えて先生の目が厳しい今日は大人しくサボるのを辞めるか
翠「…いるまちゃんに任せる」
いつもみたくサボると言っても単位が取れるギリギリで授業は受けてるから心配ない
成績もいるまちゃんと俺が学年トップ
いるまちゃんと離れたら心配してどっちにしろ上の空になる
とか考えて2人でサボることにした
il angle ー 旧校舎
旧校舎.いつもサボってる所に着いて暫く
すちが変な事を言いだす
翠「いるまちゃんなんか足音しない.ᐣ」
茈「怖いこと言うな」
俺がそう返すとすちは気を使ったのか冗談だよと笑いながらも気にしている
茈「そんな気になるなら見に行く.ᐣ」
俺も少し気になった為すちに声をかけると
ガラガラっと俺たち以外に誰もいないはずなのに教室の扉が開く
思わぬ出来事に声も出ぬまますちに飛び付いた
瑞「ッみこちゃん人居た.ᐟ.ᐟ」
明るい声が旧校舎に響き渡り恐る恐る声がする方を見る
黄色いネクタイ…1年.ᐣ
なんで居るんだとか考えてたらもう1人1年が来る
翠「1年生だよね…」
翠「入学式は.ᐣ」
黙っていたすちが1年に声をかけるとみこちゃんのせいで迷っちゃって…と返ってきた
もう1人はそれに対して否定していたがどっちのせいなんてどうでもいい
そもそも集団行動で迷う事あるのかなんて思うが一旦心の中にしまう
茈「しゃ~なし。連れてったげるよ」
すちも1年と被りいいの.ᐟ.ᐣと声を出す
今更すぎたけど1年敬語は.ᐣ
ま~それもどっちでもいいけど
体育館まで送り届けるのに凄い話しかけられた
瑞「ね~名前なんて言うの.ᐣ」
茈「紫羽いるま.此奴は翠画すち」
簡潔に話すと1年も名前を口にする
雨宮こさめと天夏みこと
…天夏ってどっかで聞いたことあんな
暫く質問攻めにあってると第2の性について聞かれた
茈「…お前は.ᐣ」
お前じゃなくてこさめです~.なんて頬を膨らませながら”こさめは水槽”と帰ってくる
その一言に俺とすちは少し強ばる
茈「…俺も水槽」
翠「俺は水仙だよ」
何事も無かったかのようにすちも話に乗っかってきた
茈「お前は.ᐣ…みこと」
そう声をかけるとぼうっとしていたのか情けない声を出した後.なんの話.ᐣと聞いてくる
翠「第2の性の話だよ笑」
綺「…なんそれ」
その一言に全員ぽかんとする
瑞「ぇえみこちゃん知らないの.ᐣ.ᐟ」
そう声を上げるこさめと真剣に考えてるみこと
綺「ぁ.ᐟ…確か家にこういう本があった」
綺「百合じゃなくても人に希望を与えられる
夢を見るのは水仙だけじゃない
水槽だって優しい人はいる」
綺「よくお兄に読んでもらってた.俺のお母さんが作ったんだって」
そんな本あんのに第2の性について知らないんだ
みことはまだ思い当たる節があるのか続けて話しだした
綺「そういえばお兄が…」
みことの話はそこで途切れた
暫くしてやっぱなんでもない。なんてヘラヘラしてる
多分なんかあったんだろうな
そこから成り行きで連絡交換して体育館へ送ることに成功した
翠「いるまちゃん極力俺から離れないでね」
茈「…分かってる」
𝑻𝑯𝑬 𝑬𝑵𝑫____
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おまけ
ks angle ー 屋外掲示板前
待ってこの学校桜やばくない.ᐣ.ᐟ
めっちゃ綺麗なんですけど
てか普通全学年のクラス名簿同じとこ貼るぅ.ᐣ
人多すぎて見えないんだけど.ᐟ
仕方ないから人が居なくなってから見よ
赫「ぁッみこと前..ᐟ」
携帯を弄っていると大きな声が聞こえ前を向く
2「んゎ゙っ」
2人はぶつかった
綺「…ごッごめんなさい」
そう言いながらも自身の唇を気にしているぶつかってきた人
瑞「ぃや.全然…怪我してないし周り見てなかったこさも悪い.ᐟごめんね」
なんとか重い空気を明るくしようと頑張る
事故チューがみこちゃんと初めての思い出.ᐣ笑
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nt angle
クラス替え…
気を抜いて話せるのなんて彼奴しか居ないから
一緒のクラスだといいな
新しいクラス…教室に1歩ふみ入れた瞬間に
話しかけられる
桃「ぁ.なっちゃん.ᐟ」
正直いきなり声をかけられてビビったがらんだった事に安堵する
赫「なんだらんか」
桃「酷くね.ᐣ」
どうやららんは教室廊下側の後角で俺はその隣
ちならんはメンヘラモッピーって弄られてる
本人はメンヘラなのは水槽だからだし
とかってるけどモッピー否定しないんだよ彼奴
まぁ実際メンヘラ前髪モッピーだしな
今年も此奴と一緒…
なんだかんだで一緒に居ること多いしなんか
嬉しいな
なんて。
こんなきもい事多分死ぬまで.死んでも言ってやんね~
𝑻𝑯𝑬 𝑬𝑵𝑫____
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アイシャバース
N ▷ 水仙
M ▷ ??
I ▷ 水槽
S ▷ 水仙
K ▷ 水槽
L ▷ 水槽
(2025/10/06)