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傑の番が終わって次に俺が風香《あいつ》に告白する番が来た。正直、自身は全くねぇけどな。💦


俺はドキドキしている気持ちを隠し乍も、風香と傑に悟られないようにした。


悟「なあ、お前風香だったよな?俺、改めて悟って言うんだけどよ…。💦」


この時、俺はあまりにも緊張しすぎて昨日自己紹介したにも関わらず、風香に名前を聞いてしまっていた。昨日のことなのに忘れてるわけでもねぇのに…。

やべぇ、何言ってんだ俺…。無性に気まずくなるんだけどよ…。💦


名前を改めて聞かれた風香は、傑に告白された時よりも変な顔をしていた。


風香「え?うん、そうだけど。昨日、自己紹介したばかりだし忘れてなんかないよ。💦」


そりゃそうだよな。あぁ、昨日のことなのに何言ってんだよ俺…。💦


俺は風香にそのまま言われたことでますます気まずくなってしまった。教室の外で待機している傑は、俺に落ち着いて深呼吸をしてと言う顔で見ていた。傑が俺に気遣ってくれていることを知った俺は、少し安心感を持ち傑の言う通り深呼吸をした。そして、気を取り直して口を開いた。


悟「だよな。変なこと聞いて悪ぃな。💦お互い初対面だけどよ、何か困った時とかは素直に俺に聞けよな。」


変なことを聞いてしまったことを謝った俺は、また深呼吸をして、そのままかけているサングラスを外して、自分の素顔を見せた。その時、彼女の頬が赤くなった。お、こいつ俺に惚れたんだな。このまま、俺が取り柄を立てて傑に勝ってやるよ!😁


悟「まぁ、どうしてもって言うんなら俺が助けてやるけど?」

風香「うん、ありがとう悟さん。それに凄いイケメンなのね…。😍/////」


俺の素顔を見た風香は、直ぐに惚れてしまった様子であった。よし、これは俺の勝ちだ!😁

そして、そのまま俺が一生懸命考えた計画を彼女に言った。


悟「じゃあ風香、俺と付き合うか?///」

風香「うん!私、悟さんと付き合ってみたいな。😍//////」


よし、これで俺の考えた計画は完了だ!!その時、告白成功した中で傑が教室に入ってきた。顔が喜んでるし俺のことを祝福しにきたんだろう。


傑「良かったじゃないか悟。初めての彼女が出来たみたいだね。君達、美男美女でお似合いじゃないか。w 」

悟「違ぇし。///」

傑「違わなくないじゃないか、顔が赤くなってるよ。w」


傑は俺達のことを見てくすくすと笑い始め、更には顔が赤くなった俺をからかうようになった。だからまた笑ってんじゃねぇよ。💢


風香「なんか私、2人の告白に嵌《は》められたの?💦」


変な雰囲気でその場の空気をよく分かっていない風香に、俺は「違ぇよ。💦」と軽くツッコミをした。


俺は朝っぱらから、人生で初めての彼女が出来てそれは心底嬉しかった。そして、HRが終わって授業が始まった後、俺は彼女の普段の生活が気になるようになっていった。

女子のプライベートを見るのは良くないが、俺はそれが気になり始めていたからだ。

花よりも美しい君に愛を誓う。

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