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願ったりはしないわ。
伊藤壮吾side
俺の役職は…「狼」。
カードが粒子状に消えた途端。俺の中に何かが入り込んだ気がした。多分、それが「悪魔」なんだろう。
悪魔はガラガラ声を通して
「ほう…お前か…。池田彪馬に比べるとあれだが頭はいい。」
…「彪馬と比べないでくれる?俺は▓▓▓▓▓▓▓▓に▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓したんだから。」
そう呟けば、「まあいいが、とりあえずどうするんだ?」と彼奴が言う。
「とにかく、俺に任せてて。」と返す。
1日目は初日ということもあり成功させた。
光咲の部屋に行ったのは、俺が光咲を共犯者と見込んで、聞いてみようと思ったから。
実は俺が泣いたあと、ちゃんと聞いたんだ。
「光咲って、共犯者だったりする?」
光咲「…壮吾ならいっか。そうだよ。」
「良かった。俺狼だからよろしく。」
光咲「!助かる。ありがとう〜。」
その夜で雅哉くんを選んだのは、なんとなくもあるけど、意外と頭良さそうというのと厄介。
それと、ついでに潤くんにも光咲のことを共有した。
2日目。この日は地雷に「白鳥」を選んだ日。
凌大くんが踏んでくれて助かったよ。おかげで俺らが投票で下車するリスクが減ったから。
その日は和人くんを襲撃した。理由は単純。厄介だし、勘が良さそう。
3日目…この日は潤くんが追放された日。夜は俺一人だったけど、それで十分。
襲撃先は彪馬。本当は1番に襲撃したかったんだけどね。ちょっとだけ遊んでやろうと思って。
んで、今に至るんだよ。地雷を踏んでも失敗扱いにはならないけど、普通に失敗したら失敗扱いになるから疑われるリスクは少ないって訳。
…こんなに俺の話してもつまんないでしょ。
そろそろ、議論時間にしよう。
空人「…これは難しい展開だね。 」
光咲「空人、ここ2日間の占い結果言って〜」
空人「えっと、3日目はもくちまを占って白、4日目は彪馬くん占って白かな!全員襲われたんだけど。。笑」
俺「てことは、今怪しいのは要人、光咲、俺ってことか。」
#ご本人様には関係ありません
れな
2,083
そのさん
22
要人「そういうことですね。 」
俺「今騎士出てもいいんじゃないかって思うけど。」
空人「その理由は…?」
俺「今の人数は俺含めて5人、そこから投票で1人退場する。もし狼じゃなければ襲撃が起こって残り3人。そうすると騎士のやる事がなくなる。今騎士が残ってる場合だけど。」
光咲「確かに〜。俺もその意見に同意しまーす。」
空人・要人「同じく。」
凌大「あ、僕騎士です。」
俺「凌大くんか…。もし光咲が騎士だったら三択のうち一択削れたんだけど。 」
空人「とりあえず、今日は要人、光咲、壮吾くんの3人のうち1人にランダムで入れる事にしよう!」
…あー、まじで滑稽だわ 笑 この感じ、信用されてそうだわ 〜 。
…投票が終わり、「投票結果は!要人くん3票、壮吾くん1票、光咲くん1票!てことで要人くんはここで退場…下車してね!」
とアナウンスが鳴りながら 電車の速度が落ちる。
そしてドアが開く。 要人は潔く降り、俺らの方に「…あまり、人を信用しない方が良かったかもな。」と言い残した後、ドアが閉まる。
その瞬間に、要人の頭上からロープが降りてきて そのロープが要人の首を絞めて 、 だんだん上に上げられる様子が見えた。
…ざまあみろ。これこそ、「因果応報」だ。
電車が走り出す。また夜が訪れる。
俺はあの通路を使って、凌大くんのゲストルームに向かう。
扉の前に着いて、俺は右手でナイフを掴み、左手で扉を開ける。
凌大「…そういう事ですか。壮吾くんも、頭良かったのか〜…。盲点だったな。」
「うるさい。昔は俺の事散々▓▓▓▓▓▓たくせに、今更何ほざいてるの。」
凌大「…あの時は、本当にごめん。でも、俺はただ、彪馬に、、!」
「そうやって人のせいにする。何にも変わってないね。凌大くんも。彪馬も。嫌な過去、自分に都合が悪い過去をすぐ忘れる。」
「…お前らは、何も変わってないんだよ。」
そう言って、俺は凌大の心臓目掛けてナイフを振りかざす。
凌大も抵抗せず、自身の運命を受け入れた。
そのまま凌大は血を流しながら倒れ、俺はナイフに着いた凌大くんの血を舐めるように舌なめずりをした。
「っあ゛〜!この感覚がたまんないんだよな〜!」
うっすらと笑いながら、俺は凌大のゲストルームで1人 ナイフを持って暫く立ち尽くした。
しばらくして、襲撃の時だけに着る服を脱いでは普段の服装に戻り 部屋に戻る。
「明日の空人くんの反応が楽しみだ、♡」
そう言って、俺は明日のテーマと上限、条件を見てから寝た。
…あー、基本的に俺が寝不足だったのは、夜時間だけ動く「もう1人の俺」と入れ替わる予兆。夜の記憶が無いのも、もう1人の俺が夜に襲撃をして、本来の俺が昼や会議に参加するから。
そして、きっと短い朝を迎える。
Next.「さよなら、またね。」
コメント
1件
あっ……なるほど、そういうことか。 第6話、一気に読ませてもらいました。今まで「ちょっと泣き虫な普通の高校生」に見えてた壮吾くんが、実は完全に覚醒した狼側で、しかも全員に過去の因縁があるっていう……裏切られた感というか、逆に「やられた!」って気持ちになりました(笑)。 特に凌大くんへの「何も変わってないんだよ」と、最後の「明日の空人くんの反応が楽しみ」のギャップがすごくて。冷静な復讐者と、酔ってる殺戮者、その二面性の描き分けがすごく上手いなって。 それにしても、壮吾くんが「夜の記憶がない」ってのも気になる伏線ですね……これはまた別の何かが関わってるのかな。次の話、楽しみにしてます。