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翔太side
〇〇が俺の夢を見たといった
正確には俺の名前は出てこなかったけど
話を聞いてると
俺と過ごした時の思い出の夢だった
〇〇はちょっとずつ
思い出してくれてるのかもしれない
けれど名前が出なかったことは
悔しかった
悲しかった
〇〇が一生忘れないくらいの
思い出をたくさん残してやれなかったし
けんかもたくさんした
〇「私大切な人忘れるなんて最低だ、」
そんなことない、
全部、全部、俺が悪かったんだ
だからそんなに自分を責めないで
その思いから
俺は思わず彼女を抱きしめた
彼女は驚いたようだったけれど
受け入れてくれた
抱きしめたままの彼女が
しばらく黙ってしまって
翔「……〇〇、大丈夫か?」
と聞くと、
次に顔を上げた時には
彼女の顔には涙が溢れていた
翔「っ、えっ、??どうした?大丈夫か?」
〇「……翔太ぁっ、泣」
翔「え、……いま、翔太って、」
〇「っ、ぐすっ、思い出したっ、」
「私の大好きなっ、翔太のことっ、」
翔「……っ、は、いまさら、かよ、」
「……おせーよ、ばか、」
なんて悪態ついたけれど
〇「……っ、翔太も泣いてるじゃん、笑」
嬉しくて嬉しくて
大好きな人が自分のことを思い出してくれて
本当に安心していた
〇〇と同じように
涙が溢れて止まらなかった
翔「……っ、ほんと心配した」
「……無事でよかった、〇〇」
「……記憶も戻ってよかった」
〇「ね、戻ってよかった」
「翔太がね、〇〇って呼んでくれたから」
「私翔太のこと思い出したんだよ」
翔「……まじ?」
〇「ふふ、まじ、だよ」
無意識に出た〇〇って言葉が
彼女に響くなんて
思いもしなかった
彼女とこうやって
何気ない話ができることが
この上なく幸せな時間だった
そういえば
彼女の記憶が戻ってから
俺は言わなきゃいけないことがあった
翔「あれからずっと〇〇に謝りたくて、」
「……あの日はごめん、酷いこと言った」
〇「ふふ、なんの事か忘れちゃった」
翔「……え?」
〇「だーかーら!忘れたの!笑」
「またやり直そ?」
翔「……〇〇、」
〇「いや、なんて言わせないからね?」
翔「……はい、わかってます、」
〇「ふふ、」
〇「……翔太、」
「……私のこと諦めないでくれて」
「……ありがと」
「……大好き」
翔「……俺も」
「…………大好き、」
こんなにも心が広くて可愛くて
俺のことが大好きな こいつは
世界で1番俺が愛する彼女。
もう絶対離さないから
覚悟しろよ?
Happy End……
お楽しみ頂けましたでしょうか?❤︎
ほんと執筆が不定期すぎて申し訳ないです💦
楽しみにして下さりありがとうございました!
またまた感想お待ちしております🤭🎀
コメント
1件

めっちゃ、サイコーでした☆+☆)/サイッコーありがとうございます‼️✨