テラーノベル
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いわなべ
(2秒くらいの短いだてふかが通過します笑)
岩本→「」
渡辺→《》
宮舘→【】
深澤→『』
岩本side
隣は既に始まってるっぽいけど俺は一旦確認からいこうかな、ぶっ壊しちゃ悪いし
「普通のえっちじゃ物足りないって言ってるって聞いたんだけど」
《あー…うん、まぁ…》
「あれ、そうでもない感じ?」
《いや、あってる。あってんだけど、お前と普通じゃないセックスして生きて帰れる気がしなくて笑》
「俺何だと思われてんの笑」
《…ド絶倫》
「あー…ふっかに変なこと吹き込まれたんだ」
《え、アレ嘘…?いや全部マジっぽかったけどな》
「まあ多分嘘言ってないし」
《アレ全部ほんとなんじゃねえか!》
「落ち着けって笑」
“アレ全部”がどれ全部なのかわかんないけど何かあんまよくない感じで教えられてるみたい。そんなに酷いことしないってば、こんな恐れられるようなことした覚えないよ?とりあえずこの調子でずっと喋ってちゃ話が進まないからと先ず胡座かいて膝の上に乗っけて抱き締めてみる。多分不安と照れでこんな感じになってんだろうし
「怖い?」
《怖いってか、緊張してる…し、正直他のメンバーとって言うのがくっっそ恥ずい》
「うーん…んじゃ1個道具使っていい?」
《は?いやまあいいけど》
「ん、じゃあ目瞑って口開けて」
開けさせた口にサイドに置いておいた錠剤を入れて、水を飲ませてその錠剤を飲み込むように促す。合法なのか怪しいけど見つけてしまったからには使いたくなっちゃうじゃん
「飲めた?」
《…ん、飲んだけど何これ?》
「媚薬」
《媚薬?!》
これくらいしなきゃ羞恥心に負けて何も出来ないだろうと思ったから飲ませてみたけど、ぶっちゃけどれくらい効果出るとかわかんないからどうなるかは俺にもわからん。ふっかにも使ったことないし。まあ効果出始めるまでは軽く触れ合っとくか
「多分合法だから大丈夫」
《大丈夫な点が1ミリも見つかんなかったけど》
「まあまあ、なんとかなるでしょ」
《んな他人事な……んむ、》
黙らせるように軽く口付ける。ふっかの唇よりちょっと厚いな、とか思ったり
「…あ、これ絶対嫌だってことある?」
《んぇ、んー…あ、結腸は無理、あれ怖いから》
あーなんか舘さんも言ってたな、前挿れたときめっちゃ泣かれたって。てかNGそれだけ?思ってたより色んなこと出来そうじゃん、よかった
「ん、おっけ結腸は挿れない。あとは?」
《あとは別に…跡残すのもやだけどお前んなことしないだろ》
「しないね、ふっか以外への独占欲死んでるから」
《だよな、知ってる。嫌なことそんくらいしかねえかも、それ以外なら何されても大丈夫》
「ん、わかった」
こんな会話をしている間も段々と頬が紅潮してきていることに彼は気が付いているのだろうか。感覚的には何も感じてないのか気になって頬に手を添えるとふるりと震えて目を伏せた。え、なんかえろ…
「効いてきた?笑」
《…くそ暑い、》
どうやらちゃんと効いているらしい。頭を打たないように彼の後頭部に手を回してゆっくりと押し倒すと欲情に濡れた彼の瞳が俺を捕えた
《照、》
期待したような顔と声。お前なら俺のことを満足させてくれるだろ?と言わんばかりのその態度は俺のスイッチを入れるのには十分だった
「怖いとかダメとか、そういう痛い以外の言葉は一切聞かないから」
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渡辺side
うっすら出ていた媚薬の効果は前戯が終わる頃には全身に回ってしまっていた。頭から爪先まで、何をされるにも快楽が伴って喋ることさえ難しい。ただ壊れたように喘ぎ声を上げてしまうのが情けなくて、恥ずかしくてその辺にあった枕を引き寄せて口元でぎゅっと抱き締める
《っ…♡ん、っふ…》
「なんで声抑えんの、笑」
《恥ずい、からぁ…》
「こんなことしといて今さら恥ずいも何もないだろ笑」
《でも…》
「つかさっき何回かイってた癖に、イクのは恥ずくないけど声は恥ずいの?」
揶揄うように笑いながらも中を弄る手は止めてくれない。お腹側の痼を執拗に指の腹で優しく撫でてくるもんだから絶えず弱い電流が背中に走っているみたいだ。気持ちいいのに決定打には欠ける絶妙な力加減。どこまで焦らすつもりなんだろう、俺が強請るまで入れてくれないパターンか?涼太ならこんなグズグズになる前に察してくれるのに、なんて
《ぁ~…っ照、もう指いい、から♡》
「あは、欲しくなっちゃった?」
《…うっせ、んなことより、なんか、媚薬がヤバい、》
「…ごめん全然わかんねえ」
《…何回イっても全然抜けてかない》
「あーそういう…」
《だから入れて欲し、》
そういうプレイだから仕方ないにしても、自分から彼氏以外の人を求めるだなんて、ましてやそれがメンバーでそいつも彼女持ちだなんて悪いことをしている気分、というかきっと悪いことをしているんだと思う。罪悪感と優越感と、隣でも自分の彼氏と相手の彼女が同じことをしているという嫌悪感とでおかしくなってしまいそうだった。それでも目の前の別の男を求めてしまうのは、欲に負けているからなのか、隣への報復のためなのか。何にしろ今は照に自分を満たして欲しかった。顔を横に向けると二人が交わっているところが見えて一抹の後悔を覚える。
【キッツ…ふっか大丈夫?】
『っふ……ん、だいじょぶ。いーよ動いて、』
いやあっち早えな、がっつり入ってるし。うわー思ってたよりダメージでかい、なんでスワッピングしてみたいとか言っちゃったんだろ
「…見たくねえよな、笑」
《…うん》
「ま、こういうもんだしあっちはあんま気にすんな」
《ん、》
「今は俺だけに集中して」
隣の声が気にならなくなるくらいこっちに意識を向けさせて欲しかった
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岩本side
善がってる割にはやっぱ隣が気になるみたいで翔太は定期的にそっちを見ていた。今回のこの提案は失敗だったかなぁ。とりあえずヤることヤらなきゃ返そうにも返してやれないから寝っ転がった翔太を起き上がらせて再び膝の上に乗せる。他のとこが気になって注意散漫になっているなら見せなきゃいいだけのこと。ちょっと動いて完全に翔太の視界に向こうの二人が入らないようにした
「対面座位したことある?」
《え、無い。これ俺動かなきゃいけないやつ?》
「んや、俺の首の後ろに手回して」
《ん、これでいい?》
「そうそう、んでこれで腰落としていったら入るから」
首に腕が回されたことを確認してからゆっくりと腰を持っている腕の力を抜いていく。自身が暖かい粘膜に包まれていくのに堪らず吐息を漏らした
《っえ、ぁ”♡待って、待っ…》
「っは、痛い以外聞かないって言ったよね?」
舘さんとは違う質量のものに困惑してるんだろう。なんやかんや言いながらもなんとか全部入れば興味本位で腹を撫でる
「…翔太ちっちゃいから腹いっぱいになってんね」
《…ん、っく、お前のがでかすぎるだけ、だろ、》
「普通じゃない?」
《圧迫感が、違えっての、!》
文句を言いながらも咥え込んで離そうとしないキツイ中を解すようにゆるゆると腰を揺らすと彼はそれだけで達してしまったようだった
《っうぁ”、?!んっ、動くな、馬鹿ぁ、♡》
「馬鹿とか言っていいんだ?」
《や、待ってごめ、♡違う、ぅぁ、も、ちょっと抜いて、》
逃げようとする腰に絶対逃がすまいと腕を回して引き寄せると思っていたより奥まで入ってしまったようで悲鳴に近い声が上がった。それでも尚動きを止めないだけでなく速めていく。そもそも”物足りない”という一言から始まったんだから潰れるくらいやってやらなきゃいけないんだろうし、と自分を納得させて容赦なく奥を抉っていく
《ん”っ…ぅ”~~♡ふぁ、深い…っや、待って止まっ、て、ぇ…ぁ”、いく、イっ…♡》
「へばんなって、まだ始まったばっかなんだし」
数分前のあの翔太は何処へやら。舘さんとのセックスじゃ足りんって言ってたけど相当開発されてねえか?多分じーっくり大事に育てられてるから気付いてねえだけで
「こことかさぁ…」
《っひ、?!♡そこやだ、ぁ♡》
「…こっちも?」
《んっ、ん…な、お前なんで全部知ってんの、?》
知ってるも何も性感帯になり得る場所大体全部開発されてるからだよ馬鹿。思わず小声で本音が漏れてしまった
「…翔太多分気付いてないだけだろ」
《ぅあ、♡何、?っや、ぅ…♡》
普段とは違う形で与えられているであろう快感を全て拾っては勝手に反れる腰を撫でて耳元に口付けた
コメント
4件
舘様によるしょっぴー開発計画が実施されてた事実笑 気付いてない鈍感しょっぴーが実際ありそうな感じで笑 そしてゆっくりじっくり自分好みに飼育開発していく舘様もなんかありそうな感じで笑