テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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拾ってくれたのは、異世界出身？

第12話 - 第12話　初配信

2025年02月20日

#にじさんじ夢小説

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拾ってくれたのは、異世界出身？　第十二話

華「ふぅー…」

弦月「ここのとこ押したら配信始まるからね」

華「うん、ありがとう。とうじろうくん！」

弦月「どういたしまして。じゃあ僕は二人と違う部屋で見てるから、頑張ってね」

華「…うん！」

月華「…あーあー聞こえる？」

聞こえてます！

きたー

こんにちはー！

声かわいい！

月華「コメントはや…！はじめまして、今日からデビューします！新人バーチャルライバーの月華です！」

「みんなこれからよろしくね…！」

緊張してる？

がんばれー

落ち着いて！

弦月：がんばって！

月華（あ、とうじろうくんだ！）

お弦いる？！

弦月だー

見に来てる！

月華「じゃあこれから自己紹介しようかな！ーーー！」

一方その頃

弦月「…うん、始められてるね」

甲斐田「なんかこっちが緊張してきちゃうよ…！」

長尾「でも、楽しそうにできてんじゃね？」

弦月「そうだね。」

甲斐田「…ん？なんか固まってる？」

弦月「…ほんとだ。なんか変なとこ押しちゃったのかな？」

長尾「あ、SOSの連絡きたぞｗ」

甲斐田「僕行ってこようか？」

弦月「お願いね」

華と長尾のLINE

華：たすけてー固まっちゃった！

長尾：今晴が行くから待ってろ　既読

”ミュートしろよー”

月華「あれー？動かなくなっちゃった…どうしよう…」

落ち着いて！

がんばれー

誰か助けてあげて！

ｺﾝｺﾝｯ

月華「あ、みんなちょっとまっててね！」

ん？なんか音した

てかミュートできてなくね？

気づいてー！

初配信でミュート忘れまじか

ｶﾞﾁｬ

月華「たすけてー動かなくなっちゃった（泣）」

甲斐田「…あーここ押すと動かなくなることがあるんだよ。」

月華「あーここかー！」

甲斐田「だからここ押せば治るよ」

月華「ありがとう！晴くん！」

甲斐田「じゃ、僕戻るね。がんばって！」

月華「はーい…よし、ここを押してミュート解除…あれ？できてない？」

甲斐田？！

なんで甲斐田がいるの？

切り抜きいけ！出番だ！

その頃の二人

弦月「あ、ミュート忘れてる！景くん言わなかったの？！」

長尾「え”言ったぞ？！…あーそこだけ見てないっぽい。」

甲斐田「ただいまーって、どうしたの？」

弦月「華がミュート忘れて晴くんの声入ってた。」

甲斐田「はぁ？！」

長尾「よっぽど焦ってたんだろうな…」

弦月「仕方ないな…」

月華「えっと、甲斐田さんとの関係は…えっとぉ…」

ｶﾞﾁｬｯ

月華「え？！」

長尾「こんちゃー！」

弦月「ごきげんづきーｗ」

VΔLZだ！

なんで？

だからさっきお弦コメントしてたんだ！

弦月「実は月華は僕の親戚なんだよね…だから２人も面識があるの」

※二人の関係について話していいかマネージャーに許可とりました

まじか！

だから”月”なんだ！

すごーい！

長尾「でも、お弦の親戚っていうイメージより、新人ライバーの月華って思って接してやってくれよ！」

月華「！」

甲斐田「そうそう！月華だって、弦月の名前で有名になりたくないでしょ？」

月華「うん…！」

やっぱり３人はすごいな…私の気持ちをちゃんと理解してくれてる…！そして対応力の高さもすごい！それは桜魔で戦って来たから身についたものなのかもしれないけど、そうだとしても人として尊敬する…！

月華「みんな説明してもらってごめんね！」

弦月「ううん、これは僕にも関係あることだし、大丈夫だよ。」

甲斐田「それじゃ、僕達は戻ろうか。」

長尾「待ちに待った月華の初配信だったのに、邪魔して悪かったな。」

月華「ううん！みんな来てくれてありがとう！」

弦月「それじゃ、見てるみんなもまたねー」

ｶﾞﾁｬｯ　　　　　　ﾊﾞﾀﾝｯ

月華「ほんとにみんなごめんなさい…！」

気にしないで！

応援してるよー！

ファンマーク教えてください！つけます！

月華「あ、たしかに途中だったね！えっとーーーーー！」

月華「今日はこの辺で終わりたいと思います！ハプニングがあったけど、見てくれた方々ありがとうございました！このあとは私の同期の配信があるから見てあげてほしいな！それじゃ、またね〜！」