・ギャグです
・日本神話っぽい要素がありです
・わちゃわちゃです
・島根とか三重とか宮崎とかが出てきます
・毎度のことだが不謹慎
三重「突然だけど、南国といえばなに?」
島根「本当に突然だね…。ハワイとか沖縄とかかな。」
三重「……じゃあ、宮崎県といえば?」
島根「………南国?」
宮崎「なるほどね!じゃ、出雲大社ちょうだい?」
島根「うおっ!?どこから出てきたの!?ってかよこせってどういうこと?」
宮崎「さっき宮崎といえば南国って言ってたじゃん、でもその前に南国といえばって聞かれたら他のとこ答えてたじゃん。」
島根「うん…いや申し訳ないけどそれがなんで神在月と関係あるのさ?」
宮崎「つまりだね、このまま南国界隈でやってくのはキツイかなって…。」
宮崎「ってことで今度から神様推しで行こうと思うんだ。ウチにもいろいろ神話はあるんだけど君と違って知名度なくてさ。」
島根「…だから出雲大社欲しいのか…。」
宮崎「そう。でっかいシンボルはあったほうがいいでしょ?」
島根「いやいやいや…あげないよ?」
宮崎「ふん、抵抗するだけすればいいさ。こっちは“2人”だよ?」
島根「2人…三重さん?」
三重「……恨まないで、こっちにも事情があってね…。」
宮崎「強盗だ!伊勢神宮をよこせ!」
三重「ひゃあ!強盗…伊勢神宮?」
南国「南国から神様に路線変更しようと思ってるんだ。」
三重「だからといってホイホイ移築できるようなものではないよ伊勢神宮は…。」
宮崎「そうは言うけどね。もともと天照大神(伊勢神宮で祀られている神様)の孫が降臨したのはウチだからね!」
宮崎「つまり祖母である天照大神の坐す地も君より僕の方がふさわしいってわけさ!」
三重「ぼ、暴論だよ…。それにいろんな地を回ってここが一番いいって仰ったから僕のところなのに。」
宮崎「……悪いけどこっちの方がリゾート気分も味わえるしいいと思う。」
三重「リゾートはたまに行くから楽しいんでしょ?
やっぱ都会に近くて海の幸も楽しめるちょうどいいウチの方が神様サイドも快適だと思うな〜。」
宮崎「………ならば最終兵器だ。どうしても譲らないと言うなら今から三重名義で愛知の家のすべての味噌をタルタルソースにすり替えてくる。」
三重「うわ僕殺されちゃうよ。」
宮崎「命が惜しければよこすんだよ!」
三重「うーん…でもホイホイ移築しようもんなら僕も君も呪われるよ?多分。
天照様ああ見えて祟り神の一面あるもん。」
宮崎「うーん…。それは考えてなかったなぁ…。」
三重「伊勢神宮とタイマン張れる神社といえば…出雲大社かな?」
宮崎「よっしゃ、強盗しに行くか。」
島根「テメェが元凶じゃねぇか!!!」
三重「ナ、ナンノコトカナァ?」
宮崎「まぁそんなことより譲らないと広島の家のオタフクソース全部タルタルソースにすり替えるから。もちろん島根名義で。」
島根「やめて、中国全員死ぬ。」
宮崎「はっはっは!従うなら今のうちだ!行くぞ三重!」
三重「くっ…仕方ないけど広島のオタフクソースに犠牲になってもらうしかないのか…。」
島根「ちょっと楽しんでるよねさっきから。」
島根「ってゆーかそんなに欲しいならご勝手にどうぞ?
さっき祟り神がどうの言ってたけど出雲大社に祀られてる大国主様こそ呪術の祖とも言われるガチの祟り神だから。」
島根「多分五臓六腑腐り果てて死ぬよ?」
宮崎「うわー…やめとこ。」
三重「諦め早いなぁ…。」
宮崎「目が覚めたよ。やっぱ元からあるもので勝負しなきゃね。って言うわけでうちの神話を有名にする方針に転換するよ。」
三重「まぁそれはいいんだけど…どうするの?」
島根「待って、私にいい案がある。」
東京「テッテレー、美少女化ビーム機ーー!」
三重「大分前に流行ったやつだ…。」
島根「これを宮崎のところの神様に撃ってメディア化すれば話題になるんじゃない?」
宮崎「それは失礼な気がする。」
三重「伊勢と出雲移築するのも十分失礼では?」
その頃…
愛知「ナンデ…ミソ…ナイ…。ミエ…コロス…。」
宮崎「てへぺろ♡」
コメント
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タイトルから、もう面白い