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〖Shed視点〗
Shed「はぁ?お前らまた行くのか?」
Builder「いいじゃんwあそこいて楽しいし」
chance「景色綺麗だしな」
Shed「いやどっちみち俺も行く予定だったけどよ…」
Builder「え?なにw?あの007くんに興味でも湧いた?」
chance「いや、こいつが妖に興味を持つなんて…」
Shed「興味持ったけど、なにか悪いか」
Builder「へぇ珍しい事もあるんだね」
「それに今日は満月の日だ。祭りとかやってそうじゃない?」
満月の日。その日は大体妖やら幽霊が神社に集まって宴を催したりそこから百鬼夜行を始めたりする。実に俺にとって迷惑だ。うるさいから。
…だがあの神社での祭りか。興味がある
chance「じゃあ決定な!」
Shed「あぁ」
〖裏山.現在時刻午後5時〗
Builder「よし。月も出てきたしちょうどいいね」
chance「よっしゃ行くぞ…」
118「待ってくださいな」
chanceの後ろに立っているのは昨日の巫女。裏山の外でも活動できるのか…こいつ
Shed「あぁ昨日の半人半霊」
118「出来れば118って呼んでくださらない?人間さん」
Builder「それで?いきなり引き止めて…何?」
118「今日も神社に行くならこれを」
…おめん?
118「今日の宴は最強様主催の宴なので人間を喰らう者もおりますので」
「それを付けておけば人間だとバレることはありません」
Shed「なるほど」
Builder「じゃあ有難く」
chance「ありかとさん」
118「いえいえ。それでは、楽しんで」
そう言い118は神社の方向へ消えていった。相変わらず謎の多い半人半霊だ。そう思いながら俺たちは神社への道を登っていった。
神社へ近づくにつれ階段には妖、幽霊、妖怪が大量に出現し始める。空を見上げると赤い月。不気味だ…。
Builder「どうやら大規模な宴みたいだね」
chance「ここでは俺もはっきりみえるぜ…」
Shed「それにしても多いな…」
cool「昨日のお兄さん?何してるの?」
Shed「あぁ、昨日のやつか」
Builder「あぁ学校で言ってた子供?」
cool「僕はcoolkid!よろしくね!」
chance「あぁよろしくな。」
Shed「すまんがcoolkid。この宴はなんなんだ?」
Builder「あと僕たちが人の子っていうのも秘密ね」
cool「わかった!それでこの宴はね…」
coolkidの話によると最近最強と言われる人物のうちの1人が封印から復活したそうで今回はそれの祝いの宴だそうだ。ちなみにcoolkidはそいつにお呼ばれしたそうだ。…案外こいつ上位の奴なのか?
そして宴会が始まった。
118「皆様方今日はよくお集まりくださいました。」
「今日は存分にお楽しみください。」
「それでは最強様ご挨拶をお願い致します」
そう言って出てきたのは茶髪の悪魔と派手な格好をした死神(?)。
???「久しぶりの宴楽しんで行きましょう!」
???「いえーい!」
妖&幽霊&妖怪「いえーい!/フーっ!/わぁあああああ!」
Builder「随分派手だね」
cool「それだけあの人たちは有名なんだよ!」
chance「っていうか最強って4人いんだろ?007、アイツら2人…残り1人は?」
cool「Noliっていう人!」
「あの人の封印はまだ解かれてないんだー」
「霊界のあるルールを破ったって噂だよ?」
Shed「へぇー」
chance「シェドどこ行くんだ?」
Shed「Sevenとこ。ここら辺にはいないから」
Builder「行ってらっしゃい〜」
〖神木下.007視点〗
…今日はやけに騒がしい。多分自分以外の奴が宴でも始めたのだろう。この雰囲気を感じてると少し懐かしいような感じがする。ふと、下をみると昨日の奴がいた。
Shed「よっ」
007「なにか用ですか?人間さん」
Shed「いや。別に」
「少しお前に興味が湧いただけ」
妖に興味を湧くなんて珍しい人だ。
Shed「お前も他と同様現世の記憶とかはないのか?」
007「はい。でも祭りを見ると少し懐かしく思います。」
「なんででしょうね。」
それに。この人にも何故か見覚えがあるような気がする。
Shed「…さぁ」
「とりあえず人間さんとかじゃなくてシェドって呼んでくれ。」
007「じゃあシェドさんで」
「シェドさん」
Shed「なんだ?」
007「すみませんちょっと」
〖Shed視点〗
そう言って服を掴まれたと思ったら気づいたら木の枝の上にいた。そして下には…さっきの死神と悪魔だ。
???「あら?外してるじゃないw?」
???「お前もな?」
007「なんですかいきなり攻撃なんてしてきて。当たったらどうするつもりで?」
???「別に格下妖をどうしよったっていいでしょw?」
???「それに久しぶりじゃん7。」
「とりあえずその妖食うからくれない?」
007「友人を喰わせる妖なんていると思いますか?」
「すみませんシェドさん…本当に」
妖でもそんな感情を抱くやつがいるんだな…本心なのか分からないが…なんか地味に嬉しいな。
Shed「いやいいけど」
「お前らは誰なんだ?」
Tubers「俺はTubers93。最強の死神だ」
???「自己紹介の意味ある?」
Tubers「なんだ?お前は自己紹介も出来ないのかw?」
Jenna「私はジェナよ。見ての通り悪魔」
Tubers「あー。もう〇さないから降りてこいよ7」
007「はいはい」
また気づけば地面の上にいた。なかの術か?
Tubers「お前はなんて言うんだ?」
Shed「シェドレツキー」
Tubers「お前よわそーw」
何こいつ。すっげームカつく…祓ってやりてぇ
007「それでなんで〇そうと?」
Tubers「そこにいまからだけど?」
Jenna「なんか強そうだったから襲ったのよ」
Shed「ひでぇな…」
Tubers「元々の霊界はそんな感じだよ」
「いまは平和ぼけしすぎてる…そうはおもわない?7?」
007「べつに」
「それにシェドさんは人間ですよ」
Tubers「え?!まじ?!」
「あー。このお面ね」
「あ。言っとくとお前はまだ寿命先過ぎて喰えないから安心しな」
Jenna「つまんないの。私帰るわ」
Tubers「それじゃまた気が向いたらこいよー7」
007「あの人達はあんまり好きになれません」
Shed「同感」
007「あとすみませんさっきは友達と言ってしまい。」
Shed「いや、友達だろ」
考える間もなくそういった。
その時Sevenはびっくりしてたっぽいけど、メガネのせいで表情が見えなかった。残念だ。