テラーノベル
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1Cのショーを後にした私たちは、単独行動をすることにした。それぞれが気になった場所に行き、時間を決めて合流することにしたんだ。
「それじゃあ、5時頃に校門に集合で!」
「うん、わかった!それじゃあ、カナデ、瑞稀。迷ったり何かあったらすぐに連絡してね!」
「うん、わかった。ありがとう」
そう言って、私たちは一時的に解散した。
「それじゃあ、どこ行こうかな。」
行ってみたい場所はたくさんあった。
「それじゃあ、とりあえず、全部行こう」
そう決め、私は宮女の全てのクラスを巡ることにした。きっと巡るだけで楽しいと思ったから。それに、もしかしたら作曲のインスピレーションを得られると思ったから。
「うん。本当に宮女はすごいね。いろんな種類の店とかがたくさんある。どれもおもしろそうだな。」
回っていく中で、一つの看板に目がいった。
“4時からLeo/need、モモジャンによるライブを開催!ぜひ、お越しください!
「ライブ、か。行ってみよう、かな?」
もちろん、レオニもモモジャンも知ってる。でも、生ライブは初めてだ。だからもしかしたらすごくいい経験ができるかもと思った。だから私はステージに歩みを進めた。
その時は気づかなかった。私の隣で、あの人が無感情な目で看板を見ているということに、。
「うわー。すごい人の数だなー。」
“こんにちはー!みなさん!本日は楽しんでいますか!?これからももっともっと楽しんで行ってください!今日は、私たちLeo/needとモモジャンのライブを開催いたします!楽しんで行ってくださいね!
そして、ライブがスタートした。すごく綺麗な歌声だった。会場全体に響くほど透き通っていて、力がこもっている。届いて欲しい。届けたいという思いがはっきりと伝わってきた。その後にモモジャンのライブがスタートした。さすがアイドルだなと思った。歌もダンスもすごく綺麗だった。でも、それよりも伝わってきた。全身でお客さんに届けたい。私たちの思いを届けたいという思いが強く伝わってきた。
「明日を頑張ろうって希望を届けたいから!」
そんな言葉が聞こえてきたように感じた。それほど、レオニのライブも、モモジャンのライブも良かった。得たものが多かった。希望の届け方は違えど、思いは変わらなかった。希望を届けたいって思いはみんな同じだった。
ー私たちは少し違うけど、聞いてもらえてる人に届けられているのかな。
「届いてると、いいな。」
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