こんちゃ!陽佳です!
前回のやつ思いの外好評だったよ…!
ほんまにありがとう!!!
まあ、早速注意ー
死ネタ注意 烏氷 曲パロ(曲は当ててみて!)
それではどうぞ!
………ぼくのいるいみはどこにあるの?
「羊ちゃん!おはよう!」
うるさい
「羊!調子はどうだ?」
うるさい
「羊!」
ウルサイ
「うん…おはよう。元気やよ」
今日もまた一日が始まってしまった。もう朝日が昇らなければ。僕がもう目覚めなければ。そんな希望は今日もただの想像でしかなくて、妄想だ。
「おはよっ!羊!」
「ん、おはよ」
傍から見れば僕は愛されてるかもしれない。けど、実際に愛されているのは、僕ではなくて、僕の才能だ。誰かに必要とされたかった。僕は、僕自身を愛してくれる人になんて会ったことがなかった。否、愛してくれている人がいなくなった。つい先日、僕の恋人の烏旅人が死んだ。信号無視をしたトラックにはねられてそのまま…。ショックが大きかった。つぎに、憎悪。もう、このまま世界でもなんでも終わるんじゃないかと思った。でも、烏がいなくなったとて、世界は変わらず回り続ける。あまりのいつもどうりの日常にいつか、ふらっと烏が出てくるんじゃないか、いつもそんなことを考えてしまう。夢や希望も捨てきれないけど、そんなこと、あるわけがないのは分かってる。烏がいなくなった今、僕に生きている意味なんてないけれどなんとなくいまを生きている
なんとなくいまを生きている
ご飯なんて一緒に食べるほど仲のいい人なんていない。…これは、烏に依存しすぎた罰なのかもしれない。烏に出会う前は耐えられていた苦痛も、一度光を知ってしまえばつらくてしょうがない。
「なんで置いていったんッ…?ッあほからす…」
どれだけ叫んでも、この声は君には届かない。
このこえは”きみ”にはとどかない
もう、ええかもな。
「烏、烏のいない世界は想像のひゃくばい。」
「…苦しいで」
僕の体はちゅうをまった
さよなら、せかい
ひさしぶり、からす。
コメント
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金木犀だァ!「ぼくのいるいみはどこにあるので分かりました!」
金木犀ですか?!