テラーノベル
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外は軽い雨が降ってた
スクールバスから子供達が出てくる
走って家の中に入っていく
____「……」
私はいつもここで待つ
傘をさしながらスクールバスの入口を見つめる
ヴィル「あ!おねえちゃ~ん!ピチャッ!」
明るい声が私に向かって聞こえる
「おかえり、ヴィル」
ヴィル「ただいまぁ!ニヒッw」
雨なのに
太陽のように暖かい
ヴィル「ねーねー!今日のご飯は~?」
_____「それは帰ってからのお楽しみね…クスッw」
私より少し低い身長
いつか私を越していくと思うと
悔しいけれど嬉しい気持ちになった
「ヴィル、今日の学校の話を私に聞かせてよ」
ヴィル「いいよ~!クリストフがね~!」
シャロン「あははっ…w……なにそれクスッw…ギュッ…」
繋ぐ手を
離さないように握った…
シャロン「……カタカタッ…」
キーを弾く音が自室に響く
暗い部屋で明るいモニターが
彼女の瞳にその映像は映る
mb『ではどうぞ。ジジッ…』
子供『はい!名前はテリーです!』
子供『好きな物はお友達とピッキーピギー!ジジッ…』
子供『それから~~~!』
子供が自己紹介をする映像
シャロン「…フフッ……w」
シャロン「そういえば、テリーはいつもやんちゃだったね……」
悲しくなると
心が傷つくとわかっているのに
過去に想いを馳せ
ずっと囚われている
プレストン「…ガチャッ……」
シャロン「…ぁ、プレストン博士……」
プレストン「…シャロンくん、電気らつけないと視力が落ちてしまうよ…カチッ…」
シャロン「すみません…」
プレストン「…チラッ……」
子供『~~~~~~~~!』
プレストン「……自分を自傷するのは如何なものだよ、シャロンくん」
シャロン「自傷だなんて、ただの過去を懐かしんでいるだけですよ……ブチッ…」
プレストン「……違う、それは君が君の苦しみをいちばん理解したやり方の自傷だ」
プレストン「…そんなことをしても…子供たちは喜んではくれない……スッ…」
シャロン「…子供たちを喜ばせるためにやるわけじゃありません……」
私は幸せになろうだなんてさらさら思わない
罪人に幸せになる価値なんてない
神様もそういうだろう?
シャロン「…これは…これは私の罪への…」
プレストン「……それを…誰が望むんだい?」
あの人は悲しそうな顔をしていた
私を見て憐れむように
シャロン「……ニコ」
シャロン「___________…」
プレストン「……そうか…君は君を許す気はないんだね…」
世界は私を許さない
たとえもし子供達を救えたとしても
神は私を天国へは送ってくれない
シャロン「……極悪人ですから…ニコ」
ミミ「シャロン…ラベルザ…?」
mb「あ~…そういえばミミさんは彼女のこと知らないわね」
時々職員たちと話していると
聞いた事のない名前がちらほら
その中でも気になった名前
私が来る前にいた1人の女性職員
話曰く
倉庫の棚にあった大きな物に下敷きになったとか
彼女は優秀な人材だったらしく
子供達を誰よりも愛していた人物…
と言われてはいるが
職員の間ではレオ=クリムゾンと似た
不気味な人間だったらしい
ミミ「ふ~ん…」
ミミ「レオさんの…元後輩……」
mb「と言っても…レオさんと彼女は途中からあまり喋らなくなったのよね……」
ミミ「仲が悪くなったんですか?」
mb「ん~…あ、でも不可解なのが……その数週間後だったの」
mb「シャロンさんが亡くなったの」
mb「皆は喧嘩でもして亡くなったんじゃないかって…」
ミミ「……レオさんは…」
ミミ「多分レオさんはそんな “無意味” なことしないと思いますよニコ」
mb「ぇッ…?」
ミミ「きっとあの人は…」
ミミ「人に興味なんてないと思うから…ギュッ……」
私は彼に特別な感情を抱いている
あの綺麗な黄金の髪
星のように輝く瞳
雪の如く冷たくて白い肌
見れば見る程体が熱くなる
話す時に意識をしないようにするのも精一杯
ミミ「……でもきっと…」
ミミ「私なんて眼中にもないんだろうなぁ”ッ…グッ……」
今の話を聞いていて
何故か負けた気分になってしまう
ミミ「でも!私の目的はそれじゃないし~!」
自分に言い訳を聞かせる
ミミ「これが終わったら…ママとパパの分も幸せに生きなきゃだし……」
ミミ「あぁ~!私ってば忙しい忙しい!w」
下なんて向いてられない
大切な人たちのために
mb「ねぇ聞いた…?子供たちのゴミ袋の中に職員の死体が入ってたんですって……」
mb「…不気味ねッ…大丈夫なのかしらッ……」
レオ「……」
人が死んでもなんとも思わない
周りはこれを冷酷無慈悲と言うらしい
仕方の無いことだと僕は思う
だって事実感じなくなってしまったんだ
レオ「……~~~♪」
よくあのころ歌った曲
小さな部屋のベッドであの子と歌った
あの子はここが好きだった
誰とでもなった仲良くして
先生にも人懐っこい子だった
レオ「……チャリッ…」
小さなキーホルダー
君がいたという証明ができる
唯一の形
レオ「……待ってて…直ぐに彼奴等に1番苦しい…ギュッ…!」
name:███=██████
gender:🚺
family: father , mother-in-law , brother
Her biological mother died when she was a child.
進撃の巨人はやっぱいい…
ガビを許せないって人多いけど
私がいちばん注目して欲しいのは
ガビの心が変わっていくとこです😌
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コメント
1件
シャロンさんには、弟か妹のどちらかが居たのか…!?だから子供好きなのか…??毎度、毎度神作品をありがとうございます!(´▽`)