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❥・ uppln × lt
【交代しなければよかったのかな】
⚠Attention
・め/め/ん/と/も/り/様及びmmmrの皆様の二次元創作です。
・ご本人様には一切関係ございません。
・地雷・苦手さんはブラウザバッグ推奨🔙
今日は待ちに待った、席替え。
ついにこの時が来た。私は心の底でこの日を楽しみにしていた。
なぜなら好きな人と隣の席になる可能性があるから。
今の私の席は、好きな人──upさんとは程遠い席。
だから今度こそ、upさんの隣の席を引いてやろうと思うのだ。
とうとう席替えの時間がやってきた。
出席番号順にくじを引く形式で、upさんは最初の方で、私は最後の方。
Teacher「次upplnさん〜」
ついにupさんが呼ばれて、くじを引いている。
何番なんだろう…真剣に聞き入れる。
up「…じゃ、じゃあ、これで。」
Teacher「はい、これですね。upさんは…16番の席ですね!」
先生がupさんの席を発表する。
この席は、、真ん中の席 且つ 人気がある席。
確か隣は22番だっけ?人気の席だし、隣行けるかな…
少しばかり不安が込み上げてくる中、段々と席替えが続いた。
ついに私の引く番がやってきた。
今のところ22番は呼ばれていなくて、出席番号が後の方の私が引く可能性は十分ある。
緊張の気持ちで、くじを選ぶ。
覚悟を決めて、一枚のくじを取り出した。
「こ、これで…!」
Teacher「了解です、番号は………25番です」
25番、、惜しくも22番の席にはなれなかった。
悔しさで何も言えなくなってしまった。
けど私には一つチャンスがあった。
「ねぇ、マジで一生のお願い!席交代してくれない?」
私は22番の席になった仲良しのmmntに両手を合わせお願いした。
私がupさんの好きっていうのは知っているし、薄々察してくれると思うけど、、
そう心の中で願っていると、mmntがニコッと笑ってくれた。
mmnt「ダメって言うわけないじゃないですか、笑
ltさんの恋は応援してますから。それに楽しみにしてましたもんね?席替え」
流石…持つべきは友達!!その言葉に心から安心する。
mmntにマジ感謝だぁ…
「まじありがとね!!」
ついに席移動を終えた。
隣がupさんになり、せっかくだから挨拶しようと、横を向いたら──
「えっ、htmnさん !? 」
思っていた人物──upさんじゃなく、思わず小さく声を荒げた。
え、upさんの席は、この16番じゃないの…?
思わず疑問が浮かぶ。
そんな中、苦笑いしながらもhtmnさんが言った。
htmn「ごめん、、なんかめっちゃ気まずいんだけどさ…
upさんが『俺、ltさんのこと好きで隣がいいから席、交代してくんない?』って言ってきてさ、笑」
まさかのすれ違い!?心の中で驚いている。
て、てか、upさんが私のこと好き!?
そこが一番驚いている。
「は、はぁ!?」
わけの分からないまま、戸惑いに声を上げるが、
そこでお互い何も言えず、会話も終了してしまった。
でも問題はそこではなかった。
次の休み時間の話…。
嫌らしいくらい教室に
up「ねぇ、htmnさん!やっぱ席戻して…!!」
そんなupさんの声が響いていた。
その近くで、私が赤く顔を染めているとも知らずに。