テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#たっつん愛され
ゆき
1,288
#なおゆあ
#じゃぱぱ
たつゆあ推し
690
きらくる
9,020
第二十一話 後悔
翌日。
jp「svさん」
sv「ん?」
tt「ちょっと話があるんやけどいい?」
昼休み、俺たちはついにsvさんにrnのことを聞くことにした。
sv「…?いいけど…」
jp「ちょっとこっち来て!」
俺たちはsvさんを屋上に連れて行く。
sv「えっと…それで話って?」
jp「単刀直入に聞かせてもらうね」
俺はsvさんをまっすぐ見つめながら尋ねる。
jp「昨日のアルバムにsvさんと一緒に映ってた女の子」
sv「っ!?」
jp「あの子のことで聞きたいことがあるんだ」
sv「…どういうことだよ」
svさんの声色が少し低くなる。
jp「svさんのお母さんに聞いた。あの子、rnっていうんだよね。svさんと小さい頃から仲が良かったんだよね」
sv「…」
jp「けど3年前…rnは亡くなった」
sv「…なんで今その話をしてるわけ?」
svさんはギロリと俺たちを睨む。
普段温厚なsvさんとは思えぬほど鋭い視線に俺は思わず怖気付いてしまう。
しかし、
tt「svさんがいまだにるなのこと引きずってるっぽいって聞いたからさ」
そんな俺に代わってttが話を続けてくれる。
tt「なんかrnのことで後悔してることとか、忘れられないこととかあったりするんかな〜って」
sv「…つまりどういうことだよ」
tt「俺らでよければ話聞くで!」
sv「…は?」
tt「だ〜か〜ら〜!」
ttはsvさんに向かってにこりと微笑みかける。
tt「ほら!なんかいまだに吐き出せてない気持ちとかさ、俺らに吐き出してくれていいねんで!俺らってまあ言ってしまえば部外者やろ?だから逆にそういう思いとか吐き出しやすったりせえへんかなって」
sv「…」
svさんは少し戸惑ったような表情をする。
何やら少し迷っている様子だ。
tt「黙り込むってことは…何かしら人に話したいことがあるって感じか?」
sv「っ!!」
ttの鋭い指摘にsvさんは動揺する。
jp「svさん」
俺もsvさんに向かって声をかける。
jp「話してみてよ。ちょっと気持ち、楽になるかもだよ?」
sv「…」
少しの間の後、svさんは口を開いた。
sv「あの子は…、rnは…俺にとってすごく大切な存在だったんだ」
・・・
俺が小学2年生の時、近所に1人の女の子が引っ越して来た。
それが…、
???「えっと…初めまして…//」
sv「初めまして!俺はsv!君は?」
rn「…rn、です//(ヘニャッ)」
rnだった。
初めて会った時のrnは恥ずかしがり屋で、打ち解けるまで少し時間がかかった。
けど、打ち解けてからは俺にベッタリで、すごく懐いてくれていた。
ほんとの妹みたいに思ってた。
…けど、そんなrnに対する気持ちが“妹のような存在”から明確に変わった瞬間があった。
俺が小学5年生、rnが小学4年生の時だった。
rnが家出したんだ。
母親と喧嘩して。
sv「rn!」
rnの居場所には心当たりがあった。
俺たち2人の遊び場だった“忘失川”。
sv「やっぱここにいた」
rn「ぐすっ…、svさん…?(泣)」
sv「家に帰ろ?お母さんも心配してたよ」
rn「…でもrn、お母さんに酷いこと言ったし、家出まで…、ぐすっ…(泣)」
sv「大丈夫だよ。お母さんはきっと許してくれるよ。俺も一緒に謝るから、ね?」
rn「っ…(泣)」
sv「一緒に帰ろ(ニコッ)」
俺はrnに手を差し出す。
rn「はいっ…!(ニコッ)」
rnはこくりと頷き、俺の手を取った。
この時から、俺はrnのことを守りたいと思うようになった。
rnの笑顔を、守りたいと思った。
でも…俺が中学生になった頃から、るなの体調に変化が生じだした。
頻繁に体調を崩して、学校を休むようになったのだ。
ずっと変だなとは思ってた。
ある日のこと、突然rnに告げられたんだ。
rn「rn…病気みたいなんです」
sv「え」
rn「病気だってわかったのもちょっと遅かったみたいで…もしかしたら…」
“死んじゃうかもしれません”。
一瞬何を言われたのか理解できなかった。
いまいち現実味を感じられなかった。
すごくショックだった。
だけど、
sv「そう、なんだ…」
rn「svさん…」
sv「…rnならきっと大丈夫だよ!病気にだって勝てるよ!!」
rn「…!はい!」
あえて明るく振る舞った。
自分自身も傷つかないために。
けど、日に日にrnの体調は悪くなっていって…。
何度かrnに自分の思いを伝えようか悩んだ。
伝えないままだと後悔してしまうような気がしていたから。
けど…今自分の思いを伝えても病気で弱っているrnにつけ込むような形になる気がして伝えるに伝えられなかった。
一年経って、rnも中学に上がった頃のことだった。
rn「rn、明日から入院することになりました」
sv「え…」
rn「…病気、結構進行しちゃってるみたいでw」
忘失川の夕焼けの中、そう告げられた。
sv「…」
rn「…svさん」
sv「…っ」
rn「…約束、しません?」
sv「約束…?」
rn「はい!rn、頑張って病気治します!絶対病気治して元気になってみせます!だから…」
rnはにこりと笑って、
rn「その時は、またここの橋で“待ち合わせ”しましょ!…伝えたいことがあるんです」
と言った。
sv「っ…!…わかった」
svrn「「約束っ!!」」
夕日の差す橋で、2人で指切りした。
でもその2週間後…rnは命を落とした。
それから…俺は忘失川に行けなくなってしまった。
何度か行こうとはした。
rnとの思い出の場所だから。
けど…あの約束が引っかかって…行くに行けなかった。
…いまだに後悔してることがある。
rnが生きてるうちに、自分の思いを伝えておくべきだったんじゃないかって。
…いまだに気になっていることがある。
もし病気が治って再びあの橋で待ち合わせした時、rnは俺に何を伝えてくれていたんだろうって。
・・・
sv「…ふう」
全てを話し終え、svさんは一息つく。
jp「…」
tt「…なるほどな」
話を聞いて確信する。
rnがあの橋に留まる理由を。
きっと…svさんのことを待っているんだ。
だとしたらsvさんと会えばるなは記憶を思い出せるのでは…?
jp「ねえ、svさん。…一回忘失川、行ってみたりしない?」
sv「…は?」
jp「いや!もしかしたらいったらその後悔もちょっと晴れたりしないのかなって…」
sv「無理」
jp「え」
sv「それだけは…無理だ」
キッパリとsvさんはそう言い切った。
sv「…話はもう済んだだろ。話聞いてくれてありがとな。それじゃ」
svさんはそう言って屋上を後にした。
俺とttはなんとも言えない気持ちで顔を見合わせるのだった。
続く
コメント
3件
なんで!!!!!お願いしますお願いします来てあげて!!!!悪霊になっちゃう!!!
ぁぁぁあ"泣最高😭😭😭😭😭😭😭😭
わぁ...最高すぎます...sv彡!!頑張って!!rnちゃんが待ってるよぉ泣泣 最高です...続き待ってます!!✨️✨️