テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件
え、待って好き。 表現から構造まで全部好きすぎる。 語彙力消えてほんとごめん。 もう天才かなにかなんですか? 『遠くの場所にいってしまう』が最初、引越しかな?と思ってたけど、最後まで読んだら、上にいっちゃったってことなんかな?って印象というかなんというか変わるのめっちゃ好きです!
※雑補足? 時間の進みが早いのは「私」の精神状態によるものだと思います。 休日の時間の進みが早く感じるような、そんな感じです。 始めのセリフは『貴女』では無いので 現実と夢の差が分からなくなっていたのかもしれませんね。
〔おーい
あれ?起きないな
こらー起きろー寝坊だぞー?〕
うるさいな。
まだ夜だし寝させてよ。
こっちはまともに寝れてないんだから。
『夜じゃなーーい!!!』
「あーもう!何!!」
『あ やっと起きた』
『おはよ』
「起こすのが早くてイライラする。」
『そんなに怒んないでよ〜笑』
『でももう7時だしよくな〜い?』
綺麗な髪を揺らしながら
明るく笑うあの子が好きだった
勿論、友情的な感情
あの子はもう遠くの場所にいってしまう
いかないで欲しかった
ずっと傍に居て欲しかった
その陽だまりのような笑顔の傍に居させて
例え貴女の隣が私じゃなくてもいいから
だから___
『おーい?まだ寝ぼけてる?』
「…朝早すぎ」
『いやいや 今9時ね?』
『も〜 今日お花畑に連れて行ってくれるんでしょ?』
『早くしないと暗くなっちゃう』
「そんなすぐ暗くなんないって…」
『私との時間そんなに作りたくないの〜?』
「違うって、そんなに怒んないでよ。」
『じゃあ早く連れてって!』
「はいはい」
あの子との時間が好きだった
他愛も無い話でも表情がコロコロ変わるから
見てて飽きなくて楽しかった
……?何か乗っかった?
『へへ ぼーっとしてる罰だよ』
『結構上手くできてるでしょ!その花冠』
『やっぱり可愛いの似合うね〜』
「いや、私には似合わないから。」
「上手く出来てるんだから、アンタが着けてな」
『え!やだ〜イケメン』
「惚れんなよ」
『もう遅いでーす』
「は、?」
『ね 指輪作ってよ』
「いいけど、なんで」
『擬似結婚?』
「いや、ウチら同性ね?」
『 嘘だよ 』
『ごめんね もう会えないって思ったら』
『なんか 寂しくなっちゃって』
『暗い時間って良くないね!感傷的になっちゃう』
なら、帰ってきてよ
また笑ってよ
ねぇなんで?おいてかないでよ
私はずっと待ってるのに
ここに居るのに
捨てないで
『もう、起きな?』
『これ以上は貴女が辛くなっちゃう。』
『それに、ココに貴女が蝕まれちゃうよ』
『早く起きて、寝坊だよ…?』
もう、いい。あの世界は要らない。
ずっとここがいい
帰りたくない
貴女と居られるなら
起きれなくたっていい
「……うるさい…」
こっちが夢で良かったのに
〔…あ、母さん!姉ちゃん起きたー!!〕