テラーノベル
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蒼い瞳、艶やかな長髪の貴方
城下町に二人出歩いたあの日、
貴方の好意は嘘だったのでしょう。
貴方が見せてくれた花火、太陽の様に眩しい笑顔
彼岸花の様に赤くなった私の顔を、
貴方の瞳には写してくれなかったのね。
貴方の瞳には、私が大好き”だった”あの蒼い瞳には、
いつの間にか私ではなく、私の過去の残影が写っていたのね。
____なんてね、それは、私の勘違いであって欲しい。
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