第十五話
注意書きは第一話をご覧下さい。
水side
3ヶ月まであと2週間。
水「ゴホッ…ケホッ…」
医者「咳が止まりませんね…喉とかは痛いですか?」
水 コクッ
医者「う〜ん…これはきっとただの風邪ですね」
水「…へ…?」
医者「今日は1日安静にしてください」
水「わ”がり”ま”じだ…」
医者「あぁ💦無理して喋らなくていいですよ!💦」
医者「それではお大事に。また後できますね」
なんと風邪を引いてしまいました。
なんで!?あと2週間しかないのに!?
水「…さい”あ”ぐ…」
喉が痛すぎて声ガラガラなんだが。
喋れないんだが。
水「…ポロポロ」
風邪が移るから青くんにも会えない…。
医者「水さん、体調はどうですか?」
水「…」
医者「まだ喉が痛い感じですか…」
水 コクッ
医者「さっき青さんが来たんですよ」
水「!?」
青くんが…、?
医者「風邪なので面会できませんって言ったら」
医者 カサッ
水「?」
医者「ゼリーとか色々買ってきてくれたみたいです」
医者「これ渡しますね」
水 ペコッ
青くんってほんと気が利くなぁ…ありがたい。
医者「それでは戻りますね。なにかありましたらナースコールを押してください」
水 コクッ
青くんにお礼のメールをしよう。
メールにて
水「青くん色々買ってきてくれてありがとう!」
水「すっごく助かったよ!」
青「ならよかったわ。体調は大丈夫か?」
水「喉が痛すぎて声が出ないんだよね…w」
青「そうか…お大事にな」
水「うん、ありがとう」
青「水、愛してる」
水「やった♪今日愛してる貰えた♪」
青「w」
青「おやすみ」
水「おやすみなさい」
水「♪」
文章でだけど、愛が伝わってきて嬉しかった。
次の日
水「…んぅ…ふわぁ…」
水「おっ…治ったぁ…!」
喉も痛くないし、咳もそんなにでない。昨日安静にしておいてよかった。
今日は青くんに会えるかな。
ガララッ
青「水〜、体調はよくなったんか?」
水「青くん!うん!お陰様で治ったよ!」
青「そうか、よかった〜」
水「昨日会えなくて寂しかった…だからハグして欲しい…//」
青「ふっwかわええこと言うなぁw」ギュッ
水「んふっwやったー♪」ギュッ
やっぱりこの暖かさが1番落ち着く。
でもこの暖かさも2週間後には感じれなくなる。
水「ね、青くん」
青「ん?」
水「この世から早く居なくならないでね」
水「もっと幸せになってから来るんだよ」
水「それで、数十年後たくさんの思い出話を私の隣で聞かせてね!」
青「っ……うん…わかっとる」
今のうちに言っておかないと青くんがこの世から居なくなってしまいそうで怖かった。
コメント
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なんでこんな神なんですかッ?!本当にッ!!神すぎて発狂レベルですよっ!!←何にキレてんだよ