テラーノベル
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今日もいつも通り好きな曲をイヤホンで流しながら、行き交う人達を目で追いながら待ち合わせ場所で友達の到着を待っている。早く来ないかなアイツはいつも遅れてくる。携帯を確認してみると待ち合わせた時間から30分が過ぎてる。いつもの事だから慣れているが少しくらい気を使って欲しい。そんなことを考えているとこっちに向かって手を振ってる奴が目に入った
「おーい、誠〜悪いな遅くなったは」謝りながら大輝《だいき》と合流した。遅れた事を軽く注意しつつ、適当に決めた雰囲気の良さそうなお店に向かう。お店に入りとりあえずビールを頼んで今夜の飲み会の始まりだ。
[大輝は最近どうなの?彼女とは」大輝には長年付き合っているよく出来た彼女がいる。「いつも通りだよ、お前の方こそ女の1人や2人居ないのかよ」令和の時代に似合わない言い回しで聞いてくる。こいつのこういう所は個人的に好きな所だ。「僕は相変わらず、居ないよ、悲しいから言わせんな」自分で言うのもあれだが顔は良い方で、性格も悪くはないはずだけど、20代なのに彼女が出来たのは一度だけで、しかも、数日で振られている。