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〜 side小柳 〜
なんで?
こんなはずじゃ無かった
ローレンさん
あなたはそんな人じゃなかったはずだ
スマホの画面に残る通知欄
何件も送られるLINE
そんなのもう見なくない
だってLINEの一文からも分かるあなたの変化
そんなの要らないんだけど?
なに‥‥
なんで俺に聞いてくんの?
「嫌だ‥‥やめろよ‥‥そんなの欲しくない」
俺が好きになったローレンさんはそんなんじゃなかっただろ?
なんで
なんでなんでなんで‥‥!
そんなの俺は赦さない
なんであなたの自由にしないの?
なんで従わせてくれないの?
そんなの俺は赦さない‼︎
スマホの着信音が鳴る
そろそろ痺れを切らす頃だと思った
「‥‥‥‥はい」
「どうかしたか?俺LINE入れてるけど」
「いえ、別に」
「だったらなんで返事してくんないの?」
「‥‥‥‥‥‥」
「え‥‥聞いてる?俺の話」
「‥‥聞いてます」
「もう家に着くから」
「えっ⁈」
「なに‥‥迷惑?俺帰らないけど」
「ううん、そんな事ない‥‥!」
すぐに鳴るインターホン
鍵を開けると強引に開かれる扉
俺を睨むその瞳
苛立った様子で俺の腕を引き、ベッドに連れて行かれる
押し倒されると唇を奪われた
「んっ‥‥っ‥‥んんっ!」
「‥‥俺なんかした?なんで返事返さねぇの?」
「‥‥ごめんなさ‥‥」
「後めたい事でもあった?」
「そんな事ない」
「じゃあ俺が連絡したらちゃんと出ろよ」
「‥‥はい」
「あ‥‥ごめん、言い過ぎ‥‥」
なんだよ
良い感じだったのに謝るなんて‥‥
お前がしたい事、言いたい事だけ言えよ
そんなこと言うならもう喋らなくていい
俺はローレンさんの首に手を回してその言葉ごと飲み込んだ
「ううん、俺が悪かったから‥‥今度からはちゃんと言うこと聞きます」
「‥‥小柳」
「ごめんなさい‥‥俺がローレンさんの事好きで‥‥」
ローレンさんの下で服を乱された俺が弱々しくその瞳を見つめる
ほら‥‥
支配したくなってきただろ?
あなたは変わる必要などない
そのまま俺を従わせていればいいんだ
強引にこの身体を奪えばいい
何度も好きなだけ抱いたらいい
俺はあなたの所有物
何も気にすることは無い
ローレンさんは俺が欲しくないのか?
あなたの身体で喜ぶ俺を見て
これまでのあなたを欲する俺を見て
庇護欲なんて要らない
あなたは俺を従わせていればいい
お願いだから俺を落胆させないでくれ
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コメント
4件
パズルのピースみたいに工夫しないと完成できないかも... 続き楽しみ✨️
気持ちのすれ違い!定番でありつつ作者によって結末が大きく変わる大好きなシチュです!