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アダム「全ての人類は私の玉から産まれたんだ!俺を崇めるべきだ!この恩知らず共が…!バタッ」
チャーリー「ニフティ!?」
ニフティ「刺す!刺す!ガハハハハハハハハ笑」
リュート「そんな!ボス!しっかりしてください!」
アダム「……」
アダムは優しく微笑んだ
リュート「アダム!(涙)」
ルシファー「天使たちを連れて天国へ帰れ!頼むよ」
リュート「エクソシスト撤退!」
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アラスター「街中が血に染められ…どうにかしてここへ逃げた…」
アラスター「彼は友のために死んだ…そう簡単に終わるもんか」
アラスター「私を縛る契約必ず見つけるさ抜け穴自由を手に入れてやる」
*アラスター「*地獄は俺のもの!ハハハハハハハ笑」
⋆*¨*•.¸¸♬⋆*¨*•.¸¸♪⋆*¨*•.¸¸♬⋆*¨*•.¸¸♪
アラスター「?シャットは?」
チャーリー「あ…」
アラスター「ん?」
ハスク「…シャルは…まだ…戻ってない…」
ヴァギー「生きてたら戻ると言って…」
エンジェル「まさか…死ん…」
アラスター「そんなはずがない!死んだら分かる」
指輪を握りしめる
チャーリー「…落ち着いて聞いてね…悪魔の姿のまま足が速くなる魔法使ったら熱が出るって言ってたでしょ?」
アラスター「はい…」
チャーリー「途中からだけど…すごい走ってるシャットを見かけたの…」
アラスター「!てことは…」
チャーリー「…そう、もしかしたら熱が出てるかもしれない…」
アラスター「……」
エンジェル「アラスター…」
アラスター「大丈夫です…死んだら分かるので…」
ヴァギー「……」
アラスター「…シャルは必ず戻ってきますよ!安心しててください!」
チャーリー「うん…」
ヴァギー「そうだね…落ち込んでても戻ってこないし」
アラスター「それでは新しく作ったホテルに入りましょうか!」
チャーリー「うん!」
ハスク「…無理してるな…」
エンジェル「ね…」
ニフティ「ねぇ!ボス!私ね悪い子にいっぱいお仕置きしたの!」
アラスター「いい子じゃないですか!」
シャル…戻ってきて…
シャット「ハーッ、ハーッ…カハッ…ゴホッ」
ヴォックス「辛そうだな?」
シャット「…ヴォックス…」
ヴォックス「何かあったらってこのことなのか?」
シャット「…そう…」
ヴォックス「天使は何人殺した?」
刺されたところをタオルで塞ぐ
シャット「4人?か…そのく…らい」
ヴォックス「…まぁよく戦ったなそんな瀕死の体でヴィーンは殺したか?」
シャット「いや、分かんない撃ったけど生きてるか…」
ヴォックス「さっきヴィーンいたぞ。」
シャット「え、」
ヴォックス「まだ生きてた。多分そろそろ死んだだろ」
シャット「急所じゃないのに死んだのか…」
ヴォックス「多分大量出血でだろ」
シャット「…ねぇ、ヴォックス」
ヴォックス「ん?」
シャット「私さ…やっぱアルの事好きだ…」
ヴォックス「なんだよ今更」
シャット「…そう…今更だけど…やっぱ何があっても諦められない…」
ヴォックス「諦めれないんじゃなくて諦めたくないんだろ?」
シャット「え、…」
ヴォックス「…ずっと好きだったじゃねぇか…アラスターのこと…諦めたくなかっただろ?」
シャット「…うん…そうかも…まぁ…初めて君に好きな人言ったからね…」
ヴォックス「…私は気持ち分かるから…」
シャット「!あぁ…」
ヴォックス「察してんじゃねぇよ。あのな…アラスターが言ってたんだが」
シャット「ん?うん」
ヴォックス「アラスターはお前のこと好きだぜ?」
シャット「え?」
ヴォックス「あいつも不器用だよな。あいつも私にだけ話すと言っててな」
回想
アラスター「ヴォックス…」
ヴォックス「?なんだ?」
アラスター「あなたにしか言いませんからね?」
ヴォックス「何を?」
アラスター「あの…私…シャルのこと好きかも…しれないんです…」
ヴォックス「何今更言ってんだよ」
アラスター「は?」
ヴォックス「お前がシャルのこと好きなんて誰でも分かるだろ?」
アラスター「…そうか…」
ヴォックス「それで?なんで好きなんだ?やっぱ優しいし綺麗だからか?」
アラスター「…まぁ…でも…やっぱ私には性愛感情は分かんないです…」
ヴォックス「でも…」
アラスター「好きかもですよ?私には意味分かりませんまだ本気で好きなんて…」
ヴォックス「いいか?好きって言うのはな?その人にだけ特別だと思うとか心が惹かれるって意味だ」
アラスター「それが分からな…」
ヴォックス「お前シャルに綺麗とか美しいとか言ってるだろ?」
アラスター「まぁ…」
ヴォックス「けど他の奴には言わねぇだろ? それが心惹かれるって言うんだよ」
アラスター「……」
ヴォックス「綺麗とか美しいとか思ってる時点でお前はシャルのことが好きなんだよ」
アラスター「…そうですね…」
ヴォックス「……」
ヴォックス「ってアラスターが…」
シャット「////」
ヴォックス「え、今まで思ったことないの?」
シャット「ない!思うはずないでしょ!?」
ヴォックス「そんなに興奮すんなよ。てかなんで思わないんだよ。アラスターはお前が好きなの気づいてたぞ」
シャット「え…なんで///」
ヴォックス「おい、熱で傷口開いてんぞせっかく止めてやったのに」
シャット「ごめん…もう1枚ちょうだい…」
ヴォックス「もう持ってねぇよ!そのタオルで何とかしとけ」
シャット「…ありがと、ヴォックス」
ヴォックス「あぁ…あとは何とかしとけよ」
シャット「…うん」
パトラ「……」
シャット「本当にいた…死にました?」
脈がない…死んでるか…召喚魔法ではこいつは運べないか…いや生物じゃないから運べるな
シャット「まずは人喰いタウンに行かなきゃな…」
数日後
人喰いタウンにて
シャット「…あ…これお土産でどうぞ」
パトラの死体を出す
人喰い族「いい男!」
人喰い族「筋肉もある!」
人喰い族「体もでかい!」
シャットは不敵な笑みをうかべる
シャット「…あ…ロージー!」
ロージー「あ!シャット!生きてたのね!良かったわ!」
シャット「ありがとうございます!あ…ムーサは?」
ロージー「あぁ!ムーサ!」
ムーサ「?あ!シャット!」
シャット「…さぁ、モデルさん新たなステージに行きましょうか…」
ムーサ「うん!ありがとう!」
シャット「…ロージー…お世話になりました」
ロージー「えぇ!」
ヴェルヴェットの部屋
ヴェルヴェット「なし、クビ」
シャット「Hello ヴェル」
ヴェルヴェット「ん?なに?あ!ムーサね!」
ムーサ「あ、はい」
ヴェルヴェット「いいね!来な!Thank you シャット」
シャット「Fight ! ムーサ」
ヴェルヴェット「あ!まってシャット」
シャット「ん?」
ヴェルヴェット「これ」
シャット「…?スマホ?」
ヴェルヴェット「ヴォックスがあんたにって」
シャット「え、」
ヴェルヴェット「色々設定は私がしてあげたから」
シャット「…どうやって使うんですか?」
ヴェルヴェット「えっと…」
ムーサ「…なんやかんや仲良しじゃん笑」
シャット「なるほど大体分かりました!」
ヴェルヴェット「OK アイコンは好きな写真撮りなあんたカメラ得意でしょ?」
シャット「まぁ笑ヴェルとヴォックスの番号ください」
ヴェルヴェット「OK〜」
ムーサ「私も欲しぃ〜」
ヴェルヴェット「あとメアドも交換しましょ。」
シャット「…ありがとう…ヴォックスにもお礼しときます。えっと…こうやるんですよね?」
ヴェルヴェット「えぇそう上手いじゃない」
シャット「ありがとうございます。じゃ」
ヴェルヴェット「じゃあね〜」
シャット「えっと…ヴォックス…」
メールを入れる
シャット「あ、すぐ来た。暇人か…」
メールの中身
シャット ごきげんようヴォックス、スマホありがとうございます
ヴォックス シャル?スマホ貰ったか使えるか?
シャット まだ慣れてませんが使えます。
ヴォックス そうか。それは良かった。電話も教えてもらったか?
シャット はい、用がある時だけかけてください
ヴォックス 分かってる
シャット「…最近の技術はすごい…さすが現代」
メールが鳴る
シャット「!」
メール
ヴォックス まだアラスターの元へ帰ってないのか?
シャット はい
シャット「……」
ヴォックス 今電話いけるか?
シャット はい
電話
シャット「はい」
ヴォックス「何日戻ってない?」
シャット「えっと…3日?」
ヴォックス「早く戻れよ。アラスター心配するぞ」
シャット「…そうですね…明日帰りますよ」
ヴォックス「今日にしろよ。忙しくないだろ?」
シャット「今電話出来るあなたよりかは忙しいです。社長は暇なんですか?」
ヴォックス「ふざけんな。まぁいいちゃんと帰れよ」
シャット「わかりましたよ」
電話を切る
シャット「……」
次の日
シャット「綺麗になってるし大きくなった…」
アラスターの部屋にて
アラスター「……」
チャーリー「アラスターずっと元気ない…」
エンジェル「強がってるけど誰よりも寂しがってるし」
ハスク「しばらく飯も食ってないしな…」
シャット「あ、あった…?」
アラスター「…シャル…ボソッ」
シャット「、…」
ヴァギー「!?」
シャット「なぁに?」
アラスター「!!」
チャーリー「え!シャット!?」
シャット「うわっ!?」
アラスターがシャットに抱きつく
アラスター「シャル…心配してたんですよ…」
シャット「…フフッ笑」
エンジェル「なんかいいね」
ハスク「めっちゃ甘えんじゃん」
シャット「…パシャッ…フフッ笑」
エンジェル「あ!スマホ持ってる!」
シャット「アル…なんか痩せてますよ。ご飯食べましょ」
アラスター「あ、はい」
ハスク「まぁ元気になったならいい」
エンジェル「ねぇ!シャットメアド交換しよ!」
シャット「え?はい」
チャーリー「私もしたい!」
ヴァギー「私もいい?」
シャット「えぇ!」
エンジェル「あれ、アイコンさっき撮ったやつ?」
シャット「え、はい可愛いでしょ?」
エンジェル「ハハッ笑」
ヴァギー「なんかシャットっぽいかも笑」
シャット「…でしょ?アラスターの友達に嫉妬されちゃいますけどね笑」
その頃ヴォックス
ヴォックス「?シャルのアイコン…!?ア、アラスターが寝て…ピー」
ヴェルヴェット「めんどくさ」
シャット「…そのアラスター大好きな彼にスマホを貰ったので写真たくさん送ってあげます。」
エンジェル「あ、そっか元カメラマンだもんね」
シャット「おや、よく知ってますね」
エンジェル「ボスが何回か言ってたから」
シャット「あー…ヴァレンティノも撮ったことありますよ。相変わらず無駄に色気があるので」
アラスター「シャル?一緒に食べないんですか?」
シャット「あ、今行きます。」
アラスター「今までどこにいたんですか?」
シャット「えっと…ヴォックスのところにいました」
アラスター「変なこと言われてませんか?」
シャット「あ、はいないです…あ…」
アラスター「?どうしました?」
シャット「いえ!何にもないです!」
アラスター「?そうですか」
電話が鳴る
シャット「あ、すみません電話が」
シャット「はい」
ヴァレンティノ「あ、シャル?お前ヴォックスになんかした?」
シャット「?ヴァレンティノ?あれ、これヴォックスの電話…」
ヴァレンティノ「さっきからヴォックスがアラスターアラスターってスマホ見ながらうるさいから盗ったんだよ」
シャット「あー、私のアイコンアラスターですから…めんどくさい事になりましたね」
ヴァレンティノ「だよなー俺とも交換しよ」
シャット「いいですよ。じゃあアイコン変えるので変えたら渡してください」
ヴァレンティノ「OK」
電話を切る
シャット「あーめんどくさ。気に入ってたけど停電は嫌だからな」
アラスター「?」
シャット「よし変えた」
アラスター「ヴァレンティノからですか?」
シャット「えぇ、変なことしたら殺しに行くので…あれ?」
停電する
チャーリー「あれ!?停電!?」
ヴァギー「どうしたんだろ」
アラスター「ヴォックス…」
シャット「めんどくさ」
古代ギリシャでは薬指って心臓に繋がる特別な場所であると考えられていた。左手の薬指は「永遠の愛」という意味があるそうです。そして贈り物の指輪には「契約」という意味があるそうです。
アラスターが渡した指輪は心臓に繋がるということで魔法で相手の生死などが分かる指輪でした。
次回 呪い