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やほ、なんか気分いいしノベル楽しいから投稿しちゃうぜ

いってらー


〜病院〜🎈

つい…た…

すごく息が苦しくて、心臓も飛び出るほどどきどきしている

類『あれは…』

白石くんを見つけた、白石くんは顔がぐしゃぐしゃになるようなぐらい泣いていて椅子に座っている、瑞希は…どこにいるのだろう

類『白石くん、』

杏『神代先輩…』

類『瑞希はどこに…』

杏『瑞希は…今手術中で…助かる確率は1%ってお医者さんが泣』

類『1%…』

今にも吐きそうだ、というかもう無理だと思った1%なんて

類『瑞希を信じて待とう、きっと助かるさ』

杏『はい…』

白石くんと静かに待った、途中から東雲くんとお姉さんが来て、瑞希のサークルの人たちも1人は息を切らして辛そうにしていて、もう一人は今にも泣きそうな目をしていた、白石くんの言っていたことを話すと東雲くんのお姉さんは泣き叫ぶように泣いて、サークルの人達は静かに泣いていた

〜3時間後〜

『手術中』の光がパチッと消えた、どうやら手術は終わったらしい、中から医者が出てきた

医者『手術は成功しました…』

え…成功?たった1%で…そうしたら中から瑞希が眠りながら出てきた、瑞希は疲れきったような顔をしていて泣きそうになる、皆は喜んでいたり泣いたりしていたそして次の瞬間、その場の雰囲気は変わった

医者『ですが…目を覚まさないかもしれません…』

は?目を覚まさない?

彰人『それってどういう…!』

医者が『暁山さんは今回の手術で沢山の力を使いました…なのでもし起きても歩くのが難しかったり、喉が潰れているので喋れないかもしれませんリハビリをすれば今までどうり歩いたり話せたりするかもしれませんが一年以上時間がかかります』

嫌だ、なんでなんでなんで、またキミと屋上で会いたいそれだけなのに神様は許してくれないのですか…?

医者『えっと暁山さんのお部屋は125です』

類『ありがとうございます…』

お礼を言い皆と125号室に向かう

ついた、扉を開けると瑞希がいる…だけど今は開けたくないような気がする、そうすると東雲くんが扉を開けてくれた

部屋には暗い中静かに眠る瑞希がいる、泣いてしまったとても辛い、顔を見るととても頑張ったことがよく分かる泣き跡があり倒れる前泣いていたのだろう

絵名『みず…き…ごめんね…』

彰人『…ちょっと外の空気吸ってきます』

まふゆ『うん、私はそろそろ帰らなきゃお母さんが心配するので…失礼します』

奏『私もここで失礼します…』

部屋には東雲さんと僕、瑞希の3人になった

類『東雲さん…すみません、僕が屋上にいたら瑞希は…』

絵名『謝らないでください…私だって瑞希に嫌な思いをさせてると気づいてなくて…』

絵名さんは瑞希のカルテのような詳細が書かれた紙をみて少し驚いた顔をした、きっと性別のことだろう

絵名『ごめんなさい、今日は帰ります…』

類『えぇ、気をつけて』

2人になった、僕が瑞希をころしたようなものなのに、なぜここにいるかが分からない僕はきっと狼なのだろう、そしてキミは白雪姫すごく童話のようだった

類『瑞希、いつ起きるんだい…?』

…….返事なんてかえってくるはずがない

類『1年でも3年でも、僕はキミのことを愛しているし待っている、ゆっくり休んでおくれ…』

そうして病室を出た

狼のような僕と白雪姫のキミ

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