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りお
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紫side
「…ぃ」
「ぃ……にぃ」
「いるにぃ!!」
はっと起きる
「いるにぃ大丈夫?」
うるうるとした目で聞いてくるこさめ
「いるにぃここどこなん?」
こさめより泣きそうな顔で見つめてくるみこと
「ごめん」
「お兄ちゃんもわかんないや」
「でも3人一緒だから大丈夫」
「絶対お兄ちゃんが守るから」
赤side
3人起きたっぽいから部屋入ろうとしたら
なにやら3人でお話タイム中だったみたいだ
まあ入るけど
とりあえず紫くんの肩の荷を下ろしてやらないとな
がちゃ
紫side
音を立てないようにしていたが結構大きめの音を出しながら3人が入ってきた
おそらく誘拐犯だ
「あーえっとおはよう?」
ケロッと話しかけてくる誘拐犯
「近寄んな」
一言言ってみこととこさめを守る姿勢になる
「あぁー」
「んーー」
ふにゃふにゃしてんなこいつと率直に思った
「とりま飯食う?」
「は?」
思ってもなかった言葉が出てきて変な声がでてしまった
「ご飯!」
「俺ご飯食べたい!」
みこととこさめが可愛らしく答える
「そっかそっか何食べたい?」
前髪ピンクのやつが目線を合わせて聞いてくる
「んーえっーと」
「難しいよね笑」
「大丈夫大丈夫今日はうどんでも食べようね」
前髪ピンクの手がみこととこさめの上に伸びた
「触んな!!」
信じられないくらい大きな声が出た
「弟に触るな」
絶対みこととこさめを傷つけさせない
「ごめん俺が悪かったわ」
「でもご飯は食べてほしい」
「食べない。いらない。」
だって食べたら吐いちゃうもん
温かいご飯最後に食べたのいつかわかんないもん
温かいご飯かもわかんないけど
「ねぇいるにぃまた食べないの?」
みことがみんなに聞こえる声で言った
「いるにぃご飯食べてるって言ってたよ?」
こさめにはいっつも嘘をついていた
心配させたくないから
でもバレてしまった
「俺は大丈夫だよ」
弟ふたりに向かって言う
「流石に食べた方がいいと俺は思うけどな〜」
ずっと喋って無かったでっかい観葉植物に言われる
「いらない」
「みこととこさめは沢山食べて欲しい」
これは本当
「それ言ったら俺達も3人全員ちゃんと食べて欲しいな〜笑」
にこにこしながら言ってくるしなかなか反論できない
「まぁとりあえず下行ってから決めよーぜ」
茶髪の人が助け舟を出してくれたし有難く乗ることにする
「わかった」
みこととこさめと手を繋ごうと思ったが既に前髪ピンクと観葉植物と手を繋いでいた
ぁれ?
もしかして俺ってもういらない?
そっか要らないのか
そっか
ぁ泣きそう
「大丈夫か」
声的に茶髪の人だ
「しっかり休むっていう期間もさ必要だから」
「うんありがとう」
「泣いていいよ」
「泣かねぇし」
「めっちゃ泣きそうなのに?」
「ぉれ泣かないもん」
「ぉれお兄ちゃんだから泣いちゃダメだもん」
「そっかそっか」
初めて人に抱きしめられた
優しくでも強く
初めて頭を撫でてもらった
「お前は頑張ったよ十分」
「今だけでも俺にだけでも頼って」
「うんありがとう」
とても嬉しかった
信じられないくらい心が暖かくなった
今まで満たされなかった
動かなかった何かが
動き出した気がした
「よーし飯食うか」
「食べるっしょ?」
「うん食べる」
「あいつら先行ってるし手繋いでこ?」
「うん」
嬉しくてしょうがない
ずっと求めていた物に出会えた気がした
「ありがとう」
「もっちろーん」
鬼の投稿頻度でえぐいです私
明日誕生日で明日からずっと予定埋まってるけど暇な時出します👍🏻👍🏻👍🏻