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スティル「私は絶対イヤよ!!!!何が嬉しくてこんなヤツの女にならなきゃいけないのよ!!!!」

ハイエラ「そんな口聞いてもいいのか?……そうか、そんなに嫌か……ならお前ら2人まとめて殺す。」


フレグダ「殺させて………たまる…か…グッ………」


ハイエラ「右肩は銃で撃たれて使い物にならんだろ?左腕も俺にひっかかれて…どうだ?痛いだろ?辛いだろ?苦しいだろ?」


フレグダ「ハァ……ハァ…スティル、コイツを倒すぞ………ハァ…」


スティル「た、倒すって言っても……どうやって!?」


フレグダ「ハァ…俺とお前の足の速さで翻弄するんだ……!」


スティル「………わ、わかった!けど私は攻撃したくないから!」


フレグダ「あぁ…攻撃は任せろ。」


ハイエラ「何をブツブツ話してるか知らないが……お前達はここで殺す!クリスタル能力…低摩擦!!!!ロークロー!!!!」


スティル「え?低摩擦?どういう…」


フレグダ「まさか!?避けろスティル!!!」


スティル「え!?」


ハイエラ「死ねぇぇぇぇ!!!!!!」


スティル「きゃあぁぁ!!!」


フレグダ「クソッ…!低摩擦のツメ…よく切れるのか……」


スティル「イッ……グア゛ァ……いだい………」


フレグダ「腹をやられたか!?」


ハイエラ「何を油断してる!!!お前も殺すぞ!!!次は高摩擦だ!!!ハイクロー!!!」


フレグダ「グッ!あぶねぇ!!!」


ハイエラ「なに!避けた!?」


フレグダ「クソッ……スティル、お前は応援を呼んでこい……はっきり言って今のお前はただのお荷物だ…」


スティル「で……も…私がいなくなったら………」


フレグダ「言っただろ…?今のお前は邪魔だって………ハァ…ハァ…」


ハイエラ「悪いが逃がさんよ?こっちはまだまだ団員がいるからな。」


ブロッサム団員1「へっへっへっ……」


ブロッサム団員2「逃がさんぞ!」


スティル「な…んで………こんな…事……」


ハイエラ「なんでって…軍の命令だからだ。」


スティル「…」


ハイエラ「それ以外に理由があるか?…あぁ、一応あったな。性奴隷にするってのは俺の独断で決めてたわ。」


フレグダ「……お゛い…お前さっきから話を聞いてればバカみたいなことばっか言いやがって…悪いがな………俺は強いぞ?」


ハイエラ「そんなダラダラ血を流しながら、俺は強い?笑わせるn…」


シュンッ!!!!!!!!!!


ハイエラ「な!?消えt…」


フレグダ「喰らえやぁ!!!!マッハシュート!!!!」


ハイエラ「ウグァア!!!!!!」


ブロッサム団員1「ハイエラ様!?」


ハイエラ「ゥ……お前…俺を本気で怒らせたな………高摩擦…ハイクロー!!!!」


フレグダ「無駄だ!!!マッハシュート!!!!!」


ハイエラ「オラァァァ!!!!!!!!!!」


フレグダ「ウォォォォ!!!!!!!!!!…ウグッ…」


ハイエラ「へ、足に食い込んだ!!!!!このまま引きちぎってやるよ!!!!!!!」


バーーーーーーーーン!!!!!!!


フレグダ「グアァァァ!!!!!」


スティル「首が撃たれて!?」


フレグダ「ウグッ………グォラァァァァァ!!!!!!!!!!」


ハイエラ「な!?なんで止まらない!?こっちは高摩擦だぞ!?しかも首に銃を撃たれたのに!?」


ホントよ…なんで止まらないの高摩擦って、例えるなら切れ味の悪い錆びた包丁でしょ!?……………なんでここまでして私を守ろうと…………………守る…?……………あぁ…そういう事だったんだ………………


フレグダ「絶対に…今度ご…そ!!!!守る!!!!クリスタル…解放゛オラア゛ァァ゛ァァ!!!!!」


パキン!!!!


ハイエラ「ツ、ツメが割れて!ちょ!?ま、待て!!!!」


フレグダ「死ねぇぇぇぇ!!!!!!」


ハイエラ「グアァァァァ!!!!!」


バタン……


スティル「……倒した…」


ブロッサム団員1「ハ、ハイエラ様が…やられた……」


ブロッサム団員2「あ、あぁ……うわぁぁぁ!!!!」


ブロッサム団員1「おい!?ちょ!お前だけで逃げるなよ!!!」


シュンッ!!!!!!!


フレグダ「い゛がせるわけ…ない゛……だろ?」


ブロッサム団員2「ひぃ!!!」


フレグダ「マッ…ハシ゛ュート!!!!!!」


ブロッサム団員2「グギッ!!!ガハァ……」


ブロッサム団員1「く、首が折れ…!?」


フレグダ「お前…も………じねぇ゛!!!!」


ブロッサム団員1「グォアァ………」


スティル「……す…ごい…………一瞬で3人も………」


フレグダ「ハァ…ハァ……ハァ………ハァ……………」


バタリ…………


スティル「え?!フ…フレグダさん!」


フレグダ「ハァ……ハァ…………だ…いじょうぶか……」


スティル「私は大丈…夫。けど………フレグダさんは…足が………」


フレグダ「ハァ…ギリギリ………足は゛…繋がって゛る………な…けど………少し動いたら取れ゛ちまう…………」


スティル「今すぐ人呼んでくるから!!!イッ!!」


フレグダ「動くな…お前も重症だ……無線で呼べばい゛い…………………俺はもうむ゛りそうだ……足はほぼち切れで……右肩も首もうだれて……左腕も゛…………」


スティル「そんな……そんなこと言わないでよ!!!まだ…まだ………」


フレグダ「…2人も………ごんな゛感じで…たずけれてたらな…………………」


スティル「………………」


ギュッ…


スティル「ありがとう………守ってくれて、ありがとう!」


フレグダ「!」




《22年前…》


【フレグダ視点】


フレグダ『おい、ミィル。カルラはどこいった?』


ミィル『カルラなら倉庫に行ったわよ?それより貴方、今日どこかの宇宙船がやってくるらしいわよ?』


フレグダ『あぁ、新聞で見た。なんでも凄い速度でこっちに接近してきてるんだろ?気をつけろよ?今日は俺夜遅いからな。』


ミィル『わかってるわよ。はい!お弁当。行ってらっしゃい!』


フレグダ『あぁ、』


ガチャリ


カルラ『あ。おはよー』


フレグダ『おん。』


カルラ『仕事もう行くの?今日はいつもより早いね?』


フレグダ『今月中に橋を開通させないといけないんだ。だから忙しいんだよ…』


カルラ『ふーん…ってかあの約束まだなんだけど?』


フレグダ『約束?……』


カルラ『はぁ……私が15歳になったら都市に連れてってくれるって言ってたじゃん!もう私17歳なんだけど!?』


フレグダ『あぁ……今は忙しいんだよ。今の橋が終わっても別のとこにも作りに行かないとだし。時間がある時にまた行こう。今日は美味いもん買ってきてやるから。』


カルラ『…うん………行ってらっしゃい…』


フレグダ『あぁ』


それにしても宇宙船かぁ、最近はめっきり来なくなったからな。危ない生物だったらどうなんだろうな…まぁ、少なくとも俺の家は大丈夫だ。山の奥の奥だからな。




〈16時間後…〉


フレグダ『すっかり遅くなったな…もう11時……ってか結局宇宙船の情報何も聞いてないな。』


ガチャ


フレグダ『今帰ったぞー』


しーーん


フレグダ『ん?おい。誰もいないのか?もう寝てたりしt…!?』


???『へっへっへっ……早く娘を出せ!!最近色々が溜まっててよぉ…お前みたいなオバサンでは満足できねぇんだ!』


ミィル『ここに娘はいない…だから出ていって!!』


な、なんだあの怪物は!?人間…なのか?けど、口の形がが明らかに違う……まさか、宇宙船の!?


ガサッ…


???『んやぁ?』


ミィル『!カルラ逃げて!!!早く!!!』


???『そこにいるのか!?へへへ!!!!』


バッ!!!!


カルラ『きやぁぁぁあ!!!!!』


流石にマズイ!!!!


フレグダ『おいその手を離せ!!!!!』


???『あ゛?…………へへ、いい事思いついた………お前は寝てろ!』


なんだこの光!?な、なぜか急に…ねむ……くぅ…………


バタリ…




フレグダ『ん…は!ミィル!!!カルr…』


ミィル『…』


カルラ『パ………パァ…』


フレグダ『カルラ!!!なにをされた!?』


カルラ『パ……パ…』


フレグダ『カルラ!!!!カルラ!!!!』


カルラ『パ………………』


フレグダ『カルラァァァァァ!!!!!!』


ミィルは頭を潰されていて…カルラは股から内蔵が飛び出ていた………あの宇宙人はどこかに消えていた…俺は助けれなかった……守れなかった………俺は弱い…カルラとの約束も果たせなかった…………





【スティル視点】


スティル「ありがとう………守ってくれて、ありがとう!」


フレグダ「……あぁ………………よかった………」


スティル「………」


バーーーーーーーーン!!!!!!


スティル「!?」


━━━━━━━━━━━━━━━


【クラッシュ視点】


クラッシュ「オラァァァ!!!!!クオリャァァ!!!!!」


ブロッサム団員1「うわぁぁあ!!!」


ブロッサム団員2「なんなんだよあのバケモノ!?」


クラッシュ「誰がバケモノよ!!!!オラァァァ!!!!!!!」


ブロッサム団員2「うわぁぁぁぁあ!!!!」


けど流石にこの数は捌ききれないわ…体力的には大丈夫だけど………お腹空いた!!!!

どうしよう?!もう限界だよォ…お腹空きすぎて眠いよぉ!!!!何かを食べたい衝動にかられるーー!!!!もういいや……今雨降ってるし…みんな一気にやっちゃおう………


クラッシュ「みんなから影が薄いって言われて忘れられやすい私のクリスタル能力!!!帯電ー!!!!!!」


手に持っているハンマーを帯電させ、それで相手を潰す!!!!周りにいる奴らも電気が走って痺れる!!!!


クラッシュ「ボルトクラァァァァッシュ!!!!!!!」


ブロッサム団員1「ウガァァァァ!!!!!」


ブロッサム団員3「ギャァァァア!!!!!」


ブロッサム団員4「し、しびれるぅぅぅ!!!!!!」


ブロッサム団員5「あ、あこがれるぅぅぅ!!!!!!」


クラッシュ「さっすが私!!!!!けど…もう限界………眠ぃ…」


バタリ…

ブロッサム団員3「ハァ…ハァ…コイツ寝やがった………」


ブロッサム団員4「こ、これで俺たちを殺せたと思ってんのか!?」


ブロッサム団員5「やろうぶっ殺してやる!!!!」


トラマリン「オマエら…隙を見せたな!」


ブロッサム団員4「あ?誰だおっさn…」


トラマリン「死を持って償え!!!メタルパンツァー!!!」


ブロッサム団員4「あべし!!!!!」


トラマリン「オラァ!!!オラァァ!!!!」


モブ郎「ヒェェ…流石時期トップ候補だな…」


モブ吉「アレで殴られたら死ぬわ…」


トラマリン「オマエら…コイツを運んでおけ。」


モブちゃん「え!?私達がですか?」


トラマリン「あぁ、俺は別のとこに行ってくる。」


モブちゃん「あぅ…行っちゃった……」


モブ郎「ホントにあの人は人使い荒いんだから…それにしてもこの子凄かったよな…こんな重いハンマー振り回して肩こらないのかね……」


モブ吉「まぁ、モブちゃんは運ばなくていいよ!俺らが運ぶから!」


モブちゃん「いや、私運ぶよ?だって2人とも変態だから安心して任せられない。」


モブ郎「へ、変態って……」


モブ吉「なんでだろう…変態と言われて喜んでる自分がいる……」


モブ郎「遂に目覚めたのか!?」


モブ吉「あぁ、そのようだ………」


モブちゃん「はぁ…この男達は本当に………でも凄かったのは確かよね…ハンマーも凄いけどそれより帯電ってのが……電力で動くような装備だったり武器だったら絶対強いわね…」


モブ郎「あ!モブちゃん待ってぇ!!!」


モブ吉「あ!俺も待ってー!!!」



【次回】得たもの


━━━━━━━━━━━━━━━


おまけ《ボルテーズのお悩み事情》



【ラザー】

最近みんなに起こされて昼まで寝られないこと


【冷】

地球の食材や調味料などが手に入りずらいこと


【スティル】

最近ミラちゃんがブクブク太ってきてどうしたらいいのか分からなくなってきたこと


【リタン】

チームのみんなのように目立った長所がなく自分には何が出来るのかと考えていること


【クラッシュ】

最近更に短時間でお腹が空くようになってきたこと

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