キミと目が合う一秒前。
『えっ…テレビ越しだよね…? 』
淪 舞
高一
私の夢はアナリスト
サッカーが大好きだ
だから今もこうしてテレビ越しに見ている
冴「子供の頃からやってます」
だとか
凛「…兄を超えることを目標にしてます」
絵心「日本のサッカーを生まれ変わらせる」
とか、
『…私もやりたい!!』
失望どころか火がつきまくりました
テレビに写っている糸師冴を見ながら声に出す
『私が最強アナリストになったるわ!!』
こうして小学生高学年にして決意を固めると高校1年生までアナリストを目指して突っ走ってきた
その結果私は……
TV「今日は高校生にして最強アナリストと名高い淪 舞さんにインタビューをします!」
『ハハ……』
と、まぁインタビューを受けるほどに急成長の人材として様々なクラブチームからスカウトが来ている
『まぁどこにも入る気はないケド』
そうして適当に流してカメラ目線をキープしていると何かが見える
ピンク髪に特徴的な下まつげ
糸師冴…!?
冴「俺のとこに来い」
そうしてカメラの奥が切り替わりまた誰かが映る
凛「見えてんだろオイ
俺のモンになれ」
『すっ、すいません!今日までの課題があったのでここで!!』
そうして私は走り出した
カイザー「クソ遅せぇ」
今の私の雇い主の所へ
てか一応ここドイツ(会話全部ドイツ語だと思ってください)
カイザー「…お前今日はネクタイなんだな」
『まぁね。今日はテレビ出演だったから』
カイザー「へぇ……」
カイザー「クソ犯してぇ…♡」
『ははっクソキモイw』
カイザー「この俺にそんな口聞けるのお前だけだ♡ クソ生意気♡」
『早く練習始めろクソカイザー』
カイザー「…仰せのままに♡」
『ちょっと先始めてて!飲み物買って来る』
カイザー「あ?やっぱお前クソ生意気」
『分かったから~クソヤリチン♡』
カイザー「クソ誘ってんな♡」
『はぁ~……外寒…』
「オイ」
足音が1人…2人…想定2人以上聞こえた
『…なに、あたしに用?』
言いながら振り向くと
冴「用も何もさっき見えたよな」
凛「受け答えもぬりぃ」
『は……?💢💢』
コメント
3件
うぇ゛!!!開始早々推しが『子供の頃からやってました』とか言っててビビった😳😳
あぁ゙~好っきぃ...︎ 🫶💕