※キャラ崩壊注意&卒業ライバー注意
🗝🪶 🐈⬛
……………耳鳴りがすごい
さっきの爆撃で耳が逝かれた…
ずっとノイズのような音が頭に響き渡る
「…ッぐぅ、いってぇ」
体中に痛みが走る、状況を伝えなければ…
周囲は、状態は、あいつは…
アクシアは…ッ
「ローレン!!」
遠くから微かに聞こえた
耳がやられても聞こえるんだから相当でかい声なんだろう。
とりあえず状況と状態と配置だけ伝えなければ
「アクシアッ、状況は…」
言おうとした時アクシアは俺に抱きつき呟いた、その時耳が回復したかのようにハッキリ聞こえた
「無事で良かった。大丈夫、ゆっくりしてな。本当に…お疲れ様…」
そう聞こえた気がした。
俺は優しい声と彼の温もりに勝てずゆっくりと意識を落とした……
次目覚めた時
俺は医務室に居た。
手元を見ると、一通の手紙があった。
色々と頑張って戦線復帰しても俺の横に見える好きだった青は無い。
…二人で揃えた制服は見当たらない。
今でも手紙をちゃんと保存し、読んでいる
最近は忙しくて読める時間が減っていたが手紙に書いてある行を見て最初読んだ時と同じように涙をこらえた
読む度に何故か声が聞こえるほど想像出来る。
俺の…
俺だけの大切な手紙、泣いていてもうっすら見える字を見て笑った。
「大好きだったよ、相棒。」だってさ…
俺もだよ…
…って言いたかったな。
コメント
1件
下手になってる可能性あり!!!!