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表と裏
黄ver.
「なぁ、こんな時間になにしてんの、?」
「君、学生、?」
午後零時過ぎ、駅の前
僕は一人ポツンと立っていた、
別に予定もないが家に帰る気にもなれずに
「おーい、聞いてる、?」
『…、な、なんですか、』
「だから、君学生でしょ?」
「こんな時間になにしてんのって」
『べつ…に、、』
「家どこ、ていうか終電逃したんじゃないの、?」
確かに逃したけど、、、
『…逃しました、、』
「じゃ、俺ん家来る、?」
「風邪ひくぞ、」
『ぇ、…いいんですか、?』
「まぁ、どうせ一人だし」
『じ、じゃぁ…』
正直この中で過ごすのは無理だし、
いれてくれるなら、
と思いOKをだした、
「ん、家こっちだから、」
「ここ、ちょっと散らかってるかもだけど、」
「そんぐらい許せよ、」
着いたのはタワマン、
この人タワマンに住んでたんだ、
「どうする、?」
「お風呂はもう沸かしてあるけど、」
『え…いいんですか、先行っちゃって、』
「風邪ひかれても困るしな、」
『じゃぁ、先に失礼します、ペコ』
ちゃぷん
『ふ、ーッ…ふふっ笑』
『家いれてもらっちゃったぁ〜、…』
『今日の人はどうかなぁ〜、…?』
ほんと、
『単純なんだから、笑』
そう、僕は帰りたくなかったわけじゃない、
毎日駅前にたち声をかけてもらえるのを待つ、
簡単なんだよ、?
駅前でちょ〜っと弱くみせればいいんだもん、笑
まぁ、最近いい人いかなったんだけど、…
今回の人は若そうだし、?
テクニックもありそうだし、楽しめそうだなぁ〜、笑
ガチャ
『あの、…ありがとうございました、』
「ん、あぁ、全然いいって」
「あ、Uber勝手に頼んじゃったけど大丈夫、?」
『はぃ、大丈夫です、』
なんやかんや時間が経ち
「るぅとくんお酒飲める、?」
『ぁ、飲んだことなくて、、』
「あれ、いくつ、?」
『二十歳、です、…』
「飲んだことないんだ、」
『最近、誕生日迎えたばっかで、』
「へ〜、じゃ、今日飲んでみねぇ、?」
『…はい、飲んで、みます』
どうやって誘おうかと思ったけど、
悪酔いってことにでもすればいっか、
『ん、…/』
『さとみくぅ…、/』
「めっちゃ酔ってんじゃん、/笑」
「弱くない、?」
『ぼくっ、よわぃ、?//』
「めっちゃよえーよ、笑」
そろそろ、、
「なぁ、」
『ん〜、?//』
「ちょっと来て、」
『わかったぁ、/』
「ほら、ここ」
『ここぉ、?/』
寝室、? なんで、?
「なぁ、…ドサッ」
「お前さぁ、もっと危機感持った方がいいぞ、?サワッ」
『ビクッ…え、?/』
♡1000⇢桃ver.