こんにちは
早速どうぞ
⚠
アメ日帝です
不穏です
日帝サンは女の子です
大丈夫な方はどうぞ
才能者が憎い
良く、周りの奴等は言う
『努力をしたから、あの人は
〇〇が出来るんだよ』
『影で努力をしてるんだよ』
…煩い
確証もない戯言を述べる
居るんだよ
世の中には
『1年間努力をした人の成果をたった
1日で追い越す天才が』
そんな人を見て
嫉妬をするなって言う方が
難しいに決まっている
『嫉妬は醜い』
『そんな事をする暇があったら
他の事をすれば?』
…お前等には分からないだろ
『努力は報われる』
本当に?
努力をすれば本当に報われると
思っているのか?
…じゃあ
私のこの、努力は努力じゃないのか…?
血が滲む思いで
努力をしても…痛みや苦しみに
耐えても…
まだ、努力が足りないのか…?
教えてくれ…
何が足りないんだ…
どうして、あいつは
あんなに意図も簡単に、
私が、出来ないことが出来るんだ…?
なぁ…
悔しい…
どうして…あんなに
あいつは、輝いているんだ…
私の、このドス黒い感情は
どうすれば良いんだ…?
『日帝!』
嗚呼…そんな
顔で見ないでくれ…
貴様の笑顔が憎いんだ…
何でも、完璧に出来るお前が…
明るく輝いているお前が…
軍事力も経済も国民からの信頼も
全て…私が欲しかった物を
持っていて…
苦しいんだ…
なぁ…どうすればそこまで
強くなれたんだ?
どうすれば、お前の様な
“英雄”になれるんだ…?
どうすれば…
教えてくれ…
俺は、努力をしている人が好きだ
『努力者は才能者に勝てない』
どうして?
努力をすればきっといつかは
報われる
…俺は、信じている
『才能者って楽で良いよね』
そうか…?
才能者って周りから言われるの…
結構辛いんだぜ?
周りからの期待や評価…
そればかり、気にしてしまう
イラストだって小説だって
初めから、上手い人は居ない
皆、最初は人の良い所をとって
成長するんだ
成長して
初めて、人に褒められるのが
とても、嬉しいんだ
でも…俺は、周りの褒め言葉より
君に言われたいんだ
『凄いな』
そうじゃない
『私には、出来ない』
そんな事無い
君だって凄い
毎日、コツコツと努力をして
諦めず目標に向かっていて
凄い
俺は、君のその諦めない心に
惚れたんだ
どう頑張っても絶望的な
状況でも
その、状況を打破して…
前に向かっている君が…
俺は、君を心から尊敬する
だから…
どうか、自分を責めないでくれ
君は、凄いんだ
周りの目なんて気にしてたら
本当に、自分が好きな事を見失って
しまう
周りの意見に流されるな
…なんて、言っても君には…
『…そうか』
この気持ちを伝えても
君を助ける事ができない
…悲しい…
この一言しか俺は言えない
本当の才能者なら
此処で、なんて言えば良いんだ…?
『応援している』
違う
『頑張れ!』
違う…
『凄いね!』
違う…どれも、あの子が欲しい言葉
じゃない
あの子が、欲しい言葉は…
日帝「…」
コツコツ…
???「HEY!日帝Chan!」
日帝「…何の用だ?米帝」
呆れている君も可愛い
米帝「うーん…用は…」
日帝「?…」
米帝「…日帝Chanを褒めたくて
来ちゃた★」
日帝「…は?」
日帝「何を言ってるんだ…貴様は」
米帝「まぁ、まぁ!」
米帝「取り敢えず、言っても良いか?」
日帝「…好きにしろ」
日帝「私の良い所なんて無いんだから…」
そんな事言わないで…
君の良い所は沢山ある
人は、生きてるだけでも凄いんだから…
米帝「…日帝って凄い努力家で
真面目だよな!」
日帝「…あっそ」
米帝「Oh…」
これだと、余り心に響かないか…
米帝「…!」
米帝「日帝って凄い頑張ってるけど
無理は禁物だぞ?」
日帝「…無理しないと行けないんだ」
日帝「無理するなって言うなら
私の今までの積み重ねた物が全て
無駄になる」
米帝「日帝…」
米帝「…しんどいなら、頼っても良いんだぞ?」
日帝「…簡単に人に頼れる訳が無いだろ」
日帝「迷惑かもしれないし…」
米帝「…そんな事無いぞ?」
日帝「…で?話は、終わりか?」
日帝「私は、貴様を構って居られるほど
暇じゃない」
米帝「うーん…じゃあ、最後に
これだけ言わせて?」ニコ
日帝「…何だ?」
米帝「…今まで、良く頑張ったね」
日帝「!!…」
米帝「…じゃ、またね!日帝Chan!」
日帝「…嗚呼」
米帝「〜♪」
日帝Chanの反応からして
結構、良い感じだったな…
米帝「…あの言葉で日帝Chanを
救えたならな…」
日帝「…」
『今まで良く頑張ったね…』
日帝「頑張ったね…か」
その言葉は、嘘でも嬉しかった
自分の今までしてきた
行いが報われてる感じがして…
認められている気がした
日帝「…」
スタスタ
同僚1「でさ〜!」(笑)
同僚2「マジかよ」(笑)
同僚1「って…日帝様!?」
同僚1「こんばんは!」
急いで敬礼をする
日帝「…嗚呼」
スタスタ
同僚1「…日帝様、今日何か良いことあった?」
同僚2「さぁ…?」
同僚1「凄く嬉しそうな表情を
浮かべてたな…」
同僚2「それな…」
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
4件