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mtk···▸大森元貴
hlt···▸若井滉斗
ryok···▸藤澤涼架
mana···▸🍏マネージャー
in···▸インタビュアーさん
ryok side.
こんにちは!藤澤です!
初めて僕視点だぁ〜!
いつもは元貴か若井だもんね!
僕は独り言が多いから、
心の声も多いかもだけど…許してね!
今日はインタビュアーさんが来る日なの!
ここのところインタビュー多いけど、
毎回質問内容が異なってるから楽しい!
でも、雑誌とかには質問の答えだけじゃなくて答えるまでのやり取りまで全部載せられるからちょっとだけ恥ずかしい笑
さて、今日はどんなインタビューかな〜!
ryok「あ〜!ちょっと元貴!
ゴミはゴミ箱って何回言ったら分かるの!」
mtk「やべ、 涼ちゃん捨てといて!」
ryok「も〜、次からは自分で捨ててよ?」
mtk「分かってるー!」
hlt「整理整頓できない涼ちゃんに注意されるとか、元貴やばいんじゃない?笑」
ryok「一言余計!!」
いつもの楽屋はこんな感じ!
基本的にみんな自由にしてるかな〜
mana「おーい、インタビュアーさん到着したからそろそろ来いよ〜。」
mtk「はーい!」
in「本日はよろしくお願いします!」
ryok「よろしくお願いします〜!」
今回のインタビュアーさんは
若い女性で、 昔からJAM’Sだったらしい!
多分若井推し…かな?
さっきからずっと若井ばっかり見てるし笑
その肝心な若井は、
恋人の元貴に夢中だけどね…笑
インタビューが始まって
普通の質問から順調に進んでいき、
インタビューも終盤に差し掛かった頃
質問の系統がガラリと変わった
in「3人は今交際中の方とか…
いらっしゃるんですか??」
明らかに自分が聞きたいことを
聞いてるようにしか思えなかったんだよね
僕は2人がどう思ってるか気になって
チラッと横目で2人を見る
元貴はいつものように知らない人に向ける
信頼していない目、
若井はさっきまで笑ってたけど
今は少し警戒した目をしてる
mtk「僕はいませんね〜、
今はこの活動に精一杯というか…」
hlt「俺もです、笑 このグループに
着いていくのが今は精一杯っていうか…」
2人とも嘘をついてるけど
上手いこと質問を避けている
ryok「僕もかなぁ〜、僕は2人と違って結成と同時にキーボードを始めたので、2人に追いつく為に必死です笑」
in「そうなんですね!」
明らかに嬉しそうにしてるインタビュアー
3人とも恋人がいないことが分かって
安心したのかなぁ
in「次の質問です、!
3人の好みのタイプを教えてください」
mtk「僕は〜、本当の意味で優しい人ですかね。あと、夏が似合う人も好きです 」
…笑
hlt「夏が似合うってなに笑」
ryok「毎回それ言ってるけどさ〜、
結構謎だよね?笑」
mtk「いやいや謎じゃないでしょ。
わかる人にはわかるんですよ(?)」
多分、夏が似合うって若井のことだと思う
若井は白くて透明感のある肌より
焼けた肌がよく似合う
あ、でも焼けすぎは海坊主みたいになるか…うんうん、そうだよね
hlt「俺は〜、面倒見がいい子かな」
ryok「おぉ〜笑」
元貴かな?
そういえば前に若井が熱を出した時
1日看病したんだっけ、
mtk「…笑 ガチじゃん、笑
ガチの回答じゃん笑」
hlt「いや、そりゃそうでしょ!!
え、インタビューって知ってる?笑」
mtk「知ってますよ笑笑」
ryok「嘘なしの場ですからね!!笑」
まぁでも恋人いないって
2人は初っ端から嘘ついてたけど…笑
in「藤澤さんは…?」
ryok「僕は〜、目がぱっちりしてる人かな。元貴みたいな目いいなぁって思います」
mtk「んふっ…!?笑 僕!?笑」
元貴の目はぱっちりしてて、
犬みたいでかわいい
hlt「…」
あ、若井が無言でちょっと睨んでくる
ごめんね、笑
in「確かに、大森さんの目綺麗ですよね!」
mtk「いやいや、ほんとに恐れ多いです。
ありがとうございます〜、笑 」
in「皆さんが初めて彼女ができたのは
いつ頃ですか?」
3人「…」
あー、、これ素直に答えたら
元貴と若井お互いに嫉妬しそうだな…
大丈夫かな、、
でも元貴は若井が学生時代モテてたの知ってるだろうし、意外と大丈夫なのかな?
そう思って僕は元貴をちらっと見た
mtk「…」
あ、だめだ。さっきまで笑ってたのに
また信用してない目してる
若井は…言わずもがな、笑
2人は多分嫉妬するの分かってるから、
日頃からそーゆー話しないんだろうな〜
ryok「僕は彼女できたことないです!
なにしろ学生時代は人間関係にあまり興味を示さないタイプだったので…笑」
in「えぇ〜!そうなんですか!意外です、藤澤さんの人柄ならモテそうなのに〜 」
…あ、、
mtk「…、モテるのと彼女できることって 僕からしたら別毎だと思うんですけど。 」
あ〜、やっぱり…笑
元貴は僕の人柄が好きだ
人柄だけで僕をこのグループに誘ったくらい
テレビ前では人柄キーボードとからかったりするけど、僕の少し抜けてるところも泣き虫なところも全部ちゃんと愛してくれる。
ただ人柄キーボードとして言われてる為にミセスをあまり知らない人からしたら人柄しか取り柄がないと思われることも多々ある
そーゆー人に元貴は厳しい
自分から人柄って弄ってくるのにね笑
in「え…?」
hlt「元貴、落ち着いて。」
若井はそれを重々承知している為
察知したのかすぐに止める
ryok「僕は大丈夫だよ笑」
そう言って僕は元貴に微笑む
だけど、10年以上一緒にいると
作り笑顔も見抜かれてしまうようだ
mtk「お帰りください。昔から見てくれてることは嬉しいですが、メンバーのいいところをしっかり見抜けない人にインタビューなんてされたくないです。」
元貴はそう言って撮影場所から出ていった
僕と若井もインタビュアーさんに 一礼だけして元貴の後を追う
mtk side.
mtk「お帰りください。昔から見てくれてることは嬉しいですが、メンバーのいいところをしっかり見抜けない人にインタビューなんてされたくないです。」
そう言って僕は2人を置いて
撮影場所から逃げるように出た
なんでそんなに怒ってるかって?
だって意味わかんないもん。
あのインタビュアーさん
僕らを昔ながら推してるとか言ってたけど
そんな感じ一切しなかったし、
なにしろ、涼ちゃんの取り柄は人柄だけみたいなあの言い草、本当に腹が立つ
涼ちゃんのいいところなんて
数え切れないくらいいっぱいあるだろ!
天然だったり…ちょっとだけ泣き虫だったり…包容力あったり…ちゃんと目を見て話してくれたり…
hlt「捕まえた。」
mtk「わ!!びっくりした!」
若井…と涼ちゃん、!
え…2人も抜けてきたの!?
ryok「も〜、1人で勝手に出ていかないの」
mtk「だ、だって…あのインタビュアーさん嫌いだったもん。」
ほんとに、心底嫌いだ。
hlt「元貴がファン嫌うとか珍しいね」
言われてみれば、確かにそうかも…
mtk「…あの人はなんか嫌なの」
hlt「…頬膨らましてるのリスみたい。」
mtk「馬鹿にしてるでしょ。」
hlt「ごめんって笑」
ryok「…ね、元貴。」
涼ちゃんが少し屈んで
僕と視線を合わせてきた
ryok「…元貴がそのインタビュアーさん嫌いになったのって、僕の人柄のこと言ってたから?」
涼ちゃんが真っ直ぐ目を見てそう聞いてきた
まぁ… 大前提、僕は人をあまり信用しないから最初から警戒はしていて、質問がガラッと変わってからその警戒は確信に変わった
しっかり考えたら
多分もう、その時から苦手だった
だけどその苦手が嫌いに変わったのは
涼ちゃんの人柄を口に出した時
mtk「…全部がそうとは言えない。
けど、大まかにはそうかな」
僕は同じように、
真っ直ぐ目を見てそう返す
ryok「…そっか。」
涼ちゃんは悲しそうに笑った
多分、僕がインタビュアーさんにとって最大の悪者になったことが嫌なんだろう
mtk「涼ちゃんは悪くないよ?
あのインタビュアーさんが悪いから。
僕は涼ちゃんの為なら悪者になるよ」
そう言うと涼ちゃんは一瞬驚いた顔をしたけどすぐに笑って目を潤ませた
hlt「…涼ちゃん泣きそうじゃん笑」
若井がそう言うと涼ちゃんは、
ryok「ありがとう」
そう言って、
右目から1粒だけ涙を流した
愛されてる最年長、 どうでしたか?
少しだけ素敵な歌詞を
入れさせてもらいました。
気づいたかな🤫
それでは、ばいび〜
コメント
4件
まりもさん!? どこに行っちゃったかと…! またずっとみますね!