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ak_.
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#専用部屋という字読めますか?平仮名にするねせんようべや
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#専用部屋という字読めますか?平仮名にするねせんようべや
今回もリクエスト!
“ONE WEEK LOVE”
でございますっ!!
あきしおですね、!
不仲関係ないです!
ご本人様にも関係ないです
れっつGO-
『一週間じゃ、足りなかった。』
月曜日。
「心音、今日から一週間だけよろしく!」
突然そう言われて、心音はぱちぱちと瞬きをした。
「……何が?」
「だから、俺と付き合うの!」
「は?」
あまりにも唐突だった。
放課後の教室。
窓から差し込む夕日を背に、あっきぃはいつものように笑っている。
「罰ゲームなんだよ。俺が負けたら、一週間誰かと付き合うってやつ!」
「……それで俺?」
「うん!」
即答。
「心音なら一週間くらい付き合ってくれそうだし!」
「それ褒めてる?」
「めっちゃ褒めてる!」
呆れてため息をついた。
「……一週間だけだからね」
「やった!」
こうして、二人の“期限付きの恋人”が始まった。
火曜日。
「心音、おはよ!」
「……おはよ」
朝一番に駆け寄ってきたあっきぃは、昨日までと何も変わらない笑顔だった。
ただ一つ違うのは。
「はい、これ」
「……何?」
「昨日、心音が好きって言ってたやつ!」
手渡された小さなお菓子。
「覚えてたの?」
「そりゃ覚えてるよ」
なんでもないように笑う。
その瞬間、心音の胸が少しだけ跳ねた。
……罰ゲームのくせに。
水曜日。
「今日、一緒に帰ろ!」
「いいけど……なんで?」
「恋人だから!」
「一週間限定だけどね」
「今は恋人じゃん?」
そう言って笑うあっきぃ。
帰り道、くだらない話をして、コンビニに寄って、二人でアイスを食べた。
「心音」
「ん?」
「一週間って、短いね」
その言葉に、心音は少しだけ黙った。
「……そうだね」
初めは長いと思っていた。
でも今は。
一週間じゃ、足りない気がしていた。
木曜日。
雨が降った。
傘を忘れた心音に、あっきぃが自分の傘を差し出す。
「入っていいよ」
「でも、あっきぃ濡れるじゃん」
「いいよ別に」
「風邪ひくよ」
「心音が濡れるよりいい」
心音は言葉を失った。
肩が触れるほど近い。
雨音の向こうで、あっきぃの声だけが妙にはっきり聞こえた。
「……ねえ、心音」
「なに?」
「この一週間が終わったらさ」
「うん」
「俺たち、どうなるのかな」
答えられなかった。
“普通に戻る”。
それが正解のはずなのに。
想像しただけで、胸が痛かった。
金曜日。
「心音、今日なんか元気ない?」
「……そんなことない」
「嘘」
あっきぃは心音の顔を覗き込む。
「俺には分かるよ」
「……分かるわけないじゃん」
「分かるって」
「じゃあ、僕が何考えてるか当ててみてよ」
少し意地悪に言うと、あっきぃは黙った。
そして。
「……終わってほしくない?」
心音の目が見開かれる。
「この一週間」
「……」
「俺もだよ」
その言葉だけで、胸がいっぱいになった。
土曜日。
二人で遊びに行った。
写真を撮って、笑って、くだらないことで喧嘩して。
帰り道。
「楽しかったね」
「うん」
「明日で最後かぁ」
あっきぃが寂しそうに笑った。
「……あっきぃ」
「ん?」
「もし……」
心音は言いかけて、やめた。
もし、この一週間が終わっても。
もし、罰ゲームじゃなくても。
そんな言葉を、まだ口にする勇気はなかった。
日曜日。
一週間目。
夕方。
最初に告白された、あの教室。
あっきぃは窓際に立っていた。
「心音」
「うん」
「今日で一週間だね」
「……うん」
沈黙。
あっきぃが、ゆっくり笑った。
「じゃあ、これで終わり!」
その瞬間。
心音の胸が、ぎゅっと締め付けられた。
「……そっか」
「うん」
「じゃあ……」
言葉が出てこない。
帰らなきゃ。
そう思って鞄を持った瞬間。
「待って」
手首を掴まれた。
「……あっきぃ?」
「あのさ」
いつもの笑顔じゃなかった。
少しだけ震えた声。
「俺、最初は本当に罰ゲームだと思ってた」
「……うん」
「でも、一緒にいるうちに、心音といるのが普通になって」
あっきぃが一歩近づく。
「一週間が終わるの、嫌になった」
心音の目から、涙が一粒落ちた。
「……俺も」
「え?」
「俺も、嫌だった」
声が震える。
「一週間だけなんて、嫌」
あっきぃが目を丸くする。
そして。
「……じゃあ」
少し照れたように笑った。
「もう一回、付き合ってくれる?」
「……罰ゲームじゃなく?」
「うん」
「一週間だけじゃなく?」
「うん」
「……ずっと?」
「できれば、ずっと」
心音は泣きながら笑った。
「……じゃあ、よろしく」
「こちらこそ!」
その瞬間、あっきぃが嬉しそうに笑った。
たった一週間だった。
でも。
たった一週間だったからこそ、
二人は気づけた。
――この恋を、一週間で終わらせたくないって。
コメント
1件
読了しました〜!「一週間」という期限付きだからこそ、日々の積み重ねが切なくて…。傘のシーンの「心音が濡れるよりいい」とか、心音の胸跳ねる感覚とか、細かい描写がぎゅっときました。最終日に「もう一回」って言い直す流れ、すごく好きです。たった一週間でここまで読者を引き込むの、彗さんの手腕だなって思います🌷