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ある日の夜ドアのノック音で目を覚ました 誰だろうと思いドアを開けるとエマがドアの前に立っていたどうしたのか聞くと怖い夢を見て寝れないから一緒に寝てほしいという事だったユナはエマを部屋にいれてから落ち着いて寝れるようホットミルクを入れた
エマはホットミルクを飲み終えると眠そうに目をこすっていた 今にも寝そうなエマをベットに寝かせ布団を被せるとエマは寝息をたてぐっすり寝ていた
一緒に寝て欲しいと言われていたが、睡眠の邪魔をするかもしれないと思いユナはソファーに寝転がり眠りについた 寝場所が違うからかユナはいつもより早い時間に目が覚めてしまった
時間は夜中の3:00だった 早く起きてもやる事がなくぼーっとしていると廊下からすすり泣く声が聞こえた 恐る恐るドアを開けると、そこには少女が泣きながらたっていた
放置できる訳もなく少女を部屋に入れホットココアを作り渡した 少女はココアを飲み少し落ち着いたのか何があったのか話してくれた
手短に話すと暗い場所に閉じ込められる夢を見たらしい 薄暗い誰もいない空間で怖くて目が覚めてしまい部屋に誰もいないことを思い出し怖がりながらもオルフェウスの部屋に行くため廊下を歩いていたという事だった
少女は話終えると泣いて疲れたのかユナの膝の上で眠りについてしまった ユナは近くにあった毛布を取り少女に掛け背中を擦りながら小説を読んでいた
色々している内に朝の5:00になった 少女の頭を少し浮かせ素早く足をどかしクッションと入れ替える ギリギリ起きなかったので顔を洗いに行こうと思いドアを開ける